将来は予測不可能である―情報に惑わされないために肝に銘じたい行動経済学の教訓

人々が先行きに不安を覚える世の中では、まことしやかに将来を予測する人々を、テレビやネットで頻繁に見かけるかもしれません。しかし、行動経済学の研究では、未来は予測不可能なものだとされています。どうして人は未来を予測できると錯覚するのか、無価値な情報に騙されないためにどうすべきか考えます。

リティコ-ボディグー苦しみと死を運命づけられた人々は尊厳を失わず生き抜いた

「リティコとボディグ」それは、グアム島のチャモロ人を襲った難病でした。オリヴァー・サックスは現地を訪れ、呪われた運命のもとで懸命に生き抜く人々の様子を記録しています。どうして彼らは恐ろしい病気のもとでも尊厳を保てたのか、どんなことを参考にできるか、といった点をまとめました。

自然を愛する感受性豊かな人にどうしても勧めたい一冊の本がある

自然が身体にいいのはわかっている。必要なこともわかっている。でもどう自然と関わっていいのかがわからない。そんな人に、ぜひ読んでほしい本、ネイティブアメリカンの血を引く植物学者ロビン・ウォール・キマラーによる「植物と叡智の守り人」を紹介します。