宇宙が生まれて約138億年、地球が生まれて約46億年、生命が生まれて約40億年といわれます。
『宇宙カレンダー』はそんな宇宙の歴史を1年であらわしたもの。
宇宙の始まりを1月1日の午前0時、現在を12月31日の午後12時とすると、
1日は約3780万年、1秒で約437.5年、となります。
1/1 ビッグバン、宇宙誕生
1/22 最初の銀河の誕生
3/16 銀河系の形成
8/25 太陽系の誕生
8/31 地球の誕生
9/1 月の誕生
9/14 最古の生物
9/20 原始生命の出現
9/30 光合成生物の出現
10/29 酸素が大気に放出
11/9 真核生物登場
12/5 多細胞生物の登場
12/14 節足動物(クモや昆虫の祖先)
12/17 最古の魚類
12/20 大量絶滅
12/21 生物が陸上に進出
12/22 両生類出現、大量絶滅
12/23 は虫類
12/24 大量絶滅
12/25 恐竜の登場
12/26 哺乳類の登場・大量絶滅
12/27 鳥(鳥類型恐竜)
12/28 花
12/29 大量絶滅・恐竜滅亡
12/30 霊長類の出現
・12月31日
20時48分11秒 人とチンパンジーの分化21時26分32秒 アウストラロピテクス
23時52分52秒 ホモ・サピエンスの誕生23時58分51秒 最古の壁画
・23時59分~
23時59分32秒 農業の開始
23時59分30秒 日本列島の形成
23時59分46秒 銅器時代
23時59分48秒 最古の文明
23時59分53秒 鉄器時代
23時59分55秒 キリスト誕生・西暦の開始
23時59分59秒 近代…最近の437.5年(江戸時代~現在)
宇宙の気の遠くなるような歴史から見れば、人間の一生は、まばたきする間もない、ほんの一瞬の出来事と言えます。
人間はほんの一瞬の一生の中で泣いたり、笑ったり、愛したり、憎んだりをくり返して生きています。
一瞬をどう生きるべきか、考えさせられますね。
コメント