誰かが何千年の歴史といってもそこに公はなく個があるだけとか、昨日・今日・明日といつも違う勢力について生き延びてきたと指摘されてきた中国ですが、毛沢東思想ならぬ中華思想、中華人民ならぬ漢民族の本質は長く引き継がれて今の中国共産党にも及んでいる事がわかりました。他人をうまく利用するあたりは孫氏の兵法にも通じるところがありますが、他勢力あるいは国家に服従しながらも実利を得て反攻の時を待つのは少しは見習うべきなのかも知れません。
一見は中国の悪どいところばかりに目が向けられていますが、孫文の三民主義について長野朗が強いあこがれと共に詳しく解説してくれているのも良かったです。
漢民族に支配された中国の本質 ─なぜ人口侵略・ジェノサイドが起きるのか 単行本(ソフトカバー) – 2021/10/6
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本の長さ232ページ
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言語日本語
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出版社ハート出版
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発売日2021/10/6
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ISBN-104802401272
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ISBN-13978-4802401272
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出版社より


商品の説明
著者について
三浦 小太郎(みうら・こたろう)
昭和35(1960)年、東京生まれ。獨協高校卒。
現在、アジア自由民主連帯協議会事務局長。
著書に『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか』(ハート出版)、
『渡辺京二』(言視舎)、『嘘の人権 偽の平和』(高木書房)、
『ドストエフスキーの戦争論』(萬書房)などがある。
昭和35(1960)年、東京生まれ。獨協高校卒。
現在、アジア自由民主連帯協議会事務局長。
著書に『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか』(ハート出版)、
『渡辺京二』(言視舎)、『嘘の人権 偽の平和』(高木書房)、
『ドストエフスキーの戦争論』(萬書房)などがある。
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登録情報
- 出版社 : ハート出版 (2021/10/6)
- 発売日 : 2021/10/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4802401272
- ISBN-13 : 978-4802401272
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Amazon 売れ筋ランキング:
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三浦小太郎氏の『漢民族に支配された中国の本質 なぜ人口侵略・ジェノサイドが起きるのか』(ハート出版)を読み始めた。
(こんな内容)→今も世界を困惑させ続ける「中国的なるもの」のルーツ!
戦後GHQにより数々の著書を没収・廃棄された稀代のチャイナ・ウォッチャー長野朗(ながの・あきら)。 彼が残した『民族戦』『支那の真相』『支那三十年』などの名著を、 今ふたたび読み解いて、現在に通ずる「漢民族による他民族侵略」と「変わらざる中国」の本質に迫る──
中国による「超限戦」と「民族戦」。GHQは、長野朗の何を恐れたのか──
「ここで長野の指摘していることは、国民党を経て、現在の中国共産党、 特に江沢民政権以来、現在の習近平政権まで一貫して当てはまる姿勢である。そして、現在欧米諸国をはじめとして、ウイグル、チベット、香港などの人権問題を指摘する声を、逆に外部からの侵略者の妄言として、 漢民族の団結に利用しようとする姿勢も、また驚くほど一致している。
その意味で『民族戦』はいまだ継続中なのだ」 ──本書より
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三浦氏はいつも秀逸な「ジキル本」を出す人。この本も「こんな内容」にある通りの本(のようだ)。
冒頭序章で、「大東亜戦争敗戦後、長らく葬られていた長野朗の著書が、近年再び読まれるようになったのは、評論家の西尾幹二氏、宮崎正弘氏らによる再評価によるところが大きい」と指摘している。
確かに、西尾氏は『GHQ焚書図書開封5』『GHQ焚書図書開封7』(徳間書店)で、GHQに焚書された著者(著書)として長野のことを取り上げている。そのおかげで戦前刊行され焚書にもあい、手にして読むことが困難だった長野の本が呉pass出版から、かなり復刊されているそうな(それは知らなかった。いまアマゾンで見たら、アマゾンでも買えるようだ。ちなみに焚書されたものの、都内の区立図書館でも館外貸出禁止とはいえ、蔵書としてもっている図書館もある)。
ふと昔の読書日記を見ていたら。
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(2016・5・8・日曜日)
昨日(2016・5・7・土曜日)は、首都圏は快晴。ジャケットなど要らぬ感じの初夏の日(自宅でも扇風機作動開始)。長袖の薄いシャツを半袖にまくって外出。行き先はまずは神保町。
古書会館の古本市で、長野朗氏の『中国共産党の誤謬』 (協友社)、稲葉秀三氏の『アメリカのマーテッティング』 (時事新書)、牧野昭一氏の『赤いグラスのいい出逢い』 (メディアパル)、アベル・パスの『スペイン革命のなかのドゥルーティ』 (れんが書房新社)を購入。4冊で1500円ぐらいだったかと。
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おやおや、長野朗氏の『中国共産党の誤謬』 (協友社)という本を購入していたんだ…。全然記憶なし。勿論「行方不明」? 戦後、1949年に出た本のようだ。まだ占領中。焚書されてもなお出す? 読まなくちゃ? どこにあるのやら……。
三浦さんは、長野氏の本を読み解きながら、「読者が本書をきっかけに長野自身の著作を手に取っていただければ幸いである。個人的には『支那の真相』を、まずお勧めする」と書いている。ということで、とりあえずはアマゾンにもその本を注文した。それを読みながら併読すべきかもしれないが……。
また西尾氏の長野本の解釈とはちょっと一味違う旨の指摘もある。ううむ…。すると、西尾氏の『GHQ焚書図書開封5』と『GHQ焚書図書開封7』も併読(再読?)すべきとなるのかも。「読書の秋」には相応しい四冊といえようか。(★は予想投稿?)
(こんな内容)→今も世界を困惑させ続ける「中国的なるもの」のルーツ!
戦後GHQにより数々の著書を没収・廃棄された稀代のチャイナ・ウォッチャー長野朗(ながの・あきら)。 彼が残した『民族戦』『支那の真相』『支那三十年』などの名著を、 今ふたたび読み解いて、現在に通ずる「漢民族による他民族侵略」と「変わらざる中国」の本質に迫る──
中国による「超限戦」と「民族戦」。GHQは、長野朗の何を恐れたのか──
「ここで長野の指摘していることは、国民党を経て、現在の中国共産党、 特に江沢民政権以来、現在の習近平政権まで一貫して当てはまる姿勢である。そして、現在欧米諸国をはじめとして、ウイグル、チベット、香港などの人権問題を指摘する声を、逆に外部からの侵略者の妄言として、 漢民族の団結に利用しようとする姿勢も、また驚くほど一致している。
その意味で『民族戦』はいまだ継続中なのだ」 ──本書より
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三浦氏はいつも秀逸な「ジキル本」を出す人。この本も「こんな内容」にある通りの本(のようだ)。
冒頭序章で、「大東亜戦争敗戦後、長らく葬られていた長野朗の著書が、近年再び読まれるようになったのは、評論家の西尾幹二氏、宮崎正弘氏らによる再評価によるところが大きい」と指摘している。
確かに、西尾氏は『GHQ焚書図書開封5』『GHQ焚書図書開封7』(徳間書店)で、GHQに焚書された著者(著書)として長野のことを取り上げている。そのおかげで戦前刊行され焚書にもあい、手にして読むことが困難だった長野の本が呉pass出版から、かなり復刊されているそうな(それは知らなかった。いまアマゾンで見たら、アマゾンでも買えるようだ。ちなみに焚書されたものの、都内の区立図書館でも館外貸出禁止とはいえ、蔵書としてもっている図書館もある)。
ふと昔の読書日記を見ていたら。
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(2016・5・8・日曜日)
昨日(2016・5・7・土曜日)は、首都圏は快晴。ジャケットなど要らぬ感じの初夏の日(自宅でも扇風機作動開始)。長袖の薄いシャツを半袖にまくって外出。行き先はまずは神保町。
古書会館の古本市で、長野朗氏の『中国共産党の誤謬』 (協友社)、稲葉秀三氏の『アメリカのマーテッティング』 (時事新書)、牧野昭一氏の『赤いグラスのいい出逢い』 (メディアパル)、アベル・パスの『スペイン革命のなかのドゥルーティ』 (れんが書房新社)を購入。4冊で1500円ぐらいだったかと。
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おやおや、長野朗氏の『中国共産党の誤謬』 (協友社)という本を購入していたんだ…。全然記憶なし。勿論「行方不明」? 戦後、1949年に出た本のようだ。まだ占領中。焚書されてもなお出す? 読まなくちゃ? どこにあるのやら……。
三浦さんは、長野氏の本を読み解きながら、「読者が本書をきっかけに長野自身の著作を手に取っていただければ幸いである。個人的には『支那の真相』を、まずお勧めする」と書いている。ということで、とりあえずはアマゾンにもその本を注文した。それを読みながら併読すべきかもしれないが……。
また西尾氏の長野本の解釈とはちょっと一味違う旨の指摘もある。ううむ…。すると、西尾氏の『GHQ焚書図書開封5』と『GHQ焚書図書開封7』も併読(再読?)すべきとなるのかも。「読書の秋」には相応しい四冊といえようか。(★は予想投稿?)