ライフルマンに「短機関銃」もたせろなんてぼくは書いていないでしょう。しかも知ったかするわりには短機関銃とPDWの区別もついていない。
>P90は 5.7 x 28mm弾を使用、MP7は4.6 x 30mm弾を使用します。両者ともにボディアーマーを装着した相手に対するストッピングパワーは十分にあります。
例えば基地警備、車輌搭乗員、航空機搭乗員、艦艇、将校、対戦車火器などの担当者の自衛用、後方要員などは寧ろ新小銃よりも有用でしょう。
http://agora-web.jp/archives/2045471.html
中古のP90買えなんて書いていませんがね。
銃器として旧式というのであればそれは当たりません。
予算がないから1丁30万の新小銃じゃくて、後方要員はPDW使ってコストを下げろとかいているんですがね。
89式使い回すといっても戦車のクルーとかどうするんでしょうね。固定銃床型を使えというのでしょう。
人様に文句言う前に、ニホンゴ読めるようになれよ。情弱諸君。
その知能がないならSNSで自分が馬鹿だと宣伝するなよ。読んでいる方が恥ずかしいから。
そのくせこの手の情弱は知ってか、陸自が空挺団の指揮官や対戦車火器要員に9ミリ機関拳銃を導入したことは批判しない。
自衛隊の7.62減装弾も問題でしょう。事実上7.62ミリNATO弾とは別物です。情弱軍オタは有事にはNATOが使えると強弁しますが、それは事実ではありません。
まず、レギュレーターの調整がいる。弾道も射程も反動も違うので撃っても当たりません。異世界ものラノベと現実の世界は違います。
言うまでもありませんが、7.62減装弾は射程も威力も他国の7.62ミリ機銃より劣っています。急にNATO弾に換えても現場が混乱するだけです。そのような訓練も行っておりません。本来ならば64式小銃を短期間で89式に更新し、74式機銃の弾薬はNATO弾に変えるべきでした。
それから本当に64式や74式がNATO弾の使用に耐えられるかも怪しいところです。
陸自は住友重機の品質偽装を40年以上にも渡って見逃してきました。耐久試験なんぞやっていないでしょう。事実9ミリ拳銃の耐久性はオリジナルより1桁低い、2500発程度です。その程度でフレームにクラックが入る。こいつも見逃していて、ぼくが最近暴露したら陸幕が大慌てしました。
不思議なことに今度の新小銃が40ミリランチャーを装備前提としてるのに、自衛隊に40ミリランチャーは必要ない、小銃擲弾でいんだと主張していた情弱軍オタ諸君はまったく批判をしないのよねえ。
ぼくが06式小銃擲弾を批判したら顔を真っ赤にして批判していた人たちがどういう陸自批判をするのか楽しみですね。
まあ、常識的に考えれば世界中の軍隊が40ミリ携行型ランチャーを装備しているのはやはり必要だからと思うでしょう。対して自衛隊だけ時代遅れのライフルグレネードをなぜ採用したのかと疑問に思うでしょう。
これは飛行艇でも同じです。先の大戦以降軍隊で飛行艇は使われなくなってきたわけです。それが何故かと考えれば何かしらの理由がわかるでしょう。ところが海自のUS-2は優れた装備だというドグマがあるからそういう常識的な発想がわかない
概してテクノナショナリズムに傾倒する軍オタは知能が障害レベルに低く、カルトに傾倒しやすい。このためリテラシーが低いわけです。換言すれば馬鹿ということです。
要は、彼らは自衛隊のやることはすべて正しい、というカルト宗教みたいなものだということです
いっそのこと小銃は人民解放軍の5.8ミリ弾に換えたほうがいいんじゃないでしょうかね?
陸自が本土で戦闘するという事態は敵が師団単位で上陸しているということでしょう。当然海空自、在父米軍も壊滅状態で制空権、制海権を失っている。であれば「敵」と同じ弾薬使っていれば敵の弾を奪って戦い続けることができます。
どうせ普段から相互運用性が重要といいながら、7.62ミリ弾ですら規格が違うの使っているぐらいですから。
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
軽装甲車の防御力強化策のトレンド
https://japan-indepth.jp/?p=51500
現代の主力戦車の進化は限界 前編
https://japan-indepth.jp/?p=51241
現代の主力戦車の進化は限界 後編
https://japan-indepth.jp/?p=51261
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
培養肉がこの先「有望」な食材になりうる事情
環境負荷や食料自給の観点からも期待集まる
https://toyokeizai.net/articles/-/342551
防衛記者クラブの「台所事情」何とも厳しい実態
不要不急の支出、財政破綻の危機を迎えていた
https://toyokeizai.net/articles/-/343696
この記事へのコメント
偽陸士
敵の弾薬で戦う。
面白いアイディアです。
実際使ってみれば利点も欠点も把握出来ますしね。
何より敵の弾を奪えるのも良い。
そう言えば昔、74の乗員がM3グリースガンを携行してたのを観て、羨ましくて仕方なかったのが思い出されます。
通りすがりの名無し
SSAO
がネット
補給不足に悩む北アフリカのドイツ軍は捕獲品を
重宝したらしいですしね。
やれやれ
なぜ9mm機関拳銃なんて作ったんだろう。
なんでMAC10にしてくれなかったのだろうか。
今にしてみればミネベア最後の銃製品ですかね。
あとシュタイアーのTMPも小さくて軽くて良さげに見えます。
NATO弾に拘らなければP90の方が良さそうですけどね。
「言うまでもありませんが、7.62減装弾は射程も威力も他国の7.62ミリ機銃より劣っています。急にNATO弾に換えても現場が混乱するだけです。」
やはり形状だけ同じでは使えないのですね。89式にしても米軍の弾を使わないし交換して使うって事はお互いしないようにってお達し?があるようで。せめて標準的なNATO弾が使える小銃を採用して欲しいもんです。いざ有事の際に米軍や友軍から借りてもマトモに使えないんじゃ仕方ないですから。
「それから本当に64式や74式がNATO弾の使用に耐えられるかも怪しいところです。」
89式もですかね?何れにしても普通のNATO弾が安心して使えない銃器ではね...
偽陸士さん、
ベトナム戦争で鹵獲したAKを使ったという話も
あるので鹵獲した中国の銃と弾をそのまま使えば
良いと思いますよ。品質も人民解放軍が
使っている物の方が上かも知れませんし。
「74の乗員がM3グリースガンを携行してたのを観て、羨ましくて仕方なかったのが思い出されます。」
使ってましたねグリースガン。初めて見たときは結構感動したもんです。戦争映画では割とお馴染みでしたが未だに使っていたのかと(M2もそうですが)。錆びやすいのか表面にサビ跡が見えるのと油?で拭いたテカった感じが独特でしたね。
キヨタニ
ぼくも本気でやれとは思っていません。
>通りすがりの名無しさん
>
>軍オタはダメなのはわかりますが、さすがに人民解放軍と同じもの使えばいいっていう主張はさすがに冗談が過ぎると思います。ましてや敵の銃弾を奪って使えばいいって、どうやって奪うのか。それ以前に人民解放軍のものを導入するなんて、むしろ敵に金を落とすようなものです。さすがにその主張は不適切かと
Suica割
何はともあれ、日本国の防衛に足りないのは、スピード感なんでしょうかね。
いつもは1%だけど、急ぎには2%使う位の勢いがないですね。
90TK
AKMが欲しい。M4でも可。本当はHK416 が欲しい。
84RRの新しい弾薬欲しい。
新しい30口径のLMGが欲しい。
標的じゃなく地面に着弾する01式はいらない。
海自さんは、輸入でいろいろと購入して備えている。ただ、74式車載7.62mm機関銃をヘリのドアガンにするのは、まともじゃない。
Suica割
なかなか故障しないし、簡単に作れるし、中古でもいいなら、1年たたずに揃えられる在庫はありそうだし。(世界中で一億丁生産されたらしいと見た事がある。)
そこそこ使えて故障しないならば、及第点ですね。
しかし、17年後に開発されたものが劣っているとはどういう事なんでしょうかね?
19190213
1、財政状況は酷く優先順位を決める必要性は大いにある。
2、予想される戦場は海外派遣(反対ですが)、島嶼戦闘等である。
3、どうやら米軍も主力としては6.8ミリを見送るよう。
理想を言えば6.8ミリでしょう。
ですが、5.56を残すような動きが出ているのはコスト問題なのかもしれません。
しかしながら、戦場としては如何せん7.62の有効性が期待されている。
O-1
必要数のみ揃える。
これは海外展開部隊と事前訓練を行う部隊のみ指定の火器と弾薬を使いまわす。コスト重視で輸入品に頼る。
転換訓練としては集中してやれば1、2か月以下で出来るかもしれません。
他の標準火器は現行のままでわざわざ買い替えない。(74式とか9ミリを除く)
O-2
現行火器のまま。
ただし7.62ミリの分隊選抜射手やLWMMGを輸入で取り入れ補強する。
O-3
スクラップ&ビルドを行い費用を作って軽火器類を刷新する。
色々手段はあるんじゃないですか?
現行だと5.56一強で補強もなさそうですけども。
はっきり言うとだったら海外派遣を諦めるべき。
能力以上の事は出来ない。
整備してくれないなら普通科としては論外。
そう言う結論になるのが普通だと思います。
しかしながら恐らく死人が出なければ変わらない。
衛生も火器も法制も。
周回遅れも良い所ですが、だったら火傷しないように引っ込んでいれば良い。
能力以上の事を実戦でやらないこれに尽きる。
19190213
勿論慣れれば気にならなくなりますけども、背負いながら杭を打ったり作業をするとやっぱり背中の銃が大きいなとは思った事はあります。(後に固定する工夫をしました。偽装網なんかは慣れですね)
ただし・・財政を考えるならばそうも言えず。
他に潰すもん潰すか。
本当に中古でも買うか
しない事には駄目かもしれません。
勿論清谷様の言うように、火器も弾薬も輸入品にしてしまえばモーマンタイかもしれません。
90TK
<③自衛隊が使用する銃火砲への適合性・安全性>
○銃火砲への適合性に関して、弾薬は、口径が同一であっても、その形状 や火薬の量等はそれぞれ異なるため、性能として要求する必要な威力や 射撃の精度等が異なることがある。
○輸入品の弾薬には不具合品・異なる弾種の混入や欠品が国産品と比較し て多く発生しており、信頼性が低く、事故発生の可能性を否定できない ため、納入時に自衛隊側で極めて多大な労力と負担をかけて全数点検を 行っている現状にある。 (国産品の場合は、納入企業による品質・検品管理が十分に行われ、信頼 性が高いため、全数点検ではなくサンプル抽出点検としている。)
○このため、輸入品の新規採用に際しては、銃火砲への適合性や安全性に ついて、特に銃火砲の使用者である自衛隊員の身体や生命が射撃の際に 危険に晒されることに鑑み、国産品と同様に、異なる複数の使用環境で の試験を含め、試験等により慎重かつ十分に確認する必要がある。
○陸上自衛隊では、鉛の使用による射手への健康被害等を防ぐため、小火 器弾薬の無鉛弾への移行について国産開発を通じて積極的に推進中だ が、海外の弾薬ではあまり実用化されていないことにも留意する必要が ある。
※ 旭精機工業株式会社 小火器弾薬(5.56mm 普通弾等)の無鉛化
「防衛省規格 NDS Y 7106B 小火器弾薬の機能及び事故試験方法」の表1-最大発射弾数を参照すると、有事ともなれば装備数だ足らなくなるのでは。直ぐに追加生産できないのに。
輸入にしろ、国産にしろ調達プロセスが。
Suica割
いかに過去、自衛隊がダメなものを買ったかわかりますから。
https://youtu.be/Ac5FBGvlH10
キヨタニ
>90TKさん
>
>「平成28年度 防衛省行政事業レビュー外部有識者会合」の資料に、輸入品は適合しない場合もあると明記されています。
><③自衛隊が使用する銃火砲への適合性・安全性>
>○銃火砲への適合性に関して、弾薬は、口径が同一であっても、その形状 や火薬の量等はそれぞれ異なるため、性能として要求する必要な威力や 射撃の精度等が異なることがある。
>○輸入品の弾薬には不具合品・異なる弾種の混入や欠品が国産品と比較し て多く発生しており、信頼性が低く、事故発生の可能性を否定できない ため、納入時に自衛隊側で極めて多大な労力と負担をかけて全数点検を 行っている現状にある。 (国産品の場合は、納入企業による品質・検品管理が十分に行われ、信頼 性が高いため、全数点検ではなくサンプル抽出点検としている。)
>○このため、輸入品の新規採用に際しては、銃火砲への適合性や安全性に ついて、特に銃火砲の使用者である自衛隊員の身体や生命が射撃の際に 危険に晒されることに鑑み、国産品と同様に、異なる複数の使用環境で の試験を含め、試験等により慎重かつ十分に確認する必要がある。
>○陸上自衛隊では、鉛の使用による射手への健康被害等を防ぐため、小火 器弾薬の無鉛弾への移行について国産開発を通じて積極的に推進中だ が、海外の弾薬ではあまり実用化されていないことにも留意する必要が ある。
>※ 旭精機工業株式会社 小火器弾薬(5.56mm 普通弾等)の無鉛化
>
>「防衛省規格 NDS Y 7106B 小火器弾薬の機能及び事故試験方法」の表1-最大発射弾数を参照すると、有事ともなれば装備数だ足らなくなるのでは。直ぐに追加生産できないのに。
>
>輸入にしろ、国産にしろ調達プロセスが。
>
>
ふきのとう
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/kouritsuka/rev_gaibu/index.html
から進んで
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/kouritsuka/rev_gaibu/pdf/2016_01_shiryo.pdf
おそらく出典はこれではないでしょうか。ざっと見ただけなのですが、有識者の頭数で見る限り、深く突っ込んだ内容というよりはあくまでも通り一遍という気がします。「弾薬」の項を見ると、弾薬調達事業について、予想される論点として輸入弾薬の調達などによって現状を改善したら?みたいな話があがってますね。「輸入品は適合しない」は事務局側からの論点に対する反証ないし反論であり、清谷さんのような立場からすればそこを疑ってかかるべきでは?ということにもなるはずです。この行政事業レビューの実施要領中、外部有識者を各府省が選任すると読める部分があるのも、レビューの信頼性について割り引いて読む根拠とも見なせると思います(やらないよりはマシですが)。
しかし上記資料の通り輸入弾薬が不可であるとすると、なぜ小銃をわざわざNATO弾にしたのかの説明が難しくなりますよね。それと国産品は厳しい基準があるという触れ込みはあったのですが住友の機関銃の話もありましたし。
Goodman80
天然木を使わない生産性を上げたAKMが、自衛隊員の最高のパートナーとなろう。今のくそ高いゴミは即刻廃止すべき。
Suica割
>ロシアもいろいろAKMの発展型を造っているが、信頼性、命中率等でやはり原型のAKMには敵わないようで、新型銃もプラスチックを多用したAKMそのものになっている。M4やHK416も十分な整備を続けられれば、性能は高いが泥にまみれ、海水に浸かれば、性能は著しく低下する。
天然木を使わない生産性を上げたAKMが、自衛隊員の最高のパートナーとなろう。今のくそ高いゴミは即刻廃止すべき。
その意味で、ガリル作ったイスラエルの判断は素晴らしいの一言ですね。
それよりも、戦場での火器にとって一番重要な点は稼働率というコンセプトで設計したカラシニコフの非凡さは特筆すべき。
今更ですが
この点ですが、旧防衛庁時代に公開されていた制式要綱によると少なくとも74式車載MGは使用弾薬の中に減装ではないM80普通弾が含まれている為使用出来ると見て良いと思います。
また64式小銃も使用弾薬は7.62㎜小火器用弾薬(NATO用)と記載され、初速の項目には弱装と定装の両方の速度が記載されているので
少なくとも試験段階では常装の7.62㎜弾を使用していたと考えられます
https://web.archive.org/web/20040302150117/http://jda-clearing.jda.go.jp:80/kunrei/i_fd/iz1975xb1004.html
https://web.archive.org/web/20040108191749/http://jda-clearing.jda.go.jp:80/kunrei/i_fd/iz1964xb1003.html