25年前からずっと探している人がいます。エニアグラムのタイプ5に該当
する人たちです。ちょっと驚かれると思うのですが、これまでタイプ5だと
判定できたのは、たったの二人しかいません。

 

ただし、以前にタイプ間違いをしています。エニア研究を始めていた頃の
ことで未熟だったんでしょう。「 私の身近にいたタイプ5の女性」というタイ
トルでホームページに載せたことがあります。後日、タイプ2w1だと知り、
撤回したという、恥ずかしい体験をしています。


ところで、何故だか分かりませんが、タイプ5は人気があるみたいで、自分
をタイプ5だと判定している人をよく見かけます。

事例としては、元受講生から「自分の正しいタイプがわかった」と連絡して
きたことです。「先生の判定は間違っていましたよ」と言われてしまった。

が、この元受講生は、しばしば友人たちと旅したり、ともに外食したり、自宅
に招いておしゃべりに興じるのか好きらしく、またオシャレで化粧が濃いと
いう傾向もありました。

もうこれだけで、「タイプ5では無いと判定」できます。が、タイプ5だと主張す
る人だけでなく、その他のタイプであっても、たいていは誰もが自分の判定
に自信を持っておられます。

で、こちらが、「そのタイプとは考えられません」と告げても、たぶん受け入れ
られることはまずないので、意見したり反論することはありません。

 

また、身近なある男性も、自分はタイプ5だと主張されていましたが、超おしゃ
べりな人で、黙って聞いていると何時間でもしゃべり続けるという困った人でし
た。彼は、タイプ5だという根拠も示すことができなかったのに、自信だけはあ

るみたいでした。無論のこと、彼はタイプ5では無かった…。

何故ならば、タイプ5は人づきあいをしたがらない気質で、孤独というべきか、
たいてい孤立しており、友人たちとおしゃべりに興じることも殆ど無いという気
質だと考えられます。


タイプ5は、他人に対する関心とか興味が全く無さそうで、自立的で、一人で関
心のあることに集中して追求する人とも言えます。

また、タイプ5は「おじいさん気質」とあるように、「年寄り方タイプ」で隠居してい
るような生活ぶりです。ですから、オシャレでもなく、友人と旅したり、皆とおしゃ
べりに興じるような人ではないと考えられます。

 

なお、タイプ5と判定しているのは、たった二人しか見出していないので、実はタ
イプ5の気質はわかっていないと言えます。つまり、この私も間違った判断する
可能性があります。残念ながら、それを皆さんにご報告するべきだと思い、ここ
にご報告します。
 

しかしながら、この二人から得られたタイプ5の気質を元に、沢山の情報を得る
ことができました。ゆえに、この二人に関して詳細なことまでお知らせする義務が
あるとみて、これから取り上げる所存です。

まずは、「 親父(タイプ5w6)のこと」→ここをお読みください→ここ

長くなるので、次回につづきを載せますので、よろしくお願い致します。

 

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