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NARUTO ナルト 72巻 最終巻 感想 ナルトとサスケの物語ついに決着!!最終回には大人になったナルト達が!!【アニメ&マンガ】

NARUTO -ナルト- 72 (ジャンプコミックス)

 

漫画「NARUTO」最終72巻感想です。※ネタバレ注意

 

・あらすじ

カグヤを封印することに成功し、全てが終局へと向かう中、サスケが反旗を翻す! 互いに相容れない想いを通すため、相対するナルトとサスケ。二人の英雄の、全てを賭けた戦いの幕が今、切って落とされる!!

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトより

 

大団円!!

 

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ぞれぞれの別れ…。

死闘の末、大筒木カグヤの封印に成功したナルトたち。六道仙人ハゴロモと、ハゴロモが呼び寄せた先代影たちによる口寄せの術で無事生還。

 

ハゴロモ

「導いたのはお主の力じゃ、ナルトの師として、オビトの友人として自分を見失うことなく きちんと役目を果たしたのだ、お主でなければ母を封印することは叶わなかったであろう」

 

生き残ったカカシの功績を讃えるハゴロモ。その言葉を受けても、なお全てはナルトのお陰だと語るカカシ。オビトを引き戻したのもナルト。

 

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オビト

「それじゃ…行くぜ リンを待たせてっから」

カカシ

「遅刻の言い訳…考えてあるのか?」

オビト

「大丈夫さ…お前を助けてくるって前もって言っといた」

カカシ

「そうか…(こっちこそ…ありがとうな…オビト)」

 

精神世界でオビトと最後の別れを交わしたカカシ。写輪眼消失。

 

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マダラの最期。見届ける柱間。

 

マダラの死と同時に、五影と穢土転生の解術をかいしするハゴロモ

 

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最後に、ナルトとミナト父子。

 

ナルト

「夢だってちゃんとある!オレってば父ちゃんを超す火影になるぜってーなるからな!!」

ナルト

「あっちで母ちゃんにも伝えてくれ…オレの事は全然心配なんかすんなって…!!」
「しっかりやってんだって…!! 」

ミナト

「わかった全部しっかりつたえておくよ…」

 

涙があふれるナルト。そして、消え去るミナト…。

 

同じく消える五影たち。ついに、忍界大戦も終焉。

 

最後の最後でサスケの裏切り!?

おのおのに今後について、嬉しそうに話あう尾獣達。牛鬼と九喇嘛は再び、ビーとナルトの中に。ナルトはの尾獣のチャクラを少し取り入れ尾獣が互いに連絡を取り合う際の仲立ちに。

 

最後に無限月読を解術しようとするハゴロモ。ナルトとサスケが協力すれば簡単に可能だが…。様子のおかしいサスケ。

 

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サスケ

「まずは、無限月読の中の今の五影共を処刑する」

 

サスケェ…。

 

衝撃を受けるカカシとサクラに対して、サスケの心情を理解していたのか冷静なナルトとハゴロモ

 

次の瞬間、サスケは輪廻眼で尾獣を拘束。いずれ殺す予定。

 

サスケ

革命だ

 

サスケの目的は、今あるものを破壊し再び作り直すこと。忍びの世界の一新。

 

地爆転生で尾獣の動きを完全に封じるサスケ。サスケの計画を邪魔する人間は唯一ナルトのみ。インドラとアシュラの因縁を嘆くハゴロモ

 

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ナルト

「いや、兄弟ケンカここで終わりにするってばよ…!!」

 

ナルトに頼らず、自ら捕らえた尾獣を使って無限月読のコントロールをしようと企むサスケ。それを、させまいとするナルト。

 

因縁の二人最終対決!サスケが語る火影とは?

 

二人は場所を移して戦うことに…。

 

サクラ

「私にはどうすることも出来ないって本当は分かってる大好きなのに…!!サスケ君をこんなに想っているのに…!!」

「お願い!!もう遠くへ行かないで!!ずっと一緒にいれば…いつか昔みたいに…!!」

 

必死にサスケを引きとめようとするサクラ。

 

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サスケ

「お前は本当にうざいな」

 

そんなサクラを幻術をかけて黙らせるサスケ…。

 

サスケにサクラのサスケへの愛を説こうとするも、その愛ゆえに失敗が起こったと語るサスケ。

 

その場を立ち去るサスケ。サスケを連れ戻すことをカカシやサクラに約束するナルト。

 

ハゴロモ

「ナルトに任せてみるとしよう…いや…愛情を取り戻させると願おう…ナルトだけでなくサスケも母(カグヤ)とは違い愛が何かを知っているものだ」

 

インドラをアシュラの因縁を含め、全てをナルトに託すことにしたハゴロモ

 

二人が行き着いた先は終末の谷。

 

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かつて二人が戦った場所で昔を懐かしむナルト。

 

サスケ

「オレのいう火影とは何なのか…教えてやる」

 

火影という存在を全く理解してないと、サスケに言い放つナルトに対して、サスケが語る言葉とは?

 

イタチの姿を見て、火影とは何かを理解したサスケ。真の火影とは平和を支えるために、全ての憎しみを一手に引き受ける者。イタチが失敗したのは自分がいたためであって、完全に一人自分ならばその理想の実現が可能。

 

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サスケ

「五里全ての闇を己の炎一つで焼き尽くしその灰をくらって生き続けるもの」 

 

穢土転生したイタチと交わした言葉を思い出し、サスケの火影論を否定するナルト。その後も語り合うも結局すれ違う両者…。

 

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戦いは必然だった…一瞬の静寂の直後、拳を交える二人!!

 

最終対決スタート!! 

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最後の戦いがスタート。即座に六道モードになるナルトにたいして、完全体須佐能乎で対抗するサスケ。

 

サスケ

「どうした受身なだけか?後手に回ればいずれ死ぬぞ」

ナルト

「お前を殺してーんじゃねぇ」

 

ナルトは、また一人になろうとしているサスケを同じ境遇を知る持つものとしてほっとけない。

 

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激突する両者。直後に、精神世界で対話する二人…。

 

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忍界はやっとまとまってきたと語るナルトだが、それは忍全体に共通の敵がいたからだと語るサスケ。その敵がいなくなった今、サスケは自身がその役目を引き受け、輪廻眼による支配で影から忍界を支えようとしています。

 

そのような孤独の道を友として歩ませるわけにはいかないと、奮闘するナルト。

 

激突する二人!!

 

拳が離れ再び現実世界へ。

 

サスケ

「オレは今この世で最も強い」

「そしていまここで影に足を踏み入れる第一歩としよう」

 

尾獣から抜き取ったチャクラを須佐能乎で制御し、より強力な須佐能乎を作り出したサスケ。尾獣チャクラのコントロールは六道並。

 

サスケ

「それは孤独を紛らわせるための術だ」

 

影分身で対抗しようとするナルトに向かってサスケが放つ一言。

 

尾獣チャクラをわずかしか持たないためかサスケに遅れをとるナルト。そこに、九喇嘛からナルトに送り込まれる大量の自然エネルギー!!

 

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ナルト

「勝負してお前にちゃんと勝ちてーんだ!!」

「けど、今のお前にじゃねぇ!!それも分かってんだろ!!サスケェ!!」

 

両腕から螺旋手裏剣を放つナルト!!尾獣チャクラで「インドラの矢」を放つサスケ!!

 

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二人の技がぶつかりあい、天変地異のごとく荒れる地上。しかし、それでも決着はつかず!ただし、二人のチャクラはほぼ空に。

 

最後は泥試合!勝者は!?

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その後は泥仕合。互いに何度か術を繰り出すも、最終的には殴り合い。いつしか日は暮れ頭上には月が…。膝から崩れ落ち一歩も動かない両者。

 

チャクラを練り終え、再度ナルトに渡そうとする九喇嘛。その瞬感を待っていたサスケ。輪廻眼の力によって九喇嘛のチャクラは奪われてしまいます。

 

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形勢逆転。千鳥でトドメをさそうとするサスケ。

 

サスケがトドメをさそうとした瞬感、消耗によりサスケの瞳力が弱まったスキを見切り反撃したナルト。急死に一生。

 

サスケ

「何度も…何度も…いい加減におとなしく切られやがれ!! 」

ナルト

「そりゃムリだ…その唯一がオレだからよぉ…」

 

練ったチャクラをサスケに取られたため、自身のチャクラをナルトに渡す九喇嘛。

 

奪ったチャクラを使い、加具土命を融合させた千鳥を放とうとするサスケ。対するナルトは螺旋丸。

 

正真正銘最後の一撃!!

 

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ぶつかる両者。

 

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衝撃で、崩れる終末の谷。

 

次のページで並んで倒れている二人。力を使い果たしてもう立ち上がれない。

 

最終戦決着!ついに敗北を認めたサスケェ!!

 

サスケ

「何故そこまでしてオレに関わろうとする!?答えろ!」

ナルト

「友達だからだ…」

 

闇にその身をゆだねようとする中、全ての人間が一度はつながりを絶とうとしたにも関わらず、それをしようとしなかったナルトにその理由を問うサスケ…。

 

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ナルト

「お前のそーゆー背負ってごちゃごちゃしている所をみてっと…なんでか…オレが痛ーんだ」

 

ナルトの言葉にハッとするサスケ。

 

ここからサスケのモノローグ。

 

ナルトを見続けることで、自分もナルトが苦しむ姿を見ると痛むようになったサスケ。

 

サスケは本当は心のどこかでナルトをうらやまし思っていた。自分にはない強さを持っていたから、まるで兄イタチのような…。

 

 

モノローグ終わり。いつの間にか朝に…。

 

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サスケ

「オレの負けだ」

 

ついに敗北を認めたサスケ。しかし、勝ち負けではないと怒るナルトw

 

ナルト

「死んで決着つくなんて思うなよ!!死ぬぐらいなら生きて俺に協力しろ!!オレのやりたいことは全忍の協力だ!!お前も含めてだぞ!!」

 

 サスケは自身で死でもって騒動の決着をつけようとするも、それを許さないナルト。

 

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サスケ

「オレがまたお前にたてつくかも分からんぞ」

ナルト

「そしたらまた止める!つかもうお前はもうそんなことしねーよ」

サスケ

「何故そういいきれる?」

ナルト

「これ以上同じこと言わせんな」

「お前の方はまだわかってなかったのかよ!そういやお前以外にバカだったもんな…!!」

 

閉じた左から静かに涙を流すサスケ。

 

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サスケ

「…るっせーよ…ウスラトンカチ」

 

帰ってきた第7班!そして物語は終幕へ…。

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力尽きた二人が倒れていた場所は、崩れた柱間とマダラの像の指の上。“対立の印”をとっていた2体の像は、崩れたことによって偶然指が交差し“和解の印”に。

 

2人の元に駆けつけたカカシとサクラ。急いで2人の治療に取り掛かるサクラに対して「すまなかった…」と謝ろうとするサスケ。治療に専念しようとするも、「しゃーんなろーよ…バカ」思いがあふれと思わず涙を流すサクラ。

 

3人を暖かく見守るカカシ先生。「やっと戻ったね」と微笑み。すでに写輪眼はないはずの左目を、額あてを傾け、4人が初めて出会った時のことを思い出すカカシ…。

 

その後、二人は残った腕で無限月読を解除。

 

ここから再びサスケのモノローグ。

 

「ナルト…“この時”オレはあのお前の言葉を思い出していた」

「オレと居る時兄弟がいるのはこんな感じなのか と思うと…」

「その感覚が……この時やっと分かったんだ」

 

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「オレは旅をし世界をめぐっていると…あの時の事をよく思い出す」

「オレ達は孤独で愛に飢え 憎しみを募らせたガキだった」

「そこからオレ達は互いに違う道へ行き…戦った…だが時が経った今こう思う」

 

「父や母……それに兄弟だったイタチの苦しみや想いがオレに伝わってきたのと同じように」

「今はナルト…お前の苦しみや想いが同じ様に伝わってくるだろうと」

 

「お前は決してオレを切らず」

「ずっとオレの心に近づいて来てくれた」

 

「オレに憎しみをぶつけてきてもおかしくなかったはずなのに」

「お前はずっとオレのことを友だと言った」

 

「オレはその想いすら切ろうとしったてのに…」

 

解術によって解放される人々。モノローグ中には、ネジの葬儀シーンも。

 

モノローグ終了。

 

少し時間が経過して、場面は木の葉隠れの入り口で話すサスケ、カカシ、サクラ。

 

6代目火影がカカシに決定。大戦の英雄であるナルトの嘆願とカカシのお陰で、例外的に投獄を免れたサスケ。サスケが柱間細胞でつくられる義手も受け取らずに旅立とうします。

 

サスケ

「今のオレならこの忍界が…この世界がどう見えるのか知りたいんだ。」

 

いままで見逃してきたことが見えるカもしれないと語るサスケ。ついていこうとするもあっさり断られるサクラ。

 

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サスケ

また今度な…ありがとう

 

しかし、再開を約束した指トン。

 

旅立つサスケ。その先で、一人サスケを待っていたナルト。

 

ここから先ほどのモノローグの続き。

 

「そして片腕を失ってまで…オレを友として止めてくれた…お前のおかげでオレは救われた」

 

「いがみ合ってた ちっぽけなオレたちが」

「今はお互いの心を“痛み合う”事ができる」

 

「そして旅を通し…世界を見てこう思った…」

「この事はオレ達だけじゃなく もっと大きなものにも 言える事なのかもしれないと」

 

「…だがお前のようにはなかなか出来るものじゃない…そう簡単には行かないだろう オレ達自身がそうだったように…大きなものならなおさらな…」

 

ナルト
「これを…返す」
サスケ
「お前との“本当の”勝負まで…取っておいてやるよ」

 

「それは祈りにも似た想いだ」

「それでも それが 出来るまで 耐え“忍”んでいく」

「その様を任された“者”たち……それがオレ達…」

 

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「忍者なのかもな」

 

ナルトがサスケに差し出したのは、終末の谷で捨てた額あて。

 

忍界大戦終結。1部の因縁も解決し、ナルトとサスケの物語はひとまず完全決着!!

 

 

【大人になったナルトたちが描かれた最終回は ↓↓↓↓ の記事にて!!】