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更新日:2021年2月21日
当方ら(2名。港区在住。以下、当方ら)は、手続きのため麻布支所へと出向いたところ、1名が鳥居坂を上りきったところで歩行が困難、座り込む状況となり、同行者が麻布支所へと車椅子の緊急貸出しを対象職員に求めた。
麻布支所へ来所の目的を説明し、緊急の事態であることも説明したが、対象職員は当初「仕方がないな。持ってけ。」と非人道的な対応を示し、同時に暴言も発した。
支所に到着してからも、上記の対応、発言を繰り返し、区民である当方らを虐げた行為は許すことはできない。
よって、ここに正式に抗議し、対象職員の配置替えと港区の見解を求める。
区民が行政に出向き、正当な権利として健康保険加入手続きを履行しようとした段階で、途中、歩行が困難となったことに、なぜ対象職員は、
「車椅子は館内用だ。降りろ。」
「嘘をついたのはアンタだ。」
「名前はなんだ。俺は警備員だぞ。」
「さっさと救急車呼べよ。」
等の発言を繰り返し、威嚇する態度を示してきた。
当方らが、速やかに医療機関への受診をする為に、ほぼ極限の状態にまでなっていることを理解せず、警備員だからと威嚇した行為は決して許すことはできない。
今回は緊急時であり、公的機関が取るべき対応ではまったくないと考えられる。一片の善意もなく、医療を求める区民に対しこれらの対応や発言、暴言は、信頼できる区政サービスとは言えない。あえて申せば、非人道的対応としか言えず、港区の理念とするならば断固抗議したい。信頼などほど遠い行政の有り方に強い疑念を抱くしかない。
よって、ここに正式に区に対し抗議し、対象職員の教育の実態の調査、配置替えを求める。
仮に、対象職員の、「車椅子は館内用だ。悪いのはアンタだ。」との主張が当然との見解に達したのであれば、当方らは法律家交え、改めて区に対し抗議を検討せざるえない。
病人の救済を妨害し、一層辛い状態に追い込んだ対象職員は公務員としてあってはならない。これを認める行政であっては決してならない、と確信している。
・補足
当時、当方らの主張を聞いて立ち会った職員が3名おり、その職員らの事情聴取もするべきと思われる。
この度は、当支所の警備員の対応により、大変ご不快な思いをさせてしまい、ご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。ご意見をいただき、直ちに、当該警備員の言動について、その場に居た職員からの事情聴取も含め、事実確認を行いました。その結果、当該警備員には車椅子の貸出しについて誤った認識とともに、不適切な言葉遣いや態度があったことを確認いたしました。当支所では、警備業務を委託しており、委託事業者への改善指導を行ったところ、当該警備員を配置転換し、再教育するとともに、当支所に勤務する他の警備員への接遇指導を改めて実施するとの報告を受けております。なお、当該警備員へのこれまでの教育の実態としましては、委託事業者において、接遇などの基本教育や巡回方法などの業務に関する教育を実施しております。今後、このようなことを起こさないよう、適切な警備業務の徹底及び接遇の向上に努めてまいります。この度は、誠に申し訳ございませんでした。
麻布地区総合支所管理課管理係
令和2年11月
区政情報-人事・職員-その他職員
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