これまで、マクニールの悪行に関し、様々な発信をしてきたが、初めて名前を知る人は、「いったい何者?」と訝しることも多いでしょう。そこで、これまで書いてきたツイート、まとめを整理し、分かり易く説明したい。

 デイビッド・マクニールはアイルランド人のジャーナリスト、学者、反日左翼活動家。元々は学者であり、英国、中国で教えたことがあるが、2000年に来日して以来、フリー・ジャーナリストに転向し、主にエコノミスト誌、ジャパン・タイムズ紙、アイリッシュタイムズ紙などに寄稿している。その主張は慰安婦問題、南京虐殺など歴史問題で日本を徹底的に批判し、中国、韓国に謝罪し続けるよう強要するもの。その他、沖縄の米軍基地に反対し、恰も沖縄独立を煽るような主張を展開。捕鯨、イルカ漁問題でも日本を批判し、海外の活動家を日本に呼び込む要因ともなった。

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 マクニールが普通の記者と違うところは、記者活動の傍ら、反日ネット論壇ジャパン・フォーカスを主導しており、欧米の左翼学者を糾合して日本叩きを展開していること。その他、外国特派員協会記者会見部門(PAC)の委員長をしており(現在は退任済み)、協会の記者会見そのものを、ジャパン・フォーカスの広報部門のように使いこなしている。その実態は正に反日活動家であり、エコノミスト誌、ジャパン・フォーカス、外国特派員協会の3つが、マクニールの政治活動における「三本の矢」を構成しているわけだ。

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 マクニール本人は「反日じゃない」と反論しているが、それは日本の左翼や朝日新聞が「反日じゃない」と弁解するのと全く同じ。要は、左翼的な政治思想の観点から日本を歴史問題で中傷し、安倍政権叩きのために「報道への圧力」デマや日本会議悪魔化デマをデッチ上げ、外圧を煽る報道を意図的にやる。そうした行為が日本の国益を著しく損なっている以上、「反日」と断定せざるを得ない。

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 私が最初にマクニールら外国特派員協会に不信の念を抱いたのは、2014年、朝日新聞が吉田証言を嘘だと認め、謝罪した後である。多くの日本人が、これでやっと、長年苦しめられてきた慰安婦強制連行の汚名が晴れると思ったはずだ。しかし、そうはならなかった。朝日新聞に追随して、強制連行デマを報じてきた外国メディアが全く訂正しようとしないだけでなく、「朝日の謝罪は安倍政権による報道への圧力が原因だ」と報じ始めたからだった。そして、安倍政権の女性閣僚の一人、山谷えり子大臣を拉致問題に関する記者会見だと騙して外国特派員協会に呼出し、在特会との関係を責め立てる質問を集中させて袋叩きにする始末。そんな異常な外国特派員協会を主導している闇の存在として、マクニールとジャパン・フォーカスが浮かび上がってきた。

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 これは、反日ネット論壇ジャパン・フォーカスに掲載されているマクニールの経歴。これでは分かり辛いので、私が独自に整理ししてみた。

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 その他、時期は不明だが、NHKワールドでエディターをしていたと、自身のフェイブックに記載している。

 以上の通り、学者としてジャパン・フォーカスに参加した後、徐々にジャーナリストとして仕事の幅を広げていき、近年、エコノミスト誌のような影響力のあるメディアに記事を書くと同時に、外国特派員協会をコントロールする要職に就くようになった。即ち、活動家がジャーナリストになった、と言っても過言ではない。

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 極左活動家としてのマクニールの原点は、北アイルランドの分離独立を目指すシン・フェイン党やテロ組織IRAである。過激な政治思想のためか、ジャーナリストになるための大学進学に失敗している。青年期のマクニールは、当時の英国の保守政治家マーガレット・サッチャーを憎悪していた。マクニールが安倍首相や稲田朋美を徹底的に敵視するのも、サッチャーのイメージと重なるからだと思われる。マクニールが歴史問題で異常に韓国側を擁護するのも、大英帝国に長年、過酷な支配をされてきたアイルランドの歴史を重ね合わせているからだろう。

【出典】『外国特派員協会を牛耳るマクニールはテロ組織IRAシンパだった!

 マクニールが日本に関心を持った理由は、パレスチナ問題との連帯だったとされる。IRAはグローバリストで、パレスチナ解放機構やヒズボラなど、海外テロ団体とも共闘していた。多分、同じくパレスチナとの連帯を試みた日本赤軍に強い関心を持ったのだろう。日本への留学を経て、英国で大学講師をしていた頃、左翼的な日本女性と結婚し、中国を経て日本に流れてきた。再来日直後、日本語もままならないのに、ラジオDJの仕事をするようになったのは、日本人妻の尽力があったからである。

 マクニールがジャーナリストになる足がかりとなったある事件がある。FMさがみでDJをしてきた頃、石原都知事の南京大虐殺否定発言をラジオで批判し、右翼に怒鳴り込まれたことがあった。ラジオ局のプロデューサーは番組で謝罪するよう促したが、マクニール夫妻は拒否。結局、それが原因で番組が終了した。その体験談をネットで書いたところ、海外から反響を呼び、M.E. Sharpeの著作『Bamboozled!』にも取り上げられた。その後、「日本の右翼と闘う」ことを使命としてジャーナリスト人生を踏み出したとされる。

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 マクニールは元々IRAシンパなので、その思想の原点は反帝国主義、反大英帝国である。しかしながら、英国で教育を受けた以上、英国メディアで働かざるをえず、インデペンデント紙を経て、英国メディアの雄・エコノミスト誌に寄稿するようになった(時々、特派員を詐称するが、実態はフリー記者である)。エコノミスト誌はBREXITにも反対するようなリベラル誌なので、マクニールのような左翼活動家であれば適任であるかもしれない。しかし、結局、英国など戦勝国の戦争犯罪を大目に見て、敗戦国である日本の戦争犯罪ばかり叩くという「戦勝国史観の番人」、或は「大英帝国の先兵」に成果てている現実に矛盾を感じないのであろうか?一度、ご本人に聞いてみたいと思っている。


 ジャーナリズムを悪用したマクニールの問題報道や行動は以下の通りである。


 


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