母の口紅 | 富の哲学

母の口紅

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僕は真っ赤な口紅 口紅 に思い出がある。



秋田の実家で生活していたころ、
母がよく
真っ赤な口紅 を塗っていたのだ。


学校から帰ってきたとき、
真っ赤な唇をした母が出迎えてくれることが何度もあった。

母は常に小綺麗にしており、仕事に行くときは当然ながら化粧をする。
そして家にいるときも、すっぴんで過ごすことはせず薄化粧をするのだが、
たびたび家では不自然と思えるような化粧をすることがあったのだ。

母が唇を真っ赤っ赤にするのは……男と会うときだ(笑)
(愛人じゃなくて恋人ね。 浮気や不倫ではないので)

男がいる雰囲気は隠しているつもりらしいが、
子どもは意外と敏感なのだ。


では、なぜわかったのか?

それは母の部屋のにおいである。

母が買い物に行っているとき、
テストの答案用紙を渡すという名目で、母の部屋に入ったことがあるのだが、
栗の花のにおいが漂う……そう!
あのにおい  がすごいのだ😅

窓がひとつしかないので、換気をしても空気がなかなか逃げないらしい。

僕がまだ小さいころは、何をやっているのか漠然としていたけど、
思春期も半ばまでくると、事の正体がわかってくる。


柔よく剛を制す!
男らしさの象徴である力強い魔羅を、やわらかく包み込んで ねちねちといじめ、そして打ち負かしているのだと。


さらに事後のティッシュは一部が赤く染まっており、
その理由も成長するにつれてわかった。

口淫だね (^^



口のなかで赤色と白色が混じり合い、桃色になるまで!

赤面するほど生臭かったラブ


追伸
真っ赤な口紅を塗った母が好きだった。
艶のある母を見て、子どもながらに おっき したものだ

(当ブログに登場する若き日の母は、30代半ば~40代半ば過ぎくらい)

 

⇒備忘録