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さん

しかしそんなことを論じただけで、「お前の母親の飯がまずかったんだろ」などと、他人の家族を侮辱する輩が湧いてくるところに、ジェンダーバイアスの根強さと、それが人の生き方に枠をはめる怖さを感じざるを得ません（いまだに根に持ってる）

引用ツイート

墨東公安委員会

@bokukoui

· 5月10日

私のことを批難するのはまあいい。しかし、いうに事欠いて人の母親まで侮辱するとは、極めて陋劣ですし、肝心の論理で対抗できない浅墓さを露呈してもいます。私はこのツイートには今でも怒っていますし、「母の日」に思い出してまた怒りの炎を燃やしたのです。 twitter.com/kobayashi4567/

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ところで、よく「母親の味」にこだわる男が、結婚して妻に「母親の味」を求めてうんざりされる、という話は今でも間々ありますよね。そこで簡単な解決策があるんですけど、男が自分で作れば万事解決じゃないですか。というわけで私は自分で母親の味を再現し、妻に食わせている自己中心の輩なのでした。

もちろんそこは、味覚でトラブルにならないように、交際期間中にあちこちデートと称して食べ回って、二人の味に関する感覚に共通点が一定あることを確認しておくわけですが。ほれ、デートも戦略的意義があるってもんよ。

ひとつ実家の味覚の差を挙げると、私の母はブロッコリーをサラダなどに入れるために茹でたりレンチンするとき、歯ごたえがシャキシャキするくらい固めにするので、私も固いのが好みです。でも義母はくたくたといっていいくらい柔らかめなんですね。これはどっちが「一般的」なんだろう？

話を戻して、「お母さん食堂」を批判したら、「昔から食事は母が作るもんだろ！」と絡む連中がいるので、再度念押しして書いておきますが、近代家族以前のイエでは家業の手伝いに母は忙しく、炊事は祖母が担当したり、使用人に任せたりしていました。「母の愛情こもった食事」は20世紀の神話なのです。

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