1999年(平成11年)3月30日(火曜日)
1999年(平成11年)3月30日(火曜日)
1年8ヶ月ぶりにして、4回目の 「古い新聞が出てきたよ。」。
前回 紹介したテレビ欄が1987年でしたが、
今回は その12年後、ノストラダムスで有名な 1999年。
現在は 2016年ですから 17年前ですね。
これを見なくちゃ始まんない。 どうぞ。
オッサンのニック・Qからすると、つい最近という感覚。
つい最近は大袈裟か。 でも そんなに昔と思えないなぁ。
テレビも そんなに 特別 大きな変化がある気がしないし。
さて、ちょっと観ていきましょうか。
先ず 「おっ!」 となったのが サンテレビの お昼。
これは 『アフタヌーンシアター』 だな。
この番組では 本当に色んな映画を放送していたのよ。
マイナー映画好きなニック・Qとしては嬉しくてね。
『ジャック・ワイルドの 怪獣島の大冒険』 (1970年) や、
『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』 (1971年)、
この2本も この頃に放送してたんじゃないかなぁ?
やたらと印象に残ってる。
『恐怖のレストラン』 も放送してた。
更に 夜のサンテレビの映画。
これは 『火曜洋画劇場』 で
山城新伍さんが解説をしていた番組。
何かのトーク番組で 山城さんが話していた。
(概要) 「どこの局かは言わないけど、
開始 当初から ギャラが 全然 変わってない」、
「僕か、局か、どちらかがギャラの話しを切り出した時が
あの番組を降りる時になるんじゃないかな?」 って。
可笑しくて笑っちゃった事があるんだけど、それが
多分 この 『火曜洋画劇場』 の事だったんだろうな。
あと、同じくサンテレビでは 『子連れ狼』。
記憶だと、この時の再放送から観始めた。
NHK衛星 第2 「衛星アニメ劇場」も 放送中ね。
『さくら』 は 『カードキャプターさくら』 に なるのかな?
ちなみに、アニメージュで 初めてカラーイラストを
掲載してもらったのが この美少女アニメ。
フリースペースのコーナーで、ですね。
一方の 『わんころべえ』 が最終回マーク付き。
これは どうやら再放送分みたいだね。
夜中の 『オーディオグラフィック』 も好きだった。
ごくたまに 美少女の生き人形たちの回もあったりして
妖しげな映像と 綺麗な音楽で
昼間では味わえない この世から一線を画した
奇妙な感覚を、夢か現か幻か状態で 味わったものよ。
若い頃の、「真夜中のジャズ」 って感覚ね。
http://nickqmusic.blog87.fc2.com/blog-entry-19.html
テレビ大阪の 『リカちゃん』 は
『スーパードール★リカちゃん』 だね。
調べてみると、第26話の本放送。
実は、この作品、
ウチの地域では電波の都合で視聴できなくて。
何を隠そう、初めて買ったDVDソフトが
この 『スーパードール リカちゃん』 だったのよ。
・・・まぁ、1巻しか買ってないけど。
それで、30分前にしていたのが
『セイバーマリオネット J to X』 って アニメか。
これは ほとんど知らないな。
チェリーって女の子が可愛かったのは覚えてるけど、
そのシリーズなのかな?
最終回ってなってるけど、
未放送回が この後に1本あるのか。 なるほど。
朝日放送は
まだ 「子供アニメ大会」 を していた頃なのね。
いつの頃からか この番組枠が なくなっちゃったね。
『あさりちゃん』 や 『かぼちゃワイン』 は
ファンロードでもネタになってたくらいに
再放送しまくってたのにな・・・。
今では、アニメは全部、大会 予選落ちしちゃって
通販や情報番組が勝ってるって事なのかしら?
毎日放送、深夜の映画は 火曜日だから
浜村淳さんの 『映画へ ようこそ!』 ではないね。
NHK教育では
『虹色定期便』 の再放送が入ってるね。
これは観ていたかなぁ・・・?
おそらく観ていたと思うんだけど、覚えてない。
『さわやか3組』 は 確実に観てたけど。
それから、
この頃の新聞には 録画予約用のGコードが
まだ掲載されて・・・ん? もしかして最盛期?
ビデオだけに再生機。
あぁ、Gコードってのは、
番組の最後に並んでいる数字の事ね。
鬱陶しいでしょう?
当時から思ってたんだけど、録画予約って
こんな数字に頼らなくちゃいけない程に
めんどーくさいものかなぁ?
無意味な数字の羅列の方が分かりにくそうだし。
それで
こうやってテレビ欄を眺めていると、
何となくなんだけど テレビそのものに
元気が なくなってきた頃のような雰囲気さえ感じ取れる。
単純に自分自身の人生の何かが見えてきて
若さや生き甲斐が下り坂になってきたり、
刺激が無くなってきた時期の所為なのかもだけど・・・。
この時代は
ニック・Qの周辺だけだったかも知れないけど、
もうすぐ 「1999年、7の月に恐怖の大王が来る」 ってんで
どこか 世界の終わりが来てしまうという
妙な 諦め感や 冷めた気持ちみたいなものが漂っていて。
(と言うか、ある種の希望だったのかも?)
いや、実際に 1999年7月までしか人生設計を
考えていない者も 多かれ少なかれ居たりしたのよ。
もちろん 冗談っぽく語る人も、本気らしき人も含めてね。
それで 結局、やっぱり何も起こらなくて。
だから、あの時を境に
虚無感だけを抱えて生きている人もいるのよ。
もちろん、それは遠い昔の事で、
今では現実の楽しみを見付けて
それなりに元気に生きていると思いたいんだけど。
そんな諸々の記憶の断片を
この新聞を読み返して
ふと思い出したりして。
みんな どうしているんだろう?
もしかしたら 人間には
目に見えるゴールっていうものも
必要なのかもね。
1999年3月の新聞でした。
(2016.8.13. syncl 日記より改編)
1年8ヶ月ぶりにして、4回目の 「古い新聞が出てきたよ。」。
前回 紹介したテレビ欄が1987年でしたが、
今回は その12年後、ノストラダムスで有名な 1999年。
現在は 2016年ですから 17年前ですね。
これを見なくちゃ始まんない。 どうぞ。
オッサンのニック・Qからすると、つい最近という感覚。
つい最近は大袈裟か。 でも そんなに昔と思えないなぁ。
テレビも そんなに 特別 大きな変化がある気がしないし。
さて、ちょっと観ていきましょうか。
先ず 「おっ!」 となったのが サンテレビの お昼。
これは 『アフタヌーンシアター』 だな。
この番組では 本当に色んな映画を放送していたのよ。
マイナー映画好きなニック・Qとしては嬉しくてね。
『ジャック・ワイルドの 怪獣島の大冒険』 (1970年) や、
『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』 (1971年)、
この2本も この頃に放送してたんじゃないかなぁ?
やたらと印象に残ってる。
『恐怖のレストラン』 も放送してた。
更に 夜のサンテレビの映画。
これは 『火曜洋画劇場』 で
山城新伍さんが解説をしていた番組。
何かのトーク番組で 山城さんが話していた。
(概要) 「どこの局かは言わないけど、
開始 当初から ギャラが 全然 変わってない」、
「僕か、局か、どちらかがギャラの話しを切り出した時が
あの番組を降りる時になるんじゃないかな?」 って。
可笑しくて笑っちゃった事があるんだけど、それが
多分 この 『火曜洋画劇場』 の事だったんだろうな。
あと、同じくサンテレビでは 『子連れ狼』。
記憶だと、この時の再放送から観始めた。
NHK衛星 第2 「衛星アニメ劇場」も 放送中ね。
『さくら』 は 『カードキャプターさくら』 に なるのかな?
ちなみに、アニメージュで 初めてカラーイラストを
掲載してもらったのが この美少女アニメ。
フリースペースのコーナーで、ですね。
一方の 『わんころべえ』 が最終回マーク付き。
これは どうやら再放送分みたいだね。
夜中の 『オーディオグラフィック』 も好きだった。
ごくたまに 美少女の生き人形たちの回もあったりして
妖しげな映像と 綺麗な音楽で
昼間では味わえない この世から一線を画した
奇妙な感覚を、夢か現か幻か状態で 味わったものよ。
若い頃の、「真夜中のジャズ」 って感覚ね。
http://nickqmusic.blog87.fc2.com/blog-entry-19.html
テレビ大阪の 『リカちゃん』 は
『スーパードール★リカちゃん』 だね。
調べてみると、第26話の本放送。
実は、この作品、
ウチの地域では電波の都合で視聴できなくて。
何を隠そう、初めて買ったDVDソフトが
この 『スーパードール リカちゃん』 だったのよ。
・・・まぁ、1巻しか買ってないけど。
それで、30分前にしていたのが
『セイバーマリオネット J to X』 って アニメか。
これは ほとんど知らないな。
チェリーって女の子が可愛かったのは覚えてるけど、
そのシリーズなのかな?
最終回ってなってるけど、
未放送回が この後に1本あるのか。 なるほど。
朝日放送は
まだ 「子供アニメ大会」 を していた頃なのね。
いつの頃からか この番組枠が なくなっちゃったね。
『あさりちゃん』 や 『かぼちゃワイン』 は
ファンロードでもネタになってたくらいに
再放送しまくってたのにな・・・。
今では、アニメは全部、大会 予選落ちしちゃって
通販や情報番組が勝ってるって事なのかしら?
毎日放送、深夜の映画は 火曜日だから
浜村淳さんの 『映画へ ようこそ!』 ではないね。
NHK教育では
『虹色定期便』 の再放送が入ってるね。
これは観ていたかなぁ・・・?
おそらく観ていたと思うんだけど、覚えてない。
『さわやか3組』 は 確実に観てたけど。
それから、
この頃の新聞には 録画予約用のGコードが
まだ掲載されて・・・ん? もしかして最盛期?
ビデオだけに再生機。
あぁ、Gコードってのは、
番組の最後に並んでいる数字の事ね。
鬱陶しいでしょう?
当時から思ってたんだけど、録画予約って
こんな数字に頼らなくちゃいけない程に
めんどーくさいものかなぁ?
無意味な数字の羅列の方が分かりにくそうだし。
それで
こうやってテレビ欄を眺めていると、
何となくなんだけど テレビそのものに
元気が なくなってきた頃のような雰囲気さえ感じ取れる。
単純に自分自身の人生の何かが見えてきて
若さや生き甲斐が下り坂になってきたり、
刺激が無くなってきた時期の所為なのかもだけど・・・。
この時代は
ニック・Qの周辺だけだったかも知れないけど、
もうすぐ 「1999年、7の月に恐怖の大王が来る」 ってんで
どこか 世界の終わりが来てしまうという
妙な 諦め感や 冷めた気持ちみたいなものが漂っていて。
(と言うか、ある種の希望だったのかも?)
いや、実際に 1999年7月までしか人生設計を
考えていない者も 多かれ少なかれ居たりしたのよ。
もちろん 冗談っぽく語る人も、本気らしき人も含めてね。
それで 結局、やっぱり何も起こらなくて。
だから、あの時を境に
虚無感だけを抱えて生きている人もいるのよ。
もちろん、それは遠い昔の事で、
今では現実の楽しみを見付けて
それなりに元気に生きていると思いたいんだけど。
そんな諸々の記憶の断片を
この新聞を読み返して
ふと思い出したりして。
みんな どうしているんだろう?
もしかしたら 人間には
目に見えるゴールっていうものも
必要なのかもね。
1999年3月の新聞でした。
(2016.8.13. syncl 日記より改編)