STEM(理系)高校生女子奨学金
山田進太郎D&I財団
STEM(理系)高校生女子奨学金
返済なし。所得制限なし。
抽選制で誰でも可能性あり。
5分でWEB応募可能な奨学金が、STEM(理系)に興味がある女子学生のために始まりました。
STEM(理系)に興味がある皆さんへ
STEM(理系)に興味がある皆さんへ
STEM(ステム)とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の頭文字をとった言葉でいわゆる「理系」分野になります。科学技術の発展に貢献する人材を育てることを目的とした教育プランで世界的に注目されています。
日本の女子学生は、必ずしも数学や理科の成績が男性や世界の同世代の若者に比べて低いわけではないのに、STEM分野への進学を敬遠しがちというデータがあります。
もしあなたにも、自分には無理という思い込みや周囲からの決めつけに、思い当たる節があったら、ぜひ一度、仮に自分がSTEM分野へ進んだらという未来を思い描いてみてください。
この奨学金が、皆さんの未来の可能性を開く一助になることを、心から願っています。
Message
STEM分野で活躍する先輩からのメッセージ
杉本雛乃
さん
東大大学院博士課程 元ミス・インターナショナル日本代表
私の学ぶ工学分野は、誰もが新たな価値を創造するワクワク感を味わうことができます。たくさんの可能性の中から進路を決めることは、時に勇気のいることかもしれませんが、自分の興味に素直な決断をすれば、自ずと道が開けると思います。皆さんの学びを心から応援しています。
手塚由比
さん
建築家 手塚建築研究所 代表取締役
私は建築家という仕事をしています。どんな建築を作ったら使う人の生活がもっと豊かになるかなということを考えながら設計します。プロジェクトによって毎回違う人との出会いがあり、土地があり、色々な条件があって、それによって毎回違う建築ができあがります。建築ができて実際に使われ始めると、建築が生き始める感じがしてとても嬉しいです。理系の仕事には、他にもものづくりに携われる仕事が色々あると思うので、是非チャレンジしてみて下さい。
高橋祥子
さん
ジーンクエスト代表取締役社長/ユーグレナ執行役員、農学博士(生命科学分野)
私はゲノムを中心とした生命科学の分野で、人々の健康に関するお仕事をしています。正直、理系の研究やお仕事は最高におもしろい。理系科目を学ぶことは、私たち人類が抱える健康の問題や環境問題などに対しても切り込んでいく大きな力となります。まだ将来のことについて決めてない人は、あまり深く考えずにまず理系分野に挑戦してみることをオススメします。失敗しても失うものは何もありません。
角田弥央
さん
株式会社Darajapan代表取締役/NPO法人Be&Co Japan 代表理事(設立中)
現在タンザニアにて社会課題の解決に奔走し、現地の人々のエンパワーメントを掲げ国際協力の在り方を追求しています。大学時代に薬学という理系の専門分野を身に着けたことで、より国際協力というキャリアに近づいたように感じます。可能性溢れる10代の皆さんにも、女性だからという理由で諦めず、STEM分野でのキャリアを歩んで欲しいと思います。日本人女性としてロールモデルとなるべく、皆さんの挑戦を心から応援していきます。
山崎直子
さん
宇宙飛行士
進路を選ぶ時は、色々悩んだことを思い出します。子供の頃からの宇宙への好奇心で、私は工学を専攻しましたが、工学には夢を形づくっていく醍醐味を感じています。また実は 、宇宙開発はもちろん、多くの分野でも理系・文系双方の知識が欠かせず、幅広い人と一緒に仕事ができることも楽しさです。不安に流されず、皆さんが自分の進みたい道を極めていくことを応援しています!
写真:(C)NASA
保護者、教職員の皆様へ
当財団では、女子生徒がSTEM(理系)領域に進むことを支援するための奨学金事業を行っています。
限られた職種のイメージしかなかったSTEM(理系)分野の職業ですが、社会の変化に伴い、多様な人々が参画してのものづくりや技術の進展に期待が集まっていることも相まって、かつては存在しなかった仕事や職種を含め、あらゆるキャリアの選択肢が広がっています。
また、個人の働き方も多様になりつつあり、ライフイベントに合わせて働きかたを変える際にも、STEM系の素養があることでリスクを軽減することにつながります。
キャリアや意思決定に「正解」のないこれからの時代、1人1人が、好きな分野や学びたい領域を選択し、自分で夢をつかみ取っていくことが重要だと私たちは考えています。その意思決定の一助に、この奨学金がなることができればこれほどうれしいことはありません。
ぜひ保護者の方、教職員の方のサポート・ご支援、よろしくお願い致します。