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私は、ごく普通の街弁です。
弁護士が少ない地域ですので、来るもの拒まずの精神で、債務整理、離婚、交通事故、刑事事件をはじめ、さまざまな案件を扱っています。
憲法カフェの依頼もそのうちの一つです。特殊な活動をしているわけではありません。
もともと憲法に特別な興味を持ってきたわけではありません。
でも、近年の憲法改正のニュースを見聞きしているうちに、憲法に関する国会議員の言動が「なんかおかしい!」と思うようになり、あすわかに加入しました。
憲法カフェに携わるのは、警察や検察という権力者と対峙する刑事弁護人のような感覚に似ています。全国に当番弁護士がいなければ被疑者の人権が守られないのと同じで、全国に知憲の担い手となる弁護士がいなければ憲法の正しい理解が守られません。
ですから、憲法を学んだ弁護士こそ、憲法の理解を広める、知憲活動を担う責任があると思っています。
憲法カフェは、一方的に話すのではなく、参加者のみなさんとわいわい話しながら進められるので、とても楽しいですよ。憲法カフェやってみませんか? -
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2013年初めから約200回くらい、色々な場所で憲法についてお話ししてきました。
結構多くの方が、「そもそも憲法とは何か」「法律とは何が違うか」ということを実は知らない(多分、、、学校でちゃんと習ってないんじゃ)と実感しています。
憲法改正国民投票、が本当に近々あるかもしれないですね。そのとき、改正に賛成しようか反対しようか決める前に、「そもそも憲法とはなにか」「どういう改正案なのか」を理解してないと、判断しようがありませんよね。大事なことなので、ぜひとも、知ったうえで大事な判断をすることが、これからを長く生きる子ども世代への大人の責任。これは、2人の幼い子どもを抱えていることで特に思うようになったことです。
というわけで、「大人の社会科」出張授業の感覚でやってます。
とはいえこういうことは、楽しくないと続きません!質疑応答や感想のときなど、お菓子を頂いたり時にはアルコールを飲んだりしつつもやっており、企画者や参加者の方々とのご縁に支えられて続けてきました。
「今日は参加者、次は企画者」という連鎖で何度も続いています。
是非お気軽にご依頼ください。 -
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日本の国の主人公は、私たち市民です。でも誰かにお任せしたい方が少なくないのではないでしょうか。私自身もそうで、原発事故をきっかけに、私たち大人が子どもに手渡せる未来をつくる責任があると気づいて今日に至ります。 私は、憲法カフェは、政治や社会を自分ゴトにするきっかけと考えています。そして、明るく楽しくわかりやすく、会社員時代に中国で暮らしたり世界各地で仕事をして得た視点や、アメリカの元兵士たちから聞いた戦争のリアリティもお伝えします。もっとも、私の話はあくまで前座、参加者同士の交流をお楽しみに♪ これまで、最高で週5回、日本の北から南まで、海外もアメリカ、ロンドン、パリ、カフェはもちろん、イタリアン、小学校、中学校、高校、大学、PTA、病院、助産院、八百屋、パン屋さん、公園・・・茶道や拳法とのコラボも。 皆さまもぜひ、「みんな違って、みんないい」様々なカフェを味わいにいらして下さいね!
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2013年9月から,ママ達が子連れで気軽に学べる「憲法ママカフェ」を始めました。
参加者が共感して次の主催者側になる形で急速に広がり、すでに100回以上の憲法カフェをしています。
憲法を「変える」or「変えない」?の前に、「まずはこの素晴らしい憲法を知ってくれよ!!!」という熱い思いでいます。この国が日本国憲法に忠実な国であったら、市民は幸せだろうと確信しているからです。
「政治は無関心ではいられても無関係ではいられない」。
母親は「今がよければいい」、ではありませんよね。大切な子ども達が未来も幸せであるように、ママ達が政治に関心を持ったら世の中は良い方向になると信じて活動しています。大切な子ども達のために、政治を、憲法を、一緒に知りましょう!!
弁護士らしからぬ平易な言葉で話すと好評をいただいております★(地で話しているだけなのですが…) -
最近,30代も半ばをすぎ,健康を考えて,エレベーターやエスカレーターを使わずに,階段を使っています。健康は私たちの人生の大きな関心事ですが,王様をしばる法という意味の憲法も私たちの生活になくてはならないものです。
戦前と戦後を比べれば明らかですが,憲法が違えば,まったく違う社会になります。どの社会を選ぶかによって,その結果は,私たちだけでなく,子どもや孫の世代にも及びます。憲法改正は私たち国民が決めます。
「おやじは,あのとき何してたんだよ!」と子どもに言われないように,解釈改憲や憲法改正が話題になっている今だからこそ,一度,気軽にコーヒーを飲みに行くような感覚で,憲法カフェに足を運んでみてください。 -
バイクが好きです。バイク整備をすると、それぞれのパーツには安全に走るための工夫が凝らされているのに気づきます。また、一人でツーリングするときには、走る事以外にはなにも考えていませんから、心の自由を感じます。
憲法にも、わたしたちの行動や表現の自由を守る様々な仕組みがあります。憲法にはどんな工夫が凝らされているのだろう?日本を守るために憲法9条を改正しようとの意見が出てきたけれど、明治憲法では強力な軍隊をもっていたのになんで戦争ばかりして負けたの?
バイクも憲法も、いろんな工夫で安全や自由を守っています。ほったらかしにすると調子が悪くなる点も似ています。仕組みを知ることでバイクも憲法も愛着が湧いてきました。憲法について一緒に学んでみませんか? -
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かつて「らくごのご」という関西ローカル番組がありました。笑福亭鶴瓶と桂ざこばがその場でお客さんからお題をいただいて、即興で新作落語を作ってみせるというものでした。
さすがに即興は無理ですが、ご依頼時にテーマを言っていただけば、当日までにそれに沿った憲法のお話を準備させてもらいます。例えば、今までお話しした内容はこんな感じです。
「保育と憲法」
「学校・園でのモヤモヤ〜けんぽうあたまで考えよう」
「憲法24条と立憲主義」
「教育に関する権利と最近の法律とかそのへん(仮)」
「新『安保法制』をリアルに考える」
「カリフォルニアの自由すぎる家族のかたち」
「アフガン・イラク戦争でアメリカはどうなったか?」
アメリカ暮らしの実体験を交えることが多いのが、特徴といえば特徴です。また、子どもの権利条約の専門家を自認しています。憲法は人間が発明したものです。人類が自分たちの暮らしを良くするために発明した「道具」です。道具である以上、鍋釜や電化製品と同じで、その「使い方」に習熟することが大切です。230年前にアメリカとフランスで実用化され世界中に広がってきた憲法は、ちょっとしたコツさえ摑めば誰でも自由に使いこなせるのが特徴です。こんな便利な道具を使わない手はありません。興味のあるテーマ、身近な話題を通じて「憲法の使い方」のコツを摑めば、あっという間にあなたも憲法マスターです。
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思いがけず高齢で小さな最愛の恋人を授かり、2人で夢のような時を過ごしていた2011年、東日本大震災と福島の原発事故が起きました。私は1歳の赤ちゃんを抱いて、テレビに釘付けになり、震えていることしかできませんでした。2012年、自民党がアリエナイ改憲草案を発表しました。それでも私は目を背け、小さな恋人との蜜月に浸っていました。2013年、あれよあれよと現代の治安維持法、秘密保護法が成立してしまいました。それでも私はぼんやりと、きっとどこかで誰かが抵抗してくれるだろうと思って、”お母さん”だけでいることを楽しみ続けることにしました。2014年、さらにアリエナイ閣議決定。やばすぎる。もう目を覚まさないわけにはいかないと感じだしたのはたしかこのころ。
そして翌2015年の安保法制。私はようやく目を覚まし、重い腰を上げて、憲法カフェやデモのお手伝いにあっちこっち飛び回ることになりました。それとともに、仕事(本業)への意欲も取り戻し、オンナコドモの幸せ、働く人の権利、そして犯罪被害にあった人の立ち直り・生き直しを考える日々にあっという間に戻って今日に至ります。
「わかりやすい」ということ以外に、なんの取り柄もありません。
だからこそ、この取り柄を最大限に活かし、また磨いていきたいと思いながらひとつひとつの憲法カフェに丁寧に取り組んでいます。こんな話が聞きたいとか、こんなテーマで、こんな切り口でというリクエストにはできる限りお応えしたいと思います。どうぞお気軽にお声かけくださいね♡ -
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京都で弁護士&わんぱくざかりの男の子のママをしています。憲法カフェでは,知識がない人や興味がない人でもわかりやすく・気楽に,をモットーにお話しをしています。
私の1歳の息子,実は,「憲法」が大好きなんです。
息子は,2日に1回は,ポプラ社発行の「いまこそ知りたい! みんなでまなぶ 日本国憲法」(私も共著者の一人)を私のところに持ってきて,「ぽっ!」と言って(息子的には「憲法」と言っているようです),読んで欲しいとせがみます。
内容をどこまで理解できているかは不明ですが,息子にとってこれこそが知憲の一歩なわけです。
さーて,今日も仕事を終えて,息子に「ぽっ!」の読み聞かせをしなければ(^_-)-☆ -
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埼玉,岩手,東京を経て,5年前から香川県丸亀市で開業しています。小学生と幼稚園児の2児の母でもあります。
憲法は,けっして政治家だけのものではありません。日々の暮らしに寄り添うもの。わたしたち自身のためにあるもの。とっても素敵なものです。そんなことを少しでもお伝えできたらと思って,日々憲法カフェの活動しています。
また,もともと男女共同参画にまつわる活動をしていることもあり,最近の憲法カフェでは,憲法24条に力を入れて,お話したりもしています。
「24条?それってなんだっけ?9条なら知ってるけど…」と思う方もあるかもしれませんね。24条って「家庭生活における個人の尊厳と両性の本質的平等」を謳った,とっても素敵な条文なんですよ。
午後(もちろん午前でも)のひととき,一緒に憲法について考えてみませんか?きっと新たな発見やワクワクがあると思いますよ。 -
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憲法上おかしなことが次々起こっている現状に法律家として黙っていられず、2015年から憲法の講演活動を始めました。国家権力をライオンに,憲法を檻に例えた「檻の中のライオン」講演を,これまで13の都府県で100回以上開催してきました。講演依頼はお気軽にお問い合わせください。
『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』(かもがわ出版)という本も出版しました。この本は,中学校の公民資料集(正進社)にも大きく掲載されるなど,学校教育にも取り入れられています。憲法条文クリアファイルなどのグッズも制作・販売しているので、お気軽にお問い合わせ下さい。 -
憲法って、知れば知るほど、奥が深い。先人の歴史の積み上げの末に出来た、国民の権利を守る、すごく大事なものなのだなと感じます。だけど今、多くの人が憲法についてよく知らないまま、憲法改正がされようとしています。憲法改正なんて言われてもよくわからないから、賛成反対なんて決められない。そう思いませんか?だからこそ、今、憲法のことをわかりやすく、1人でも多くの人に伝えたい。そんな気持ちで、「憲法カフェ」やってます。
憲法なんて難しそう・・・?そんな気持ちにさせないために、楽しく学べる工夫をしています★私はお菓子作りが大好きなので、皆さんと一緒にお菓子作りをして、その後、作ったお菓子を皆で食べながら憲法について語り合ったりもしています。少しでも興味のある方、一緒に憲法について楽しく学びましょう♪ -
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4年前に出産し、手当をもらいながら産休、育休を取りました。今ある制度は全部、過去に先輩方が闘い勝ち取ってくれたものです。
我が子が男の子でも、兵隊に取られません。兵役という70年余前になくなった制度は、過去の先輩方が反省して無くしてくれたものです。
私たちは現代を生き、その恩恵を受けています。
今、憲法が変えられそうになっています。
これまで勝ち取ってきたいくつもの制度が、切り崩されそうになっています。
反省し、なくなったはずの制度が復活しそうになっています。
私たちの世代は、未来の世代に何を残してあげられるでしょうか。
先輩達のように私にも未来の世代のために、あるべき姿を実現してあげられるはずです。
私は我が子を戦地に行かせない。だから、憲法9条改正に反対する。日々願い、行動することが未来の世代への責任だと思います。 -
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