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清廉潔白なサウンド (bb7邸訪問記 その1)
bb7さんのお宅を訪問しました。CENYAさんの特別介護…もとい、警護つきです。 今回の訪問では、秘かに3つのテーマを設けていました。 A.「腰高の音」とは?…あるいは「上方定位」について B.「ノータッチ・ポン置き」の定義と実際 C.「トヨさんアンプ」とは?…そしてbb7サウンドの実相 bb7さんのお宅は、秩父の山々を間近に望む駅にほど近い住宅街の一角。ちょうどこの週末は日本女子オープンが開催されていましたが、過去にその大会会場となった名門コースを始め、近辺にはゴルフ場がいくつもあります。駅から徒歩の距離とは信じられないほどの静かな環境です。 オーディオルームは、木造建築を改造し遮音ドアや二重窓などが施され、フロアもとてもしっかりと改築されてあるようでした。内壁は、天井も含めては、二重となっていますが一般的な石膏ボードとなっています。 …と、さっそく単刀直入なCDがかかりました。 (以下、番号の“Bb-”はbb7さんのCD、“Ce-”はCENYAさんお持ち込みのCDです) Bb-1 Sophie Milman [take love eEasy] Tr.13: Where Do You Start? 標題してから意味深ですが、とにかくここがスタート。 ボーカルが上方に定位…しません。むしろピアノの響きのほうが上方に開放されていく感覚があるほど。ボーカルはしっかりとステージに立っています。なんでこれが議論になるんだろうという感じ。 Bb-2 大貫妙子 [attraction] Tr.1 Cosmic Moon なるほどね。確かに回してるし上方から聞こえる。いいじゃない。なんでこんなので盛り上がるのかねぇって感じ。 Bb-3 エベーヌ四重奏団 [シューベルト:弦楽五重奏曲] Tr.1 音色はまったく聴き覚えがあるもので分離もよい。アンサンブルは綺麗で破綻がない。音量レベルが意外に大人しいと思った刹那に気がついた…あ、これは国内盤なんだ! 音が綺麗なのは、bb7さんのシステムだからだと思ったのですが、これが国内盤であることにはたと気がついた。後で自宅で聴き直してみるとどうも国内盤と海外盤の違いもあるようです。音量レベルが明らかに違う。確認はしていませんが、どうやらこれは国内盤のほうが好感度が高いのかも。 Bb-4 The Great Jazz Trio [July 6th] Tr.1 Intimidation これも標題が意味深だけど、bb7さんがこれをかけた意図は不明です。こういうジャズ・ピアノトリオを聴くと、オーナーのオーディオの我欲みたいなものがでがちだけど、これはとてもよいバランス。 Bb-5 ヴェルディ/レクイエム [Esoteric SACD] Tr.2 怒りの日(Dies Irae) Esoteric X03の読み込みレイヤーがSACDなのかCDなのかという話しから、せっかくならトヨさんDACを聴かせてほしいという話しになって、以下はすべてトヨさんDACでの試聴となります。 Bb-6 HELGE LIEN TRIO [SPIRAL CIRCLE] Tr.7 Take Five Bb-4と同じジャズ・ピアノトリオ。日本のオーディオマニア好みのクリーンで広帯域なサウンドの北欧ジャズだけど、bb7さんのサウンドはここでもバランスがよい。 だからシンバルの高域の金属的堅さを強調させることもない。ただベースやキックドラムの低域に煽られてちょっと低域が聴き取りにくい。ベースがピッチカートとアルコを同時に弾いているように聞こえる部分があって、もう一度かけ直していただいた。二重録音なのだろうか?…いまひとつわかりませんでした。 それにしても、ぐんと鮮度が上がったという確かな印象がします。比較のためにBb-1をもう一度かけていただきました。明らかに色彩の鮮度やグラ―デーションの彩が上がった感じで、このバッテリー駆動の自作DACの美点がよくわかります。 bb7さんに促されて、CENYAさんのお持ち込みCDがかかります。すべて女性ボーカルということもさることながら、何やらCENYAさんの深謀遠慮もうかがえるものばかりです。 長くなりましたので、この続きは「その2」ということで。 (続き)
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