チャプリン研究家を逮捕 元劇団員を殴った疑い
京都府警川端署は13日までに、知人の女性を殴ったとして京都市左京区吉田河原町、文筆業、池内裕之容疑者(36)を傷害の疑いで逮捕した。
池内容疑者は「大野裕之」の名前でチャプリン研究の第一人者として知られ、多数の著書がある。同署によると、「1発軽く殴りました」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年2月1日午後3時ごろ、自宅で、自身が主宰する劇団の元団員の女子大学生(23)=名古屋市=の顔を殴った疑い。女子学生は1週間のけが。
同署によると、池内容疑者は劇団員の葬儀の連絡が回ってこなかったことに立腹。女子学生に対し「連絡を回さないよう周囲に呼び掛けただろう」と言って殴ったという。〔共同〕