更新日：2021年2月21日

区営住宅の受動喫煙について

内容

区民向け住宅では、換気扇からタバコの煙が入ってくる。タバコを吸っている人がとても多く、上下左右からいつも煙にさらされている。私は咳が止まらず受動喫煙症になってしまった。薬を飲まないと2時間で苦しくなる。管理人の方に相談をしたが、貼り紙を貼っていただく程度で何も変わらない。国や保健所など相談できる所は全て相談をしたが、たらい回しにされ見捨てられているような気持ちだ。タバコの煙は14メートル広がる。区民向け住宅には子供が沢山住んでいるので、子供達の受動喫煙も心配だ。愛知県の豊橋市で受動喫煙について先駆的な対策を取られているので、参考にしてほしい。港区はモデルケースがあるのに、なぜやろうとしないのか。アメリカの住宅では禁煙になっている。区でも分煙にしたり、病気になった方を別の場所に移すなどの対策を取ってほしい。区民向け住宅でこんなことになるとは思わなかった。区民向けなのでぜひ検討してほしい。今後、回答を貰うかもしれないので、その際には連絡する。

区の対応・考え方

区民向け住宅での受動喫煙にかかるご意見について回答いたします。
国では望まない受動喫煙を防止するための取り組みとして健康増進法を改正し、その中では、指定喫煙場所や旅館・ホテルの客室、住宅の居室を除き、多数の者が利用する施設等における喫煙が禁止されています。
港区でも「港区環境美化の推進及び喫煙による迷惑の防止に関する条例」で「みなとタバコルール」を定めており、公園・児童遊園や屋外の公共の場所（指定喫煙場所を除く）での喫煙やポイ捨ての禁止などを規定しています。さらに、区民向け住宅では入居時に「すまいのしおり」の中で、バルコニー、廊下などの共用部分は全て禁煙であることを説明しており、掲示板等での注意喚起も実施しています。
ご理解の程、よろしくお願い致します。

担当課

街づくり支援部住宅課住宅管理係

ご意見をいただいた時期

令和2年10月

関連分野

環境・まちづくり-住まい-区民向け住宅