デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」。
横道 克己

最先端の技術を学ぶには、とてもよい環境だと思いますよ。

CTO横道 克己

横道克己という人物について

日本マイクロソフトに入社し、1年でサポートエンジニアの最高峰のポジションであるエスカレーションエンジニアになる。
日本マイクロソフト入社後3年でマイクロソフト本社に異動し、アメリカで10年間、存分に力を発揮する。
日本マイクロソフトへ帰国後は、Windowsのみならず、SQL Server, Sharepoint, System Centerの 不具合修正も担当。

GREE, ベンチャー企業を経て、2013年日本オラクルに入社し、MySQLのテクニカルアナリストとなり、日本有数のMySQLエンジニアとなる。

2017年サイエンスアーツに入社し、Server, Web Frontend, iOS, Android 全ての開発を行っている。

■ なぜサイエンスアーツに入社されたのですか?

将来性を感じたからです。ハードウェアを販売するわけでもなく、人を派遣するわけでもない。
純粋なITサービスで、小さなベンチャーでも勝負ができる。国内シェアが非常に高く、世界進出も可能。
顧客との関係が良好で、顧客から有効なフィードバックを受けられていて、新機能が、そのまま他の顧客でも喜ばれるというグッドスパイラルを形成していたところです。   

■ Buddycomの開発はどのように行っているのですか?

全て内製で行っています。新しいライブラリも積極的に使用していますが、必ずライブラリのコードを読破し、使用するにあたってクオリティが十分であるかを見極めて使用しています。必要であればフォークしカスタマイズして使用することもあります。

■ Buddycomの技術的に工夫されていることはどのようなことでしょうか?

技術的に突飛なことをしているところはありません。シンプルなアーキテクチャを心がけ、最適なミドルウェア、インフラを選択し、最速で動くようにコードを書いています。ただしそのためには、全てのレイヤーの正しい知識が必要で、私のように、ネットワークをよく知り、OSの内部構造ををよく知り、DBの内部構造ををよく知る人間でないと、最適なコードは書けないと思います。
負荷分散も将来を見据えて数万台のサーバーが協調して動けるようになっています。
クライアント側は、私が、iOS, Android, Windows(WPF) 全てのコードが書けますので、全てのプラットフォームで無理のない設計になるようになっています。

■ サイエンスアーツで開発できる魅力とはなんでしょうか?

Buddycomは音声、映像でのコミュニケーションツールで、多くのプラットフォームをサポートしています。
そのため、機能も多く、技術的に知らなければならないこと、やらなければならないことが山積みです。
そして、その課題を着実に解決してます。サイエンスアーツで開発することで、日常的に技術者として成長が出来ます。

■ 横道さんが普段から心がけていることはなんですか?

完全に理解する、完全に読み切ることですね。「〜みたいです」「〜だと思います」とは答えないようにしています。
使用しているライブラリに問題があった場合でも、オープンソースの世界では、そこにソースコードがあるわけですから、実際に問題となっている一行まで特定し、理解を深めるように心がけています。

■ サイエンスアーツにどのようなエンジニアが来てほしいですか?

チャレンジが好きなエンジニアに来てほしいですね。経験がなくても、試してみる、ソースコードを読んでみるようなチャレンジが日々必要です。
普段から空き時間に最先端の技術を使っておいて、適切に導入できるような人がいいですね。
そのために必要な、書籍、機器などへの投資は会社として惜しみません。