・また出てきました

 

 

在日コリアンの友人の写真資料より

 

‐バッジ・勲章の意味について考える‐

 

以前、友人所有のDPRKバッジや、現在では入手困難な社会主義諸国の関連グッズのお話をさせて頂きましたが、新規に故・金日成主席のバッジが出てきたそうです(どんだけあるねん・笑)。

 

余談はさておき、「また出てきた」と言えば、巷で北朝鮮『崩壊論』がぶり返してきた模様です。

 

 

『金正恩氏が重篤か』

 

テレ東NEWS

 

https://www.youtube.com/watch?v=Iz2CpDUsBw0

 

2日あたり前から、国内マスコミにこのような「速報」が駆け巡りましたが、現在の状況は以下のようになります。

 

 

2020年4月22日(水曜日) 『東京新聞』記事より

 

「健康不安説」「崩壊Xデー」・・・、ここ20年の日本メディアの報道で、しこたまこういう言説が拡散されてきましたが、いずれも『当たった試し』が一度もありませんでした。

 

おそらく、“こういう状況”に人々の考えを釘付けにすることが狙いと見られる。

 

 

・情報は「操作」されている?

 

 

しばし注視を重ねていく上で、情報の発信源であるCNNは、世界でも有数の『MSM(メイン・ストリーム・メディア)』に位置する放送局だ。

 

‐『言論マトリックス』にいる私たち(危うき世界をどう生きるか)‐

 

言わば、“世界の言説を管理する”組織のひとつであり、度を越した反中攻撃アンチロシアなど、これらを勘案した(レーガン時代に財務長官補佐を努めた保守体制派の)ポール・クレイグ・ロバーツ氏が、以上の団体群『売女マスコミ』と定義し、私が日々認識の助けとしている、英語ブロガーMichikoさん『マスコミに載らない海外記事』さんの翻訳記事から裏付けとして、『軍産複合体の婢(はしため)』として、日々ニュース情報の独占して、各地の同盟諸国(植民地)に拡散する仕事を任されている。

 

『ウソ工場CNNは崩壊しつつある。ありがたいことだ。』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-7e2f42.html

 

これでも「リベラル左翼」は、宗主国の「報道」をありがたがる?

 

まあ、連中は調査や帰納主義によらず、あらかじめ自らが『定立した物語』にそぐわない事実は、見なかったことにしてネグるのが得意技だけれども。。。

 

‐自分の「信ずる物語」に陶酔するリベラル‐

 

 

2019年8月8日(木曜日) 『日刊ゲンダイ』記事より

 

かつて、自身の大統領当選の「公約」であったロシア講和や米軍撤退を巡り、米民主党やマスコミから『アイデンティティ・ポリティクス』を仕掛けられ、“迫害の窮地”に立たされていたトランプ氏(まともだった頃)が、同放送局を「フェイクニュース」と批判したり、主にMSMの「役割」は、アメリカの戦争経済体系を維持するために、彼らの体制に従属しない国々・・・北朝鮮をはじめ、中国ロシアシリアイランなどの“脅威”を煽り立てることによって、前述の政策を受け入れさせ、自らを「正義の陣営」にすることで、それを是認するかしないかで、人々のあいだに“分断”を生み出してきたことは、非常に悲しい歴史のひとつです。

 

『植民地 ああ植民地 植民地』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12591048209.html

 

今語られるべき“本当の闇”は、この国で決して語られない。。。

 

 

・追記(アサド氏祝電への答電と元山避難)

 

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が手術を受け重体に陥っているとの米メディア報道を伝える韓国のテレビニュース=21日、ソウル市(共同)

 

北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、金正恩朝鮮労働党委員長が同日、今月15日の故金日成主席の生誕記念日「太陽節」に際して祝電を寄せたシリアのアサド大統領に答電を送り、謝意を伝えたと報じた。

 

正恩氏は17日にもシリア独立74周年を祝う祝電をアサド氏に送ったと報じられている。正恩氏は太陽節に姿を見せず、健康悪化説が出ている。(共同)


産経ニュース 

『金正恩氏がシリア大統領に答電と報道 朝鮮中央通信』(2020.4.22 23:20)記事より

 

https://www.sankei.com/world/news/200422/wor2004220037-n1.html

 

さらに別の報道では、金委員長は、全世界で猛威を振るっている『新型コロナウイルス』の感染リスクを回避するため、今回の式典に参加せず、江原道の元山(ウォンサン)地域に「自主避難」されているニュース(今朝23日のTBS報道)もありました。

 

 

・再追記 (トランプ大統領の発言/23日)

 

記者会見をするトランプ米大統領=ホワイトハウスで2020年4月22日、AP

 

トランプ米大統領は23日の記者会見で、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の「重篤情報」について「報道は不正確だと思う。古い情報を基にしたものだったとの報告を受けている」と述べた。金委員長の動静を確認するため直接、北朝鮮側に接触したかは「言いたくない」と明言しなかった。

 

米CNNテレビは今月20日、米政府関係者の話に基づき、金委員長が最近手術を受けた後に合併症を発症、重篤な状態に陥ったとの情報があると報道。トランプ氏は21日の会見では「(真偽を)誰も確認できない」と語っていた。金委員長は11日開催の党政治局会議に参加して以降、公に姿を見せていない。【ワシントン高本耕太】

 

毎日新聞 『トランプ大統領、金委員長の重篤報道は「不正確。古い情報だ」』記事

 

https://mainichi.jp/articles/20200424/k00/00m/030/026000c

 

‐戦争国家・アメリカの「政治改革」は前途多難‐

 

今までの“フェイクニュース製造マシーン”CNNの姿を見れば、かつてアイデンティティ・ポリティクス』による人種差別主義者やロシア・ゲートという「事実無根」のレッテル貼りを受けたトランプ氏の発言も納得できるし、“主流言説”検索(偏向)エンジンで拡散し、属国マスコミを扇動して、人々の認識に刷り込ませることなど、造作もないことだ。

 

 

・再再追記 「死亡説/重篤説」は 安倍氏が追い込まれている証!?

 

 

2020年4月23日(木曜日) 『週刊文春』記事より

 

英語ブロガーMichikoさんが、興味深い記事を執筆されています。

 

韓国高官「金正恩は元気だ」

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12593139342.html

 

バイリンガルならではの視点で、「死亡説」を唱えることの政治的矛盾や、シリアと北朝鮮の『血の関係』、そして何より安倍氏が「窮地」に追い込まれるたびに、芸能人の不祥事や今回の金正恩氏に関する「重大ニュース」がこれ見よがしに吹聴され、それが『日本特有の現象』であることを、鳥の目からお伝えする記事でした。

 

 

<参考資料>

 

・友人の写真資料

 

・Youtube動画 『金正恩氏が重篤か』

 

https://www.youtube.com/watch?v=Iz2CpDUsBw0

 

2020年4月22日(水曜日) 『東京新聞』記事

 

・かっちんブログ「堅忍不抜」 『北朝鮮報道はすべてウソ。これから最大の投資先に』記事

 

https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12590347383.html

 

・2019年8月8日(木曜日) 『日刊ゲンダイ』記事

 

・マスコミに載らない海外記事 『ウソ工場CNNは崩壊しつつある。ありがたいことだ。』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-7e2f42.html

 

・Cluttered talk blab blab blab 『植民地 ああ植民地 植民地』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12591048209.html

 

・同 『韓国高官「金正恩は元気だ」』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12593139342.html

 

・産経ニュース 『金正恩氏がシリア大統領に答電と報道 朝鮮中央通信』記事

 

https://www.sankei.com/world/news/200422/wor2004220037-n1.html

 

・毎日新聞 『トランプ大統領、金委員長の重篤報道は「不正確。古い情報だ」』記事

 

https://mainichi.jp/articles/20200424/k00/00m/030/026000c

 

 

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