安倍首相は2月5日の予算委員会で、同一労働同一賃金について「必要であれば法律を作る」と述べた。どのような形で法制化されるかは不透明だが、いわゆる正社員と非正規労働者との間にある「理不尽な格差」を縮小することがねらいとみられる。
これを実現するためには、非正規の待遇改善とともに「恵まれすぎた正社員の待遇」の見直しが求められる可能性がある。しかし大企業以外では、正社員も安泰ではないという反論もあるようだ。おーぷん2ちゃんねるには2月14日、ある男性が「『名ばかり正社員』という日本社会の本当の闇」というスレッドを立てている。
■解雇するまでもなくブラック待遇に「自己都合でリタイア」
スレ主は、労働問題を考えるときには「正規か非正規か」ばかりに話がいきがちだが、「本当の問題はこれだろと言いたい」と訴える。「名ばかり」とは正社員でも給与が少なかったり、休日などの福利厚生が整っていなかったりする企業が多いということだ。
「・年収200万台/・昇給無し、あっても極僅か/・賞与無し/・退職金無し/・週休二日も守れない/生活保護貰った方がマシや・・」
それでも非正規より「解雇されにくくはあるやん」と、正社員の利点を指摘する声もあがったが、これにも「中小企業にそんなの関係ないし」と否定。簡単にクビになる場合があるだけでなく、退職に追い込まれることも珍しくないと反論する。
「そもそもブラック待遇に耐えきれずリタイアする奴が多いため自己都合退職よ」