残骸解体も終わってもう二週間近くになるが、解体期間終了後も、少しずつ悪化していた。
魂の解放の時は、人間関係であり、今回は、体の面の激しい痒みと、人間関係が起こった。
そして、何も変わらなかった。
それどころか、嫌な事、奴などに出くわす悪い方のシンクロが立て続けに起こり、怒りと苦痛、そして、不安、絶望。パニック障害の一歩手前だった。
そして、ついにはパソコンまで壊れてしまった。笠原さんや涼風さんからいただいたメールは保存して、苦しいときにいつも読み返していたのが、もう出来ない。
専門店でデータを取り出すのは、見られてしまうので出来ない。深く落胆している。
また無駄に出費がかさんだ。
しかも、買ったパソコンはディスクを読み込めない不良品だった。
修理しているのも時間の無駄だと考え、外付けのドライブを持っていたので、それで何とかインストールしていたが、再設定は手間がかかり、かつ複雑で難しい。
ID、アクセスキーと、プロバイダーから送られた接続アカウント、パスワードは別物であり、パスワードは不明(以前どうやって設定したか記憶がないくらい、こういう作業は大嫌い)、ようやく突き止めるまで二日もかかり、昨日ようやく使えるようになった。
結果として私は鬱が悪化した。
数日前、私は耐え難い屈辱を感じた。
自我でいくら許しても、変わらないものは有る。努力は限界だ。
精神がとうとう参ってしまった。
だが、それでもこれがワークの作用であるのなら、詐欺ではないのだ。
私はこのような状態で、望むのは二つだけになった。
死んだら両親と同じ場所に行きたい。
来世でまた親子になりたいから。今度こそ幸せになりたい。これだけ苦しんできて、浄化もされたのだから。
もうひとつは、私を貶め、濡れ衣を着せ、何度も踏みつけた悪魔どもにせめて一矢報いてやりたい。人に何をしてきたか、自分たちで味わってみろ。
俺には、「フランダースの犬」の主人公と愛犬のような、人も神も恨まず、理不尽に飢えと寒さで死んでいくなどという事は出来ない。
俺のどこが意識レベルが上がっているのかと思うだろう。
これが現実なのだ。
私には何も起こらない。お金は底をついている。
それでも、両親の為に、解放ワークは受けさせてあげるつもりだ。