さて、「モテない大統領選」が始まりました。バスに乗って、モテない男子二人
を、愛知県内の女子高に連れて行きます。そこで、この二人の男子が体育館
にある舞台から女高生へ自己アピールします。
で、それを観てから、どっちがモテないのかを選ぶのは、女子高生です。なお、
女子高生は600人以上集まっていました。
まずは、〇井君の自己アピールです。
「さて、私は貴校と同じ愛知県出身の愛知県〇〇学園から来ました。〇井○○
と申します。うーっ、ぇっ (緊張すると喉元が!」 (女子高生大騒ぎ)
「ご声援ありがとうございます。それでは私から話すことはできかねるので、質
問タイムにしたいと思います」
「じゃあ、その女性の方…」と言うと、眼鏡を外して! との声を聴いて、 〇井君
ニコッ! 迷うことなく素早く眼鏡をはずした。
長年眼鏡をかけている人で10代くらいの人であれば、恥ずかしがるところです。
が、彼は…笑顔であった。羞恥心は無さそう…。
次に〇井君が、「それではまだ質問タイムを続けたいと思います」 と述べると、
一人の女子が「特技は?」と大きな声をかけた…、で、〇井君、すかさず「特技は
……歌を歌うことです」 (大声援を浴びる)
「歌は、さくらももこ作詞、織田哲郎作曲の“踊るぽんぽこりん”です」 この紹介
の仕方がまた凄い!! 〇井君、歌い出す。
「♪なんでもかんでも皆んな…ぇっへ!(声つまる) …おどりを踊っているよ。お腹
のなかからぼわっと…いんちきおじさん登場…いつだって、忘れない…エジソン
は偉い人…ぇっへ…そんなの常識…タッタタラリラ…ピーヒャラピーヒャラ……
……ブタのプータロウ♪」 (大声援)
〇井君は一番と二番をすべて歌い終えて、少し嬉しそうな顔をして、片手をあげ
舞台から降りて行く。 (大爆笑)
〇井君の自己PRは終了。その後、女高生にモミクチャになり、開票作業も終わり、
〇井君はモテない大統領選に勝利した。
舞台に立つもう一人の男子はタイプ2w1らしいのですが、自分の名前を言うだけ
で、「得意なことは水を飲むことです」と自信ありげに告げる。で、水を飲んではみ
たがうまく飲めず、ゲッボと吐きだした。それだけで、頭を下げて「有難うございま
した!」と言いつつ舞台を降りた。これでは勝負にならないはずです。
〇井君の言葉使いは、近頃聞いたことがないもので、私も「君は何王子なの?」と
言いたいくらいでした。特にビックリしたのは作詞者と作曲者の名前まで告げたこ
とです。
また、緊張しているとはいえ、音痴だと本人もわかっていて、他の人たちを笑わせ
つつも自己満足しているようでもあり…、落ち着きと余裕があったとも言えるので
はないかと考えられます。
また、後日、テレビに映ることも知っていながら、見事に自己アピールを終えており、
礼儀正しく、日頃は度胸も自信もある…という男子なのではないかと思う。消去法
でみたら、タイプ5だと考えざるを得ません。
実は、二回戦もあったのですが、そのVHSを失くしてしまいました。ちなみにお知ら
せしますが、〇井君は二回戦でも勝ちました。作戦を練ったとしか考えられない行
動を取っていたように見えました。
ところで、面白い番組ではあるが、よくよく考えると、「モテない大統領」だなどと、
ちょっと失礼だと考えられますし…。登場した高校男子を見ながらV6の二人が爆
笑するのはわかるのですが、視聴者に不快感を与えたかもしれず…。さらに学校
の校長や先生たちもビックリで、問題にもされて、この番組が長く続けられなかっ
たのではと思うのです。
さて、〇井君のエニアタイプですが、あなたからは何タイプに見えたでしょうか?!?