更新日：2021年5月21日

港区子ども家庭総合支援センタについて

内容

周りから丸見えの場所に母子支援施設があり、すぐに逃げ出せそうな場所に一時保護施設があり、近隣の治安が悪くなるのが不安です。
あのような賑やかな場所に建設するのならば、もっと高い壁で周りを覆ったり、ガラス窓をもっと見えにくい形状にするなどの工夫をするべきだと思います。

区の対応・考え方

この度は、港区子ども家庭総合支援センターについてご意見をいただきありがとうございます。
母子生活支援施設は、様々な事情から支援が必要となった母子家庭が入所し、安定した生活と自立を支援するための施設です。入所した母子は、それぞれの居室で生活し、母は仕事などに行き、子どもは保育園や学校等に通います。
一時保護所は、児童相談所が一時保護を必要と判断した子どもを保護するための施設です。一時保護は、子どもの安全の迅速な確保、適切な保護を行い、子どもの心身の状況、置かれている環境などの状況を把握するために行うものであり、虐待を受けた子どもや非行の子ども、養護を必要とする子ども等の最善の利益を守るために行われるものです。
港区子ども家庭総合支援センターでは、母子生活支援施設の入所者及び一時保護所の保護児童が安心して生活できるよう、24時間365日、警備員を配置しています。
また、必要な場所に窓ガラスへのフィルムの貼付やカーテンの設置などを行っており、入所者のプライバシーが守られるよう配慮しています。
ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

担当課

児童相談所児童相談課運営調整係

ご意見をいただいた時期

令和3年2月

関連分野

子ども・家庭・教育-子ども-児童相談