友「なんで働かなきゃいけないんだろな」
僕「本来『生存』は困難だからだ。人は社会という互助組織を形成し衣食住等を相互に提供しあうことによって『生存』を容易にしたが、互助である以上その対価=社会を維持する労力を払う義務を負うからだ」
友「そんなマジレス求めてねえんだよ」
スレッド
会話
返信先: さん
僕「『生存』はそもそも苦痛に満ちている。安全な場所、安全なねぐらを確保し食料と水を……単独では安定しない苦痛に満ちたこの生存を、みんなで分担することで安定して実現している。その苦痛を拒んで恩恵のみに賜ればその分の苦痛を誰かが負うことに――」
友「だからマジレス求めてねえって」
2
219
1,472
僕「よって極めて遺憾ながら働けるうちは働かなければならないのである。さもなくば我々が労働できなくなった時社会の恩恵を賜る権利を主張することができない。だが働きたくはない。だから僕は少しでも苦痛の小さい仕事を選んだ。だが。それでも。働きたくは。ない!」
友「理屈と感情は別だよな」
1
204
1,435
僕「だがそうなると疑問が浮かぶよな。本来自然環境において極めて過酷である『生存』のため動物は苦労するわけだが我々人類は社会を形成したことで生存そのものは容易にした。では我々は何故苦しんでいる? それは『生存』以上を求めるようになったからでは?」
友「……僕変なスイッチ入れた?」
2
188
1,526
生物は本来、生存そのものが目的である。強いて言えば繁殖し子孫を残すことも含まれるくらいか。だが我々はそれ以上の――つまり過剰な快適さを相互に提供するようになった。それが過剰な労働=過剰な苦痛を生んでいるのでは? 人は本来『生存している』それ自体に満足すべきでは?(働きたくねえ)
16
239
1,638
人は「働きたくない」から社会を形成した。だが働きたくないから働いた結果、結局働かなきゃ生きられない構造を作ったのである。「働きたくないから働く」……この矛盾から人類はいつ解放されるのだろうか(哲学)
3
28
211
返信を表示
散々「医療」という社会の恩恵に賜った今、不本意ではなくなったね。それはそれとして働きたくはないというのは別問題として(
1
2
52
返信を表示
返信先: さん
物体が動くにはエネルギー(仕事)がいる。
しかし、動けばエネルギー(仕事)は減りやがて消える。
このルール下で動き続けるためにどうしなければいけないか?
それが答え(科学的究極)
1
返信先: さん
なんていうか、人類が高度な文明を獲得した頃から現代に至るまでの時間が急速だった為に、生物学的な進化が追いつかず、体は未だに江戸時代のままなのに、現代の文明や文化に振り回されてるような……。
返信をさらに表示
Twitterを使ってみよう
今すぐ登録して、タイムラインをカスタマイズしましょう。