両替
両替(りょうがえ)とは、物々交換の一種である。
概要編集
両替とは、お金を用いた物々交換の一種である。この行為は無駄なように見えなくもないが、財布がいっぱいの人や機械のメーカー、海外に行く人、帰ってきた人にとっては有意義なものである。
種類編集
両替にはいくつかの種類がある。その代表的なものを紹介する。
外貨との両替編集
- 空港等の場合
- 日本円と海外の金を交換できる。日本円を両替する場合は渡航先に対応する語学力も必要になる。なお日本ではジンバブエドルとの両替は行われていないため、ジンバブエへの渡航を予定する場合は代わりにジンバブエ仕様のサバイバル能力と両替しよう。[1]
- FXの場合
- 通常の両替だと大金を持ち運ぶのは物理的にも防犯的にも厳しいが、FXは口座を介するので割と無難に大金を扱える。相場は刻一刻と変化するので最終的に入る金額は不明だが、特典として離婚届や死亡届と両替できることもある。
日本円同士の両替編集
- 大きい金額から小さい金額に崩す
- これは何かと使用するものである。たとえば、鉄道やバスにおいてお釣りのないように運賃を支払わなければならない時、ゲームセンターやガチャガチャで百円硬貨しか使えない時、財布を大きく見せて金持ちのように見せたい時に役に立つ。しかし、これらの用途は見せかけのものであり、実際は、日本の行く末を案じている人々の「紙がただの紙になる前に、少しでも価値がある銅やアルミニウムに交換しておきたい」という思いを叶えるために開発されたものである。[2]両替を行った後は財布の大きさから893に狙われないようにまっすぐ家に帰ることが大切である。
- 小さい金額を大きなものにまとめる
- これも何かと使用するものである。たとえば、前述のように893に狙われないようにするために財布をコンパクトにしたい時などに使える。銀行側もお客様満足度を上げるために喜んで財布の小型化を手伝ってくれるだろう。
- レアな硬貨を手に入れる
- ギザ十やレアな年度の硬貨がでるまで大きい金額から小さい金額に崩すことや小さい金額を大きなものにまとめることを繰り返し、コレクションを増やすという使い方をする猛者もいる。しかし、これは窓口ですると係員の人に白い目で見られ、両替機ですると後ろで待っている人がキレるなど、いいことはない上に手数料はかなりかかる。最近ではこの問題を解消するべくフリマアプリや通信販売が活用されており、両替商やコレクターたちにとって大きな救いとなっている。なお入手方法に関係なく、レアな硬貨は入手後に自己満足やインスタ映えと両替されることが多いようである。
- レアな紙幣を手に入れる
- 両替機で二千円紙幣などの希少紙幣を出す機能は一部の銀行でしか使えないものではあるものの、手数料が少なくて済み、すぐに取引が終了するといういいことづくしの両替である。この特徴に着目したのか、コロナ禍では天子様にあやかって聖徳太子デザインの紙幣と両替する信者が急増した。しかし十七条憲法も廃止され聖徳太子の実在を疑問視する意見も出る時代であるため、天子様を探すコストは仕事探しに両替すべきであろう。
- 上級者の場合
- ここに高度な両替の一例を挙げる。
客:やっぱり、追加で二千円札2枚を渡すので五千円札を1枚ください
- 係員は五千円札を両替客に渡し、その他全ての硬貨・紙幣を受け取る。
客:さっき渡した5000円分の硬貨・紙幣とこの五千円札で、一万円札を下さい。
- 係員は一万円札を両替客に渡し、その他全ての硬貨・紙幣を受け取る。
パチンコでの両替編集
このタイプだと現金を快楽や景品と両替できる場合もあるが、やりすぎると診察券との両替が起きる。また横浜市ではこのタイプの両替を増やそうとしたが選挙結果により市長が丸ごと両替されてしまった。とにかくいろんな意味で注意が必要な両替である。
両替する方法編集
両替機編集
銀行の両替機編集
銀行の両替機は基本的にどのような両替も受け入れてもらえる。大金を両替すれば係員からのラブレターと両替できることもあるし、誠意を込めて作ったお札なら手錠と両替することもできる。
鉄道の両替機編集
大きな金額の紙幣・硬貨から、小さな額の硬貨にしか両替できない。そして両替された紙幣は切符となり、両替された切符はトイレットペーパーになり吐瀉物処理に使用されて無となる。
窓口編集
基本的に銀行でしかしていないので、手数料だけでなく待ち時間もかかる。しかし、窓口にいるお姉さんの顔を拝む権利も入手でき、金額に比例して時間も増える。この方法での両替を繰り返すと係員の連絡先や婚姻届、または被害届が手に入るなどバリエーションに富んでいる。