剣聖がオラリオに降り立つのは間違っているだろうか 作:名無しの葦名衆
ベル君をヘスティア・ファミリアに入ってある程度経った位にしました(大体ダンジョンでアイズとベル君が出会う場面ら辺)
「ファルナ・・・じゃと?」
「そうさ!今日から君も僕のファミリアに入るんだ、それと僕からファルナを受けないとダンジョンにも行けないしね」
おおっ、そうじゃった。ファルナを受けなければダンジョンの1番上でも死んでしまうらしいからの。すっかり忘れておったわい
「しかし、ファルナを受けるにはどうすれば良いのじゃ?」
「簡単さ、服を脱いでそこのベットにうつ伏せになってくれればいいよ」
「服をか?」
少し不思議に思ったが言われるとおりに一心は服を脱ぎ、ベットにうつ伏せになる
「あっ、じゃあ僕は皿洗いをしておきますね」
ベルはそう言いながら皿を洗い場へと持っていく
「ヘスティア神よ、言われた通りしたが・・・」
「そうかい?なら少し待っててくれよ?」
ヘスティア神が何か物を探し手に持つと一心に近づいてき、そして「よいしょ」と一心の背中に乗ってきた
「さ〜て、君にファルナを授けよう・・・って・・・」
「・・・?どうした、ヘスティア神」
徐々に声が小さくなったヘスティアが気になって一心は頭を少し後ろに向けるとそこには驚いた顔をしたヘスティアが居た
(なんだい・・・これは・・・)
ヘスティアが凝視していたのは一心の背中だ
ただの背中ならば凝視する理由がない
ならば何故凝視したのかというと
斬られた、突かれた、撃たれた
そう思わざるを得ない一心の逞しい背中に帯びた無数の傷跡であった
「一心君・・・この傷って・・・」
「ん?おぉ、すまぬな。流石に神といえどこの傷は堪えるか、服を着た方が良いじゃろうか」
「あっ!いやいや、服を脱いだ肌をさらけ出した状態じゃないとファルナを受けれないんだ。ってそんなことより!どうしたんだい一心君!こんなに沢山傷があって!」
会話していた時、服の隙間から多少の傷が見えており、あぁ何か訳でもある子なんだろうなとは思ってはいたがそれは氷山の一角でしかなかった
明らかに殺意┄┄┄┄一心を殺す気で付けられた傷だ
それも前だけではなく後ろにもあるという事は
前からも後ろからも敵に狙われていたという事
すなわち死地である
それを何度も繰り返したと思われる無数の傷
これを見たヘスティアは一心への質問を止めれなかった
「すまぬがヘスティア神といえどそれはまだ言えん。必ず時がきたら話すので許してはくれぬだろうか」
流石に出会ってすぐの神に実は死んで気づいたらここにいたとは言えん。更に少し奥にはベルもいる、あの子には儂の話は酷じゃろう
「・・・そうかい、分かった。だけど一心君これは信じて欲しい。僕は君からどんな話を聞こうとも態度を変える気もないしファミリアから追い出す気もないよ」
「すまぬな、ヘスティア神」
こんな慈悲深い神に拾えてもらえて感謝しかないわい
「さて、それじゃあ今度こそ君にファルナを授けよう!!」
そう言うとヘスティアは懐から取り出した針を自分自身に刺す
「!?ヘスティア神、何をしてるんじゃ!?」
「ん?あぁ、ごめんごめん。ファルナを授けるには僕の血ーーー[神血(イコル)]が必要なんだ」
なるほどのぅ・・・神の恩恵だから神の血が必要なのか
ヘスティア神が滲み出る血をそっと儂の背中へと滴り落とした
その瞬間儂は比喩抜きで儂の背中で波紋を広げたのを感じた
「ふふっ、不思議な感じがするだろう?ベル君も最初は驚いたさ」
「かっかっかっ、確かにこれは驚くわい」
ヘスティア神は血を落とした場所を中心になぞり始め、左端からゆっくりと何かを書いておった
「ヘスティア神、今は何をしてるんじゃ?」
「今かい?今は君のステータスを刻んでいるんだよ」
「すてーたすじゃと?」
「そうさ、そしてそれこそが神の恩恵―― 【ファルナ】――さ」
ヘスティア神が言うには神達が扱う【神聖文字】ヒエログリフを神血に媒介にして刻むことによって対象の能力を引き上げる、神達のみに許された力らしい
「その様子だと一心君、【経験値】も知らないね?」
エクセリア
【経験値】。様々な出来事を通じて得られる、言葉通り経験した事象らしい。
不可視で下界の者たち、儂やベルのような人にとって は手に取って利用できる代物ではない。言わば自己の歩んできた歴史そのものだという。
じゃがヘスティア神、神達にはその歴史に埋もれてい る一つの軌跡を引き抜いてーー例えば『モンスターを倒した』ーー、成長の糧へと変えれるらしい。
成し遂げた事の質と量の値、【経験値】。
神にはそれが見え、更に料理することができるという。
背中の【神聖文字】を塗り替え付け足し、レベルアップ、能力向上。
この力によって神達は我々に持ち上げられるという
「・・・・・・」
そんな事を聞いていると突然ヘスティア神の言葉が止まる
「どうした、ヘスティア神。ステータスとやらはもう書き終わったのか?」
「ん?あ、あぁ。終わったんだけどね・・・。ちょっとこれを見てくれないか?」
そう言うとヘスティア神は1枚の紙を儂に渡した
それを見ると
葦名 一心
Lv.1
力: I 0
耐久: I 0
器用: I 0
敏捷: I 0
魔力: I 0
《魔法》
【 】
《スキル》
【葦名無心流】
・早熟する
・心持が続く限り効果持続
・心持の丈により効果向上
「・・・・・・なんじゃ、これは」
渡された紙に書かれてた言葉は全くわからなかったが最後の文字は何故か分かった
葦名無心流ーーそれは儂が隻狼のみに伝えた流派じゃ
「この書かれたことは分からぬが葦名無心流というのは分かるぞ」
「本当かい!?それは一体なんだい?」
儂はヘスティア神に葦名無心流が生まれた理由を話す
「う〜ん、話を聞いてもよく分からないけどつまりその葦名無心流っていうのは君が開けた流派で更に強くなるためのなんだね?」
「そうじゃ、儂は強さに飢えておるからの」
「となるとその強さの飢えがスキルになるほど強いってことか・・・」
そう言いながらヘスティア神は意を決したように話す
「一心君、君のスキルは恐らくステータスの成長を早める効果があるんだ。恐らく、普通の人ーーーベル君より何倍も」
なるほどなそれは
「それは厄介じゃな」
「そうなんだよ!明らかに成長が早すぎると他のファミリアから因縁つけられるかもしれないんだ!だから君には話すけど他のファミリアには絶対に言わないでね。あ、ベル君には僕から後で話しておくよ」
「すまぬな」
確かに二人しか入っていないファミリアなど因縁を付けられれば直ぐに襲撃されてしまうからな
そう考えているとヘスティア神が何やら悶えていた
「?どうしたヘスティア神」
「ん!?い、いやいやなんでもないよ!!」
「そうか・・・」
ヘスティアが悶えていた理由は
(なんでこの子もうランクアップ可能なんだい!?)
既にランクアップが可能だったことだ
更に1回だけならばまだ良かったが2回か3回、はたまた5か6回も可能だったかもしれない可能性にヘスティアは驚いてた
なぜならランクアップには神々すら認める偉業をこなさないといけないのだ。
殆どは自分より格上を倒すことでランクアップ可能になるのだが、それに例えると一心は自分より格上を一度だけではなく何度も倒したということになるのだ
だがランクアップにも条件があり、何れかのステータスがD以上でなければいけない
(だとしても直ぐにはランクアップはしないけどさ・・・ってことは一心君すごくないか!?ファルナすら受けてない状態で格上に何回も勝つなんて)
もしかしたらとんでもない逸材を連れてきてたかもしれないと考えてるヘスティアは
「すまぬが、ヘスティア神・・・儂にはまったくこれが読めんのじゃが・・・」
「えっ、あっそうなの!?もしかして言葉分からないのか!ちょっとベル君手伝って!!一心君に勉強だ!!」
ベルと一緒に夜遅くまで一心に言葉を教えたのであった
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翌日一心はベルとヘスティアと一緒にダンジョンに行くために歩いていた
「すまぬなベルとヘスティア神よ、昨日は夜遅くまで教えて貰ってな」
「いえいえ、一心さんの力になれたのなら良かったです。」
「僕もさ。逆に驚いたよ、あんなに飲み込み早いなんて」
ヘスティアとベルが一心に言葉を教えさせたのだが、わずか2、3時間で日常会話に支障をきたさない程度に読み書きはできるようになったのだ
「流石にこの歳になって勉学とはどうかと思ったのじゃが良かったわい」
「凄いですよね、僕なんて本なんか全く読まないので・・・魔法が全く発動しないんですよね」
かっかっと笑う一心にベルはそう零す
「ふむ、本を読めば魔法とやらが発動するのか?」
「いや、あくまで可能性さ。そうした方が発動しやすいってだけだよ」
「なるほどな、あくまで可能性だと・・・」
そうこうしていると目の前に大きな建物が現れた
「ヘスティア神、ここは?」
「ここはギルドさ!ダンジョンに入る前に僕のファミリアに加入しておかないとダンジョンにすら入れないのさ」
成程、だからあの男はファミリアに入った方がいいと言っておったのだな
「付いておいで」とヘスティア神にいわれついて行った
中に入ると沢山人がいるのは最初に目覚めた場所と変わらないが殆どの人が装備を着け、腰に武器を携え賑わっている
それに街で見たよりも沢山耳が長い人が尻尾がある人など特徴を持った人たちがいた
「ヘスティア神、あの身体に耳や尻尾が生えてるお方がいるが・・・」
「彼らは獣人さ、鋭い五感と高い身体能力を持っていてね犬人や狼人、狐人がいるんだよ」
「ほう、ではあの耳が長いお方は」
「あっちはエルフだね、彼らのほとんどは魔法の使い手だよ」
「ならばあの逞しい大男は」
「彼はドワーフ、見た目通り力自慢が多いよ」
「そうか、ならばぜひ手合わせをしに・・・」
力自慢と聞き興奮が収められずにいると
「ダメだよ一心君!ここで揉め事起こすと面倒なんだから!!ただでさえ貧乏なファミリアなのに賠償とかしたら無一文になってしまうよ!!」
そうヘスティア神に止められてしまった
確かにここで揉め事を起こしてしまうのはまずいな
「すまない、ヘスティア神。少し血が滾っておったわ」
「おおっ、中々怖いこと言うね・・・」
「あっ、エイナさん!!」
ふと見るとエイナとベルに呼ばれた女性はこちらに振り向く
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私の名前を呼んでこっちに走ってくる少年はベル。
私の担当している冒険者だ
「ベル君、今日もダンジョンに行くの?」
「はい!そうなんですけど後は新しくファミリアに入った人がいて・・・」
まさかヘスティア・ファミリアに新しい人が来るなんて
「成程、申請をしに来たってことね。ちなみにその人は?」
「儂じゃ」
そう言ってベル君の隣に現れたのは高さが2mに届きそうと思うほどで、着ているものは辛うじて着物と判断できそうな服装をしている男だった
「お・・・おはようございます。私、エイナ・チュールと申します」
「おう、儂は葦名一心という。よろしく頼むぞ、エイナ殿」
その体格に驚いて萎縮ながら声をかけると一心さんと呼ぶ人は笑いながら自己紹介をしてくれた
「実は昨日ヘスティア神に勧誘されてな、行く宛もないのでこうして加入したというわけじゃ」
「成程、でしたらこの書類に必要事項を書いてください」
渡した紙に必要事項をすらすらと書いてくれてるとふと一心さんの手が止まった
「どうされましたか?一心さん」
「いや、この要望する担当とは一体なんじゃろうかと思ってな」
「それはですね、冒険者には私のような担当アドバイザーが付きます。そして冒険者の方にも好みがあると思うので一応聞いております」
ちなみに本当に一応である。書いた要望通りの人が来るのは殆どない
「そうか・・・ならば強き者とでも書いておくか」
「待ってください!ギルドは永久中立の立場なので職員は全員非戦闘員です!!」
「む、ならば特に要望もないな」
そう言うと書類をこちらに渡してきた
「ありがとうございます、それでは一心様。ようこそオラリオへ、私たちギルドは貴方を歓迎します」
「うむ、こちらこそよろしく頼むぞ」
「でしたら、担当アドバイザーを決めるのですが・・・」
私が受け持ってもいいんだけど流石にベル君と他の仕事に追加で出来ないしどうしよう・・・誰か受け持ってくれる人がいないかな
そんな事をエイナが考えていると
「ならば、私がそいつを受け持とう」
奥から一人の女性がやってきた
「え!?ヘルタさんがですか!?」
「失礼だが、エイナ殿。そちらの方は?」
「こちらの方はヘルタ = マテウスさん。私の上司です」
ヘルタ = マテウス。彼女はエイナの上司でエイナよりも何年も担当アドバイザーをしてきた女性だ。だが
「ですがヘルタさん、貴方は1年前に担当アドバイザーをやめたはずでは!」
そう、エイナの言った通り担当アドバイザーを既にやめていたのである
「なぁに、別にLv1の冒険者だ。君みたいに自分の仕事をしながらでも出来るさ」
「確かにそうですけどまだ一心さんの許可が・・・」
「ふむ、儂は別に構わんぞ」
「え!?いいんですか!?」
まさか殆どの冒険者がこの担当がいいと言う中、別に構わんと言った一心に驚きを隠せない
「ふっ、では話は決まりだな。話は聞いていたよ葦名一心殿。聞いての通り私はヘルタ = マテウスだ。よろしく頼む」
「うむ、よろしく頼むぞ。ヘルタ殿」
「え、えぇ・・・」
まさかトントン拍子で決まると思ってなかったのでエイナは取り残されていた
「では、エイナくん。これから葦名一心殿は私が務める。それでいいな?」
「は、はい・・・それで構いません・・・」
「ふむ、ならば一心殿。こっちについて来てくれるか?」
「あぁ、よいぞ。すまぬがベル、ヘスティア神。失礼するぞ」
「あ、あぁ・・・じゃあ僕もバイトの時間だし・・・」
そういうとヘスティアもギルドから離れる
そして取り残されていたベルは
「じゃ、じゃあベル君。少しダンジョンのおさらいでもしようか」
「は・・・はい・・・」
エイナによる勉強が始まったのだ
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ヘルタ殿に連れてこられたのは個室部屋であった
「では、そこに座ってくれ」
そう指示された場所に座る
「さて、私が君の担当アドバイザーになった理由は分かるかい?」
理由じゃと?全く知らぬ人の理由など分からぬな
「分からんな」
「正解は君の強ささ」
「儂の強さじゃと?」
何を見て儂を強いと見たのかがさっぱりわからんな
「何故という顔をしているね。少しだけ教えようか、私は一年前まで担当アドバイザーをしてるのは聞いたね?」
「あぁ、聞いたぞ」
「その時は沢山冒険者を片持ちしてやっていてね、少しだけわかるんだ。面白そうな奴とそうじゃない奴が」
「ふむ、つまり儂は面白そうな奴ということか」
「その通りさ、私が担当アドバイザーをしていた時の冒険者よりも面白そうに見えるよ。何ならロキ・ファミリアの連中より面白く見えるさ」
ロキ・ファミリアの連中よりも?
「まさか、かのロキ・ファミリアより面白く見えると言われるとわな」
「ふっ、まぁ私が君の担当を受け持った理由がそれさ。将来彼らよりも大きくなると思ってるからね・・・」
「かっかっかっ!!そう言われると儂としても負けられんな!!」
「ははっ!!そう言うと思ったよ!やっぱり受け持ってよかったよ」
「ふぅ、では話はこれくらいにしようか」
「む?もうよいのか」
「あぁ、君だって早くダンジョンに潜りたいんだろう?」
流石にバレておったか
「君の顔から早く行きたいという感情が漏れてるよ」
「すまぬな、どうも抑えきれんかったわ!!」
「いいさ、元々そこまで長く話すつもりはなかったからね。では戻ろうか」
「戻ったぞベルよ」
戻るとそこには疲れ果てたベルがおった
「あ・・・一心さんおかえりなさい・・・」
「ど、どうしたベルよ何があった!」
ダンジョンに潜る前にそんな疲れることがあったかと思うと
「すまんな、一心殿。どうやらエイナの馬鹿がそこの小僧にみっちりダンジョンについて教えこんだらしい」
「だって心配するじゃないですか!ダンジョンで何かあってからだでは遅いですし!」
ヘルタ殿の方を見るとそこにはエイナ殿の頭を叩いていた彼女の姿があった。叩かれたエイナ殿はというと
叩かれた頭をおさえながら反論していた
「だからって疲れさせるまでやるか馬鹿者!しかも私と一心殿が離れて少ししか経ってないじゃないか!逆にその短い時間でここまでどう疲れさせたんだ!」
「いや・・・ですが・・・」
「いやではない!・・・すまぬが一心殿ベルを連れて行ってくれ。私はこいつに説教をしなければならん」
説教という言葉を聞いたエイナ殿は真っ青な顔をしていた
「えっ、いや、それは流石に許してください・・・」
「お断りだ、ではな一心殿」
「あ、あぁ・・・」
そういうとヘルタ殿はエイナ殿を人が引っ張って奥に消えていった
「では・・・ダンジョンに行くか、ベルよ」
「はい・・・行きましょうか・・・」
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「一心さん、ここがダンジョンです!」
「おぉ!!ここがか!!」
ベルに連れられやってきたダンジョン
想像していたよりも高く大きくそびえ立っていた
「ベルよ、上にあるのはなんじゃ?」
「あれはバベルといって神様が住んでいたり、色々な物が置いてあったりしてますよ」
成程、神や色々な物が置いてあると
「ふむ、ならば今度寄ってみるとしようか」
「ではダンジョンへ行きましょうか」
「あぁ、参るぞ!」
今より剣聖による迷宮攻略が始まる
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【葦名無心流】
若き一心は、留まることを知らぬ男であった
貪欲に、より強さを、より高みを目指し続け
その果てに国を盗ったのだ
無心に、あらゆる流派を飲みこみ続ける
その心持こそが、元来の一心である
ゆえにこの流派、生涯未完なり
長く書きすぎたかもしれません
そしてダンジョンまで行かせれなかった・・・
ダンまちを読んでない方のために少しだけ専門用語を解説してみました(後はオリキャラを1人だけ登場させました)
一心様には成長スキルが発動すると信じてます
あんなにも貪欲に強さを求めた御方なので発動しない方が可笑しいと思ったので
後、前書きの通り一心様の不死をあるか無しかによってスキルも増えると思います
それとは別に他のスキルも追加されるかも
最後に感想、評価本当にありがとうございます!
まさかUA5000に(作者はなんの数字かは全く分からない)にお気に入り登録が100も超えてびっくりです
拙い文章ですが頑張っていくのでよろしくお願いします!(眠気を堪えながらやったので誤字脱字、最後ら辺表現不足があるかもしれません)
一心様は不死がいいか
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不死がいい
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不死じゃない方がいい