言葉の魔術師（探索者）

アホの言い訳に騙されず正々堂々と拒絶するための俺的心得です。

仕事でも日常でも、初対面などでの自己紹介のときに
「ワタシは警戒心が強いほうです」とか平気で言う人がいます。
ネット上で知り合うアカウント同士の自己紹介でも同じ現象は多々あります。

これ100%言い訳でつまりウソです。騙されてはいけません。
この手の人が繰り出す「警戒心」という自称は、以下の詳細で述べる複数の要素の複合をうまく隠すための戯言です。

■自称「警戒心」の詳細

①猜疑心
「自称警戒心の強い人」は、何ら非のない善良な市民である赤の他人を正当な根拠なく犯罪者・悪人・攻撃者に見立てます。
それ警戒じゃなくて単に疑り深いだけです。

②無知という種類のアホ、自分の観点を持っていないため決断ができないという種類のアホ
人はこう扱うと大体喜ぶ、大体気分を害する、この辺はTPOによりけり、など
人付き合いにおいてある程度の無難な選択肢の集合については
誰しも知識として得て実践しているものです。
この社会性というジャンルの知識への関心や能力が圧倒的に不足している人は
どう接するか？どう観察するか？の観点が無く自分ひとりで決断ができず、
結果その手のアホは他人を疑うレベルを高めざるを得なくなります。

③「ワタシの警戒を頑張って解いてくださいアピール」と
「今後少しでも気に入らなければ『警戒心』が発動して拒絶しますよアピール」の組み合わせの事前発表

④上記①②③の一部あるいは全部もしくはそれ以外について、
ワタシはそのままでも構わないと向上を諦める宣言を行い、それを周囲に受け入れる要請の発表
が「ワタシは警戒心が強いほうです」というセリフに集約します。

■対策

対策は一律「塩対応を徹底する」に尽きます。

１．自称警戒心の強い方に出くわす
２．塩対応を徹底する
３．上記２の塩態度を批判されたら上記１の言質を盾にして反撃する
「『警戒心強い』っておっしゃってたので、こっちからガツガツ行くのは申し訳ないかなと」

こんな流れで対応すれば、アホが自分勝手に発動するしょうもない猜疑心に巻き込まれる危険は少なくなります。
ぜひ覚えておいてください。という提案でした。

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