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前回は『【艦これ】実装されたら面白そう、やばそうな艦まとめ【海外艦】』と題して主に『艦船』に着目しましたが、今回はズバリ海外の高性能・トンデモ装備です。
対象は主に1945年までに完成したものです。また、一部計画や試作で終わったもの、他にも1945年に事実上完成したが、同年には間に合わなかったものもご紹介。(「艦これ」でいうと『震電改』枠。また『大鳳改』である改大鳳型は1948年就役予定ですので、その辺も加味。)小中大各種主砲・副砲(対空砲)・機銃(ロケット砲)・魚雷・対潜兵器・強化砲弾・電探にお利口さんロケット(ミサイル!)などなど。さて、海外の装備は色々と凄いですよ~。深海棲艦との戦いも有利になるでしょうね!なお、艦載機(航空機)は航空兵装紹介もあるので別の機会に。また、コメントでの補足があった場合随時再編集していきます。
(史実のスペックがそのままゲームに反映されるとは限りませんが、その点はご了承を。またそのスペックが、そのまま性能を表すとは限らないのもご留意頂けると幸いです)
今回は国別ではなく、装備別でご紹介して参ります。(主砲、魚雷など)
参考サイト:NavWeaps Naval Weapons of the World
※前回と同じく、あらゆる国のあらゆる装備を網羅することは不可能ですので、これに関してもご了承下さい。また、いわゆる「珍兵器」や装備(プリエーゼ式水雷防御に音波砲、ポンポン砲やら色々あるんですけどね。)は紹介しきれません。あったら便利そうなのを集めています。断りが無い限り装備は海軍製か海軍が運用したとされるものに限定しています。
また今回は32種類の装備をご紹介するので、まぁ艦娘が長風呂で時間を持て余しているときにどうぞ。
目次
・①~⑦が各種主砲 ・⑧~⑬が対空兵器 ・⑭~⑯が魚雷 ・⑰~⑳が対潜兵器
・㉑~㉓が強化砲弾 ・㉔~㉖が電探 ・㉗~㉜がトンデモ兵器
おすすめは⑲対潜兵器 ㉒対潜強化砲弾 ㉗~のトンデモ兵器です。
※画像データの読み込みに時間がかかるかもしれません。一旦文末までスクロールして頂けると画像が表示されるはずです。
大口径主砲
戦艦、航空戦艦が用いる主砲。艦これ内で最大の大口径主砲は『大和砲』こと46cm三連装砲です。これを超えるのは「51cm砲」なんですが、海外で試作されたものに目を向けると・・・。そして、最大射程がおかしい怪物も・・・。なお、46cm三連装砲は最大射程:42km。砲弾重量:1.4トン・砲口初速(砲弾が発射された際の速度):秒速805m(最大)
※射程に関する考察
「艦これ」の射程は【短】→【中】→【長】→【超長】とありますが・・・
射程【短】は駆逐艦の主砲である「12.7cm連装砲」や「10cm連装高角砲」などでこれらの実際の最大射程は20km未満です。
射程【中】は巡洋艦の主砲「15.5cm三連装砲及び20.3cm連装砲」などで、これらの実際の最大射程は30km未満。
射程【長】は戦艦・航空戦艦の主砲「35.6cm及び41cm連装砲」でこれらの最大射程は35km以上40km未満です。(改装前は30km程度)
射程【超長】は大和型戦艦の主砲「46cm三連装砲」でこれの最大射程は42kmです。
よって・・・
【短】20km未満。【中】20km以上35km未満。【長】35km以上40km未満。
【超長】42km以上と考えられます。
ドイツ第三帝国
①大和砲を超える超大和砲を超える・・・
「53cm52口径砲【53 cm/52 (21") Gerät 36】」
画像なし。いきなりラスボスです、ハイ。またドイツか。「Gerätはゲレートと発音し意味は”デバイス、道具”(-型とか-式かな?)」というものの、国外で試作された艦砲で51cm砲クラスはコレしか無いのです。イギリスは計画のみですし(詳細不明)
1938年に設計され、1941年に沿岸砲として運用された記録あり?試射もされたようですが完成にこぎ着けたのかまでは不明。ところが、割りと詳細なスペックデータが残されており、それによると・・・最大射程:47.5km(あの「80cm列車砲」とほぼ同じ) 砲弾重量:2.2トン 1分に1発発射できたとの試算。砲口初速は秒速820mと大和砲の最大805m/sを超越。大和砲のほぼ2倍近いという砲身重量は329.8トン(※砲塔重量ではありません)砲身長は大和砲のそれが21mなのに対し砲身長27m。戦艦扶桑の全幅が約28m。大和砲の最大射程が42km。前回ご紹介したH-44超大型戦艦にはこれではなく「50.8cm砲」を搭載予定でした。(じゃぁ、なんで作ったんだ・・・。流石、ドイツ!)
まぁ、コレより小さいとはいえ、実際に作って、撃って運用しちゃった戦艦大和って凄いんだなぁ・・・。
艦これに実装されれば、大和砲が+26なんで火力+36?対空値はあまり上がらないというデメリットがあっても面白いかもしれません。(そもそも弾薬300鋼材300でも開発出来るの
か・・・)
②ついに対艦ミサイルの射程を超えた!?「42cm48口径砲【SK C/40】」
【40.6 cm/52 (16") SK C/34 】の表記あり。H級戦艦の主砲として搭載予定。1942年に沿岸砲として運用開始。この艦砲ですが、砲口径はともかく、その色々が規格外なんです。
その最大射程はなんと56km !これは、殆ど多くの砲はおろか、なんと航空自衛隊の保有している80式空対艦誘導弾(ASM-1)の射程:50kmを凌駕します。(まぁ砲の方は届くだけ、ですけどね。それと「クルップK5 28cm列車砲」の最大射程は62.4km。ロケット砲弾使用時、86km説あり。ドイツ何者だよ・・・)
無論、初期の大抵の各種ミサイルの射程も凌駕。それもそのはず、この砲の砲口初速はなんと秒速1,050m!(大和砲は同780-805m)連射速度はおよそ2発/分。
艦これ実装だと、射程「特長」とかになるんでしょうか・・・。砲撃戦1巡目の攻撃順が「特長」→「超長」→通常砲戦と2回先制砲撃可能とか。砲弾重量は1トンなので火力は41cm砲(長門砲)の上位クラス?火力+23?
アメリカ合衆国
③アメリカ版大和砲?「48口径45.7cm砲【18"/48 (45.7 cm) Mark "A"】」

51cmまでは行きませんが、アメリカ合衆国も18inch(457mm)砲を1920年から計画し、試作していた様子。(Mark1とMark"A")同じく、56口径16inch(406mm砲)砲【16"/56 Mark4】も試作。18inch砲は、最大射程:38.9kmと大和砲には及びませんがMark"A"の砲弾重量は1.7トン。砲口初速は秒速732m。
また同時期に試作していた56口径16inch砲【Mark4】のそれは最大射程:45km。
前者(18inch砲【Mark1】)は火力+28で大和砲より高火力だが、射程が短い(射程「長」)といった個性的な砲になるかも。私ならモンタナ級戦艦に18inch砲載せますぞ!
ほぼ同性能だったので一括化しましたが、イギリスでも18inch45口径砲【18"/45 (45.7 cm) Mark II】が1920年代に計画されました。こちらは砲弾重量が1.8トン(最大)で最大射程が38.4km。いずれも砲口径の割に射距離が伸び悩んでいるのは1920年代の砲熕(ほうこう)技術だからでしょうか?それとも大和砲とかドイツがぶっ飛んでるだけ?
大砲と言えばソ連を忘れてはなりません!ソ連にも16inch砲(406mm砲)の計画がありました。【B-37 Pattern 1937】。しかもこちらは最大射程:45.6km。砲弾重量1.1トン。砲口初速が秒速870m。アメリカ版長門砲に勝ったぞУра!!! 資本主義者の主砲には負けないのだ!幻の大型戦艦「ソヴィエツキー・ソユーズ」に搭載予定でした。

長門砲の威力上位互換の火力+22で射程が「超長」になるとか?
51cmまでは行きませんが、アメリカ合衆国も18inch(457mm)砲を1920年から計画し、試作していた様子。(Mark1とMark"A")同じく、56口径16inch(406mm砲)砲【16"/56 Mark4】も試作。18inch砲は、最大射程:38.9kmと大和砲には及びませんがMark"A"の砲弾重量は1.7トン。砲口初速は秒速732m。
また同時期に試作していた56口径16inch砲【Mark4】のそれは最大射程:45km。
前者(18inch砲【Mark1】)は火力+28で大和砲より高火力だが、射程が短い(射程「長」)といった個性的な砲になるかも。私ならモンタナ級戦艦に18inch砲載せますぞ!
ほぼ同性能だったので一括化しましたが、イギリスでも18inch45口径砲【18"/45 (45.7 cm) Mark II】が1920年代に計画されました。こちらは砲弾重量が1.8トン(最大)で最大射程が38.4km。いずれも砲口径の割に射距離が伸び悩んでいるのは1920年代の砲熕(ほうこう)技術だからでしょうか?それとも大和砲とかドイツがぶっ飛んでるだけ?
大砲と言えばソ連を忘れてはなりません!ソ連にも16inch砲(406mm砲)の計画がありました。【B-37 Pattern 1937】。しかもこちらは最大射程:45.6km。砲弾重量1.1トン。砲口初速が秒速870m。アメリカ版長門砲に勝ったぞУра!!! 資本主義者の主砲には負けないのだ!幻の大型戦艦「ソヴィエツキー・ソユーズ」に搭載予定でした。
長門砲の威力上位互換の火力+22で射程が「超長」になるとか?
中口径主砲
46cm三連装砲クラスの艦砲はこれら以外に確認出来ませんでした。次は重巡・軽巡が使用する中口径主砲です。ちなみに、帝国海軍の重巡主砲である20.3cm連装砲は最大射程29.4km。砲弾重量125kg。砲口初速が秒速840m。
ドイツ第三帝国
④重巡の射程が「長」に!?戦艦並みの火力!?「28cm52口径三連装砲【SK C/28】」
前回ご紹介した「ドイッチュラント級装甲艦」の主砲。またしてもドイツ。実のところコレに関しては面白い話があるんですね。軽巡やら重巡ってどう決めてるかご存知でしょうか?主に海軍軍縮条約(特に巡洋艦関連は「ロンドン海軍軍縮会議」)に基づく主砲口径によって定められます。重巡は8inch(203mm)以下、軽巡は6inch(152mm)以下、駆逐艦は5inch(127mm)以下と言った感じです。
じゃぁ、これは重巡主砲にはならないんでは?との疑問も出ますが、ドイツはこの条約とは無関係なので問題ないんです。もちろん、重量過多の問題はありますし、デカい大砲積めばいいって話でもないですけど。
最大射程は36.4km 砲弾重量300kg。砲口初速は秒速910m。改装後の扶桑型や金剛型などの最大射程が35.4kmです。
また、これとは別に「アドミラル・ヒッパー」などの独重巡に採用された【SK C/34 60口径20.3cm砲】も最大射程が33kmと帝国海軍の20.3cm砲の最大射程29.4kmを凌駕しています。この砲口初速は秒速925m。砲弾重量、また連射速度(発射レート)などは同じなので「3号砲(三隈砲)」の上位版になりそうですね。こっちは火力+9で射程「中」に命中+1のボーナスなども面白いかも。デザインからして超カッコイイので欲しいですわ。↓
「28cm三連装砲」は艦これ実装で、火力+12と35.6cm砲の重巡版って感じでしょうか?重巡専用の装備で、速度が「低速」になるデメリット付加があっても面白いかも。
ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)
⑤長門型にアウトレンジ攻撃!?「18cm60口径三連装砲【B-1-P Pattern 1932】」
コイツは力を感じる。スターリン同志も納得の艦砲です。キーロフ級の主砲として採用。海軍軍縮条約には参加してないので、18cm砲というオリジナル艦砲です。前回はこれを利用して(?)最強軽巡化計画を妄想してました。
ところで、中学時代に友人と「ガンダムに180mmキャノンってあるけど、条約批准していないのか、実は連邦ってソ連なのか。革命的だな。」「でもイメージカラー白だし、『白い悪魔』とか粛清されるんじゃない?」「いや、白ロシア主導の連邦が現実になった世界線!?」とよく分からないガンダム談義をしていましたね。それはともかく・・・。
驚くべきは射程で、最大射程がなんと38.5km。改装後の長門型以上。まさか巡洋艦クラスの艦船が自身の攻撃範囲外からポンポン主砲を撃ってくるのは鬱陶しいでしょうねぇ。長門さん抑えて!砲口初速が秒速920m。砲弾重量は97.5kgと帝国海軍の重巡主砲弾125kgより軽量ですが、射程延伸効果とか面白そうですね。火力は+6?最近噂されている、軽巡に20.3cm砲積むと能力を発揮できないデメリットも克服出来るかな?
小口径主砲
主に駆逐艦の主砲となる小口径主砲。駆逐艦は小柄なボディに必殺の魚雷といった位置づけですが、海外製装備でその考えを改めないといけないかもしれません。では、素敵なパーティしましょうか。ちなみに、帝国海軍の駆逐艦主砲12.7cm連装砲は最大射程:18km 砲弾重量:23kg 砲口初速:秒速915mです。
ドイツ第三帝国
主に駆逐艦の主砲となる小口径主砲。駆逐艦は小柄なボディに必殺の魚雷といった位置づけですが、海外製装備でその考えを改めないといけないかもしれません。では、素敵なパーティしましょうか。ちなみに、帝国海軍の駆逐艦主砲12.7cm連装砲は最大射程:18km 砲弾重量:23kg 砲口初速:秒速915mです。
ドイツ第三帝国
⑥海軍軍縮条約反対!駆逐艦に15cm砲パーティだ!「15cm50口径連装砲【TBts KC/36T】」

夕立さん喜ぶっぽい?写真は戦後アメリカが撮影。「中口径じゃないの?」いえいえ、ドイッチュラント級と同じく、ドイツは海軍軍縮条約には参加してないので、駆逐艦が15cm砲積んでもいいんです!「15cm砲を駆逐艦に載っけちゃダメって言った海軍軍縮条約?知らない子ですね。」
ビッグ連装砲ちゃんがチャームポイント!連装砲タイプは1942年から運用開始。連装砲ちゃんこと三年式12.7cm連装砲の2倍の砲塔重量(60トン)。砲弾重量もほぼ倍の45.3kg。最大射程:23.5km。砲口初速:秒速835m。15.2cm連装砲「阿賀野砲」と同じくらいの性能でしょうか?(調べたところ、射程が阿賀野砲の21kmより長い他は殆ど同等の性能でした。)さらに毎分8発の射撃が可能なので火力は高いかも(阿賀野砲は6発)
実装されれば、火力+4ですかね?命中ボーナスもほしい。だが、最大の魅力は駆逐艦に搭載可能ということ!ドイツ艦はよ!!
ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)
⑦Верный(ヴェル同志)が持ってくる?「13cm55口径連装砲【B13 Pattern 1936】」

「B-2LM」表記もあり。ソ連海軍のスタンダードな駆逐艦用主砲です。1936年より運用開始。口径は13cmと大人しめかとおもいきや、最大射程25.4km!独15cm砲より長射程です。流石、ソ連だхорошо(ハラショー) 。ソ連艦はよ!!・・・ってあれ、すでに居るではないか!アプデで時報も追加されたВерный同志が!運営さん!早く実装お願いします。
また、フランス海軍も138.6mm45口径砲【Models 1929 and 1934】を駆逐艦にて運用していますが、こちらの最大射程はおよそ20kmとやや短めです。45口径だからでしょうか?
火力は+3?「12.7cm連装砲B型改二(夕立砲)」の射程を「中」にした感じ?射程延伸効果に期待大です。
夕立さん喜ぶっぽい?写真は戦後アメリカが撮影。「中口径じゃないの?」いえいえ、ドイッチュラント級と同じく、ドイツは海軍軍縮条約には参加してないので、駆逐艦が15cm砲積んでもいいんです!「15cm砲を駆逐艦に載っけちゃダメって言った海軍軍縮条約?知らない子ですね。」
ビッグ連装砲ちゃんがチャームポイント!連装砲タイプは1942年から運用開始。連装砲ちゃんこと三年式12.7cm連装砲の2倍の砲塔重量(60トン)。砲弾重量もほぼ倍の45.3kg。最大射程:23.5km。砲口初速:秒速835m。15.2cm連装砲「阿賀野砲」と同じくらいの性能でしょうか?(調べたところ、射程が阿賀野砲の21kmより長い他は殆ど同等の性能でした。)さらに毎分8発の射撃が可能なので火力は高いかも(阿賀野砲は6発)
実装されれば、火力+4ですかね?命中ボーナスもほしい。だが、最大の魅力は駆逐艦に搭載可能ということ!ドイツ艦はよ!!
ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)
⑦Верный(ヴェル同志)が持ってくる?「13cm55口径連装砲【B13 Pattern 1936】」
「B-2LM」表記もあり。ソ連海軍のスタンダードな駆逐艦用主砲です。1936年より運用開始。口径は13cmと大人しめかとおもいきや、最大射程25.4km!独15cm砲より長射程です。流石、ソ連だхорошо(ハラショー) 。ソ連艦はよ!!・・・ってあれ、すでに居るではないか!アプデで時報も追加されたВерный同志が!運営さん!早く実装お願いします。
また、フランス海軍も138.6mm45口径砲【Models 1929 and 1934】を駆逐艦にて運用していますが、こちらの最大射程はおよそ20kmとやや短めです。45口径だからでしょうか?
火力は+3?「12.7cm連装砲B型改二(夕立砲)」の射程を「中」にした感じ?射程延伸効果に期待大です。
副砲(対空砲)
さて、盟友ドイツの参戦で「ハイパー超大和砲」に「アルティメット三隈砲」、「ハイパー夕立砲」入手の目処がたちましたね。あとはВерный同志が主砲を貰ってきてくれれば・・・!今度は対空砲です。なお、一部は艦載対空砲として運用されてはいません。なお、帝国海軍の代表的な対空砲である10cm連装高角砲の最大射程は19.5km 砲弾重量:28kg 砲口初速:秒速1000m です。
アメリカ合衆国
⑧もはや戦中ではない!「5inch54口径速射砲システム【5"/54Mk16】」

さて、有名な「5inch38口径両用砲Mk12」を強化したもう戦後クラスの砲です。本砲を用いた艦載砲システムはMk39と呼称されます。見た目からしてワスプ攻撃隊を一蹴出来そうです。1940年開発、45年完成。ミッドウェイ級航空母艦やなんと海上自衛隊の護衛艦「あきづき」にも搭載されました。最大射程:23.6km。そして対空砲で重要な「射高」(砲弾を打ち上げられる高さ)なんですが、最大射高:15.7km。長10cm砲の13kmを上回ります。毎分18発発射可能で砲弾重量は31.7kg。(長10cm砲は21発/分、砲弾重量は28kg)砲口初速:秒速808m。さて、文字通りのトラウマ装備VT信管も運用可能。砲塔旋回速度は毎秒30度!(長10cm砲は同毎秒11-16度)お約束の専用の射撃管制レーダーも使えますよー!ヲ級Flagshipも怖くないですね(もっとトンデモ対空兵器もご紹介しますけど)
この砲は後に5inchMk42速射砲に取って代わられます。このMk42は「はたかぜ型護衛艦」などの主砲システムであり海上自衛隊で現役です。流石に1953年配備と艦これ登場はキツイか・・・
艦これでは10cm高角砲の完全上位互換で、隠し効果で単体でVT信管が発動する とかどうでしょうか?火力+3で対空+9、命中+2?あ、しかも、これ積んだら駆逐艦の射程「中」になるじゃん!
⑨1対40でも大丈夫!?「3inch50口径連装砲システム【3"/50 Mark33】」

ジパングの1対40は過言ですが、イメージ的に近いです。毎分50発の7.6cm砲弾(VT信管付き)を浴びせられます。1945年9月に原型が完成。1948年より運用開始。戦後第一世代の3inch砲システムとされています。「改大鳳型」に「震電改」がOKならコイツにも登場の余地アリ!
第二次大戦後の多くの米海軍艦艇に搭載されました。後に紹介するボフォース40mm砲では威力不足が指摘され、より強力な対空火器の必要性が叫ばれ、VT信管搭載砲弾をヒャッハー!とトリガーハッピー出来る速射砲を開発。それがこのMark33なのです!VT信管は後述。
最大射程は13.3km。同射高は9.2km。砲弾重量は10.9kg。砲口初速が秒速823m。一応、米海軍的には個艦防衛用の対空火器(機銃)なんですが、同口径の7.6cm60口径連装高角砲(長8cm砲)が対空砲カテゴリなのでこの子もこっち?こんなの機銃じゃないわ!普通に大砲よ!
ちなみに、長8cm砲をVT信管運用可能にして砲弾重量を倍にして連射速度を倍にしたらこれに近づきます。化け物じゃねぇか!回転式弾倉と自動装填機構が装備されています。米海軍はもちろん、海上自衛隊でも一部が運用されました。
艦これ実装で対空+8火力+2?対空砲カテゴリなら(これでも)控えめなんですが、アメリカンルールで機銃になったら・・・。あ、ヲ級が逃げたぞ!
ジパングの1対40は過言ですが、イメージ的に近いです。毎分50発の7.6cm砲弾(VT信管付き)を浴びせられます。1945年9月に原型が完成。1948年より運用開始。戦後第一世代の3inch砲システムとされています。「改大鳳型」に「震電改」がOKならコイツにも登場の余地アリ!
第二次大戦後の多くの米海軍艦艇に搭載されました。後に紹介するボフォース40mm砲では威力不足が指摘され、より強力な対空火器の必要性が叫ばれ、VT信管搭載砲弾をヒャッハー!とトリガーハッピー出来る速射砲を開発。それがこのMark33なのです!VT信管は後述。
最大射程は13.3km。同射高は9.2km。砲弾重量は10.9kg。砲口初速が秒速823m。一応、米海軍的には個艦防衛用の対空火器(機銃)なんですが、同口径の7.6cm60口径連装高角砲(長8cm砲)が対空砲カテゴリなのでこの子もこっち?こんなの機銃じゃないわ!普通に大砲よ!
ちなみに、長8cm砲をVT信管運用可能にして砲弾重量を倍にして連射速度を倍にしたらこれに近づきます。化け物じゃねぇか!回転式弾倉と自動装填機構が装備されています。米海軍はもちろん、海上自衛隊でも一部が運用されました。
艦これ実装で対空+8火力+2?対空砲カテゴリなら(これでも)控えめなんですが、アメリカンルールで機銃になったら・・・。あ、ヲ級が逃げたぞ!
ドイツ第三帝国
⑨載せられる軍艦があれば・・・「12.8m61口径高射砲 【 KM40 (Flakzwilling 40)】」
見た目かっこ良すぎ。「フラック・ツヴィリング(ツヴィリングは”双子”の意味)」ドイツ、ラインメタル社が設計した高射砲。1942年より運用開始。一部は連装高射砲として都市防空用の高射砲要塞塔(Flakタワー)や沿岸部防空用に少数が用いられました。軍艦に載せられた事はありませんでしたが、構造上搭載も可能なようです。
最大射程:20km。射高は14.8km。砲口初速は秒速900m。連射速度は18発/分。Mk16の下位互換なイメージですが、こちらは大戦中の1942年に用いられました。この図だと防楯(シールド)が無いのが不安ですが是非改造して使いたい!
火力+3対空+8?そんでもって駆逐艦の射程がギリギリ「中」に!?大戦中の高射砲ならば最強の部類かもしれません。
おそらく最強の高射砲は大日本帝国陸軍秘蔵の五式十五糎高射砲(15cm高射砲)でしょうか?最大射程:26kmで射高は19km!ドイツ製対空レーダーと連動してのレーダー射撃が可能。「まるゆ」「あきつ丸」そして、「大発」「カ号観測機」の実装はこれの布石かな?オラワクワクしてきたぞ!!
これが、15cm高射砲。なお、ドイツには28cm高射砲という化け物があったそうな・・・もう驚くまい。
機銃・ロケット兵器(個艦防空用)
個艦防空に重要な機銃やロケット砲。あの傑作対空機関砲は無論、海外にはこれまたスゴイ、ロケット兵器があるんですよ。スウェーデン(仕様はアメリカ合衆国)
⑩第二次大戦から湾岸戦争まで!傑作対空機関砲「ボフォース40mm60口径四連装機関砲」

あの超有名な対空機関砲です。設計したのはスウェーデン。米英ソにポーランド更にはドイツも大戦中に使用。戦後海上自衛隊の主力対空機関砲。名称は国により何種類もあります。大戦中のモデルは60口径タイプですが、後に70口径に強化され、57mm砲も作られました。
何せ60年以上に渡って世界各国が用いたので、スペックデータがバラバラです。Wikipediaでは60口径タイプの最大射程は7,160mで70口径タイプは12,500kmとあります。
参考サイトにおいて米海軍は第二次大戦中に機関砲弾として【HE Mark 2 Shell】を用いた場合、最大射程を仰角40度にて10,249mと記録していることが判明。また、最大射高は6,797mとあります。砲弾重量:0.9kg。HE弾運用可能。有効連射速度は120発/分(水平射撃時だと160発/分)砲口初速:秒速881m。(大戦中の最新モデルは100基程度ですが、おそらくボフォース四連装砲Mark4。)
一方、帝国海軍の25mm機銃は最大射程:7,500m。最大射高は5,500m。砲弾重量は0.25kg。有効射撃レートは120発/分。砲口初速:秒速900m。一応炸裂弾も運用可能。曳光弾や徹甲弾がメインのようです。
25mm機銃は威力不足が指摘され、頑丈な米軍機に有効打を与えきれなかった他、主に手動での操作が高速機に追従できなかったとも言われました。この点、四連装ボフォース砲は動力化されており、7.5馬力のモーターが装備されていたとのこと。これにより、遥かに大型の機関砲(11トン。25mm三連装機銃は1.8トン)であるのにかかわらず、ボフォース四連装Mark4は秒間50度の旋回性能を発揮。(25mm三連装機銃は秒間18度。25mm三連装機銃は「Ward-Leonard control」という当時の標準的な旋回システムを採用。多くの25mm機銃に外部動力はありません。ですが、一部は動力化された三連装機銃もある様子)
マガジンクリップには4発の砲弾が装填されましたが、熟練の装填手は24発の連続射撃を可能にしています。妖精さん頑張って!
更に、多くの25mm機銃では叶わなかった対空火器管制システムもより充実。イギリスはMkⅣボフォース砲「Hazemeyer」で機関砲自体に旧式ながらコンピュータを装備し射距離を演算していました。さらに、これと対空レーダーが連動し高度な対空射撃が可能となりました。(第二次大戦中ですよ!)
流石、傑作対空機関砲ですね。長くなりました。簡単に言うと、25mm三連装機銃より1門多くて、砲弾重量4倍で榴弾もモリモリ。旋回速度は3倍弱。射程は1.5倍。ちなみに1,800m先のチハたんを撃破可能。(30mmの装甲を貫通)
なお、これでも、満足出来ないアメリカさんはご紹介した3inch50口径連装砲システムを40mmボフォース砲の代替に採用。これ積んだら、もう深海棲艦の艦載機近寄れないんじゃ・・・。 対空+8で命中+1。英MkⅣならこれに索敵+4とか?
ドイツ第三帝国
⑪これって機銃?ええ、艦これでは機銃です。「5.5 cm77口径単装機関砲【Gerät 58】」
第二次大戦中僅か2門の試作砲が完成した幻の対空機関砲。1944年に設計されました。Type1942C駆逐艦に搭載予定。有効射程:4,000m。同射高:2,500m。有効射程がこの距離ですので、最大射程はもっといきそうですね。砲弾重量2kg。ボフォース砲の2倍。そんでもって150発/分の射撃能力があります。マガジンクリップには5発装弾。そして砲口初速はなんと秒速1,020m!給弾装置を自動化すればボフォース57mm砲になるんじゃないでしょうか。
試作段階ですので詳細データなし。小口径主砲ほどの威力はないので機銃カテゴリでしょうかね。でも5.5cm77口径砲ともなると火力+1~2のボーナスがつきそうですね。ボフォース砲に火力+した感じでしょうか?対空+8火力+1くらい?
イギリス
⑫英版12cm30連装噴進砲?いいえ空中機雷ってやつです「7inchロケット【Mark.1】」

「対空噴進砲は日本の発明品ではありません。イギリスでも運用されました。これはイギリスオリジナルです。艦これではしばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です!」
おおよそは12cm30連装砲と同じなんですが、イギリス人の粋なはからいが随所に。これの通称はPACロケット。パトリオットではありませんよ。発射後高度330m地点でロケット弾頭が分解、内部から238gの爆薬を122mのワイヤーに吊るしたパラシュートが展開。あっという間に空中に機雷網が完成。滞空時間は1分強。これに突っ込んだら機体にワイヤーが絡んで爆薬もついでに爆発します。
12cm30連装噴進砲は合計1,800発の黄リン性焼夷弾をばら撒きますが、こちらは文字通り敵機を絡めとる事が可能。艦これならばどう住み分けるかな?対空+8?相手のミスを誘発させるとか?
ところで、偶然にもドイツでもほぼ同様のコンセプトのロケット兵器を開発しています。8.6cm対空ロケット砲【8.6 cm (3.4") Raketen Sprenggranate L/4.8】詳細は不明ですが、この7inchMark1と同様のスペック、構想ではないかとのこと。パラシュートを空中展開して防空機雷網を一時的に形成する感じです。哨戒艇や駆逐艦にて1944年に運用されていたようです。
さぁはっちゃん、これも持ってきて!

と思ったらコメントでの情報で帝国陸軍が類似兵器を開発済みであることが発覚。その名も「7cm阻塞(そさい)弾発射機」。日独英奇跡の一致である。陸軍兵器実装で艦これは賑やかになりそうです。陸軍としては賛成である。
アメリカ合衆国
⑬アメさんのロケットはお利口さんなのでち!「誘導ロケット【KANリトル・ジョー】」

どれくらいお利口さんなのかというと、無線指令誘導で誘導できます。はい、ミサイルのはじまりです。ただ、このいわゆる第1世代型は目視でラジコン操作して目標にぶつけるという感じ。(手動指令照準線一致誘導方式といいます)これには経験が必要です。命中率も遠隔操縦手の技量によります。妖精さん次第ですね。
米海軍によって1945年に神風特別攻撃隊対策に応急的に開発されました。戦後はこれより先進的な対空ミサイルの開発が進みます。重量550kg。45kgの炸薬を搭載。飛翔速度は時速640km。射程4km。近接信管があるから要は近づけさせればいいんでしょうかね?
艦これ実装で対空+9?全体攻撃効果発動あり?命中ボーナスはこの段階だと少ないかも。
魚雷
まさか、魚雷で大日本帝国を凌ぐ国家はそうは居ない!と思っていた時期が私にもありました。海外の魚雷は伊58もビックリなお利口さん魚雷がたくさんあるのです!なお、帝国海軍の主力魚雷である「九三式酸素魚雷」は速度52ノットで射程22km。速度36ノットで射程40.4km。(あくまでスペック上ですが、これに勝る魚雷は殆ど無いです)
ドイツ第三帝国
⑭音響追跡式お利口さん魚雷!「音響ホーミング魚雷【G7es Zaunkönig】」
画像なし。いくら長射程で高威力の魚雷でも当たらなければ意味が無い。そこで、ドイツは誘導魚雷の開発に着手。Zaunkönigとはツァーンケーニッヒと読み、「ミソサザイ」の意味。パッシプ式の音響追跡魚雷です。要はスクリュー音などを拾ってそこへ突っ込む魚雷。最初は自分自身のスクリュー音に混乱したり、発射した潜水艦などの母艦に帰ってくるなど開発は難航。1943年9月についに開発。実戦で投入され効果も発揮。これの対策に騒音を発生させる「フォクサー」という機器を曳航して誘導魚雷を回避する、いわばデコイに近いものが連合軍が開発。ところがドイツは改良タイプの「G7esⅡ型」で対応。
デコイvs誘導魚雷の戦いの始まりです。また、この魚雷1本をアメリカが回収して大戦中に実用化します。(アルバコア「欲しいな!」)速度24ノットで射程は5.7kmでした。
艦これ的にはこれどうなるのでしょうか?雷装+7命中+5とか?陣形補正でのペナルティ軽減とかどうでしょう?
⑮20射線の通常魚雷、当たるまで何回でも行きますよー!「平面模索魚雷【TⅢLuT】」

分かりやすい図ですね。一度外れてもまた戻ってきます。LuTとは「Lageunabhängiger Torpedo(位置独立魚雷)」のこと。ある程度魚雷が航走すると、転舵してジグザクに進み続けます。その前にFaT魚雷というのもありましたがこれの改良タイプです。変針設定範囲角度も広められ、転舵可能な回数も増えました。また、FaT魚雷の欠点であった、複数艦で運用すると僚艦に直撃する危険性を減らしました。母体はドイツ海軍の主力魚雷であるG7e魚雷です。これは速度44ノットで射程6km。速度30ノットで射程14km。当たるまで周辺海域をうろつくというかなり怖い魚雷です。
艦これ的にどうなるのか・・・雷装+7でmiss判定が一気に減るとか?これでハイパー北上さまのまさかのミスショットも帳消しに!?
アメリカ合衆国
⑯鬼に金棒。アルバコアに誘導魚雷「53.3cm誘導魚雷【21inch Mark 28】」
画像なし。というより、魚雷関連は資料が少ないです。この魚雷は潜水艦発射型の音響追跡式ホーミング魚雷。1943年より運用開始。そうです、ドイツから頂いちゃったG7e誘導魚雷を元にMark18魚雷を開発。そして、改良を重ねこのMark28魚雷が誕生。主に「パッシプ式」なので、相手のスクリュー音などを拾ってそれに向かいます。
なお対する「アクティブ式」は簡単にいうと魚雷自体がソナー音、探針音(音波)を発してその反響音などから対象を捕捉します。何度も何度もソナー音を発して目標を追い続けます。
漫画・アニメ「ジパング」でタイムスリップしたイージス艦のアスロックから発射された対潜魚雷がソナー音を発しながら米潜水艦「ガードフィッシュ」(「アルバコア」のお姉さん)を追い詰めるシーンがありますが、あんな感じでかなり怖いです。
流石に、こういったアクティブホーミングは大戦中には実用化されず(?)でも、アメリカの潜水艦が誘導魚雷ってコワイ!速度12ノットで射程4.5km。(※アルバコアがこの魚雷を運用した記録は見つかりませんでした。ただ、この種の魚雷が対日戦に用いられたのは確かです)
後に、速度30ノットで射程3.6kmのMark30も1944年ですが試作されました。
艦これ実装で、命中+5とかですかね索敵+ボーナスとかもいいかも。潜水艦専用魚雷なのかな。ゴーヤに真の「お利口さん魚雷」を装備させたい!
航空魚雷でも結構えげつないのがありますが、次の機会の航空機兵装の項目で紹介。
対潜兵器
フラ潜の鬱陶しさは異常。特に新規艦娘である「卯月」は4-4,5-1,3などでドロップしますが、ここ、潜水艦が出現するとS勝利が取りにくい・・・!だが、安心して下さい!海外製の最強の対潜兵器が目白押し。こいつを実装すれば、ヨ級に悩まされる日々ともおさらば!?
イギリス ⑫英版12cm30連装噴進砲?いいえ空中機雷ってやつです「7inchロケット【Mark.1】」
「対空噴進砲は日本の発明品ではありません。イギリスでも運用されました。これはイギリスオリジナルです。艦これではしばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です!」
おおよそは12cm30連装砲と同じなんですが、イギリス人の粋なはからいが随所に。これの通称はPACロケット。パトリオットではありませんよ。発射後高度330m地点でロケット弾頭が分解、内部から238gの爆薬を122mのワイヤーに吊るしたパラシュートが展開。あっという間に空中に機雷網が完成。滞空時間は1分強。これに突っ込んだら機体にワイヤーが絡んで爆薬もついでに爆発します。
12cm30連装噴進砲は合計1,800発の黄リン性焼夷弾をばら撒きますが、こちらは文字通り敵機を絡めとる事が可能。艦これならばどう住み分けるかな?対空+8?相手のミスを誘発させるとか?
ところで、偶然にもドイツでもほぼ同様のコンセプトのロケット兵器を開発しています。8.6cm対空ロケット砲【8.6 cm (3.4") Raketen Sprenggranate L/4.8】詳細は不明ですが、この7inchMark1と同様のスペック、構想ではないかとのこと。パラシュートを空中展開して防空機雷網を一時的に形成する感じです。哨戒艇や駆逐艦にて1944年に運用されていたようです。
さぁはっちゃん、これも持ってきて!
と思ったらコメントでの情報で帝国陸軍が類似兵器を開発済みであることが発覚。その名も「7cm阻塞(そさい)弾発射機」。日独英奇跡の一致である。陸軍兵器実装で艦これは賑やかになりそうです。陸軍としては賛成である。
アメリカ合衆国
⑬アメさんのロケットはお利口さんなのでち!「誘導ロケット【KANリトル・ジョー】」
どれくらいお利口さんなのかというと、無線指令誘導で誘導できます。はい、ミサイルのはじまりです。ただ、このいわゆる第1世代型は目視でラジコン操作して目標にぶつけるという感じ。(手動指令照準線一致誘導方式といいます)これには経験が必要です。命中率も遠隔操縦手の技量によります。妖精さん次第ですね。
米海軍によって1945年に神風特別攻撃隊対策に応急的に開発されました。戦後はこれより先進的な対空ミサイルの開発が進みます。重量550kg。45kgの炸薬を搭載。飛翔速度は時速640km。射程4km。近接信管があるから要は近づけさせればいいんでしょうかね?
艦これ実装で対空+9?全体攻撃効果発動あり?命中ボーナスはこの段階だと少ないかも。
魚雷
まさか、魚雷で大日本帝国を凌ぐ国家はそうは居ない!と思っていた時期が私にもありました。海外の魚雷は伊58もビックリなお利口さん魚雷がたくさんあるのです!なお、帝国海軍の主力魚雷である「九三式酸素魚雷」は速度52ノットで射程22km。速度36ノットで射程40.4km。(あくまでスペック上ですが、これに勝る魚雷は殆ど無いです)
ドイツ第三帝国
⑭音響追跡式お利口さん魚雷!「音響ホーミング魚雷【G7es Zaunkönig】」
画像なし。いくら長射程で高威力の魚雷でも当たらなければ意味が無い。そこで、ドイツは誘導魚雷の開発に着手。Zaunkönigとはツァーンケーニッヒと読み、「ミソサザイ」の意味。パッシプ式の音響追跡魚雷です。要はスクリュー音などを拾ってそこへ突っ込む魚雷。最初は自分自身のスクリュー音に混乱したり、発射した潜水艦などの母艦に帰ってくるなど開発は難航。1943年9月についに開発。実戦で投入され効果も発揮。これの対策に騒音を発生させる「フォクサー」という機器を曳航して誘導魚雷を回避する、いわばデコイに近いものが連合軍が開発。ところがドイツは改良タイプの「G7esⅡ型」で対応。
デコイvs誘導魚雷の戦いの始まりです。また、この魚雷1本をアメリカが回収して大戦中に実用化します。(アルバコア「欲しいな!」)速度24ノットで射程は5.7kmでした。
艦これ的にはこれどうなるのでしょうか?雷装+7命中+5とか?陣形補正でのペナルティ軽減とかどうでしょう?
⑮20射線の通常魚雷、当たるまで何回でも行きますよー!「平面模索魚雷【TⅢLuT】」
分かりやすい図ですね。一度外れてもまた戻ってきます。LuTとは「Lageunabhängiger Torpedo(位置独立魚雷)」のこと。ある程度魚雷が航走すると、転舵してジグザクに進み続けます。その前にFaT魚雷というのもありましたがこれの改良タイプです。変針設定範囲角度も広められ、転舵可能な回数も増えました。また、FaT魚雷の欠点であった、複数艦で運用すると僚艦に直撃する危険性を減らしました。母体はドイツ海軍の主力魚雷であるG7e魚雷です。これは速度44ノットで射程6km。速度30ノットで射程14km。当たるまで周辺海域をうろつくというかなり怖い魚雷です。
艦これ的にどうなるのか・・・雷装+7でmiss判定が一気に減るとか?これでハイパー北上さまのまさかのミスショットも帳消しに!?
アメリカ合衆国
⑯鬼に金棒。アルバコアに誘導魚雷「53.3cm誘導魚雷【21inch Mark 28】」
画像なし。というより、魚雷関連は資料が少ないです。この魚雷は潜水艦発射型の音響追跡式ホーミング魚雷。1943年より運用開始。そうです、ドイツから頂いちゃったG7e誘導魚雷を元にMark18魚雷を開発。そして、改良を重ねこのMark28魚雷が誕生。主に「パッシプ式」なので、相手のスクリュー音などを拾ってそれに向かいます。
なお対する「アクティブ式」は簡単にいうと魚雷自体がソナー音、探針音(音波)を発してその反響音などから対象を捕捉します。何度も何度もソナー音を発して目標を追い続けます。
漫画・アニメ「ジパング」でタイムスリップしたイージス艦のアスロックから発射された対潜魚雷がソナー音を発しながら米潜水艦「ガードフィッシュ」(「アルバコア」のお姉さん)を追い詰めるシーンがありますが、あんな感じでかなり怖いです。
流石に、こういったアクティブホーミングは大戦中には実用化されず(?)でも、アメリカの潜水艦が誘導魚雷ってコワイ!速度12ノットで射程4.5km。(※アルバコアがこの魚雷を運用した記録は見つかりませんでした。ただ、この種の魚雷が対日戦に用いられたのは確かです)
後に、速度30ノットで射程3.6kmのMark30も1944年ですが試作されました。
艦これ実装で、命中+5とかですかね索敵+ボーナスとかもいいかも。潜水艦専用魚雷なのかな。ゴーヤに真の「お利口さん魚雷」を装備させたい!
航空魚雷でも結構えげつないのがありますが、次の機会の航空機兵装の項目で紹介。
対潜兵器
フラ潜の鬱陶しさは異常。特に新規艦娘である「卯月」は4-4,5-1,3などでドロップしますが、ここ、潜水艦が出現するとS勝利が取りにくい・・・!だが、安心して下さい!海外製の最強の対潜兵器が目白押し。こいつを実装すれば、ヨ級に悩まされる日々ともおさらば!?
⑰キング・オブ・対潜兵器「ヘッジホッグ」
パンジャンドラムがイギリスの全てではありません。革新的対潜兵器ヘッジホッグを生み出したのもイギリスデース。
こいつは対潜迫撃砲と言われるもので、ありとあらゆる点で従来の爆雷とは異なります。1941年に発射実験に成功。翌年に早速実戦で投入されました。ハリネズミ(ヘッジホッグ)の様にズラリと並んだ24発の対潜爆弾を連続発射し、直径40mの範囲に着水し、沈降。1発でも敵潜水艦に接触すると残り23発も連鎖的に爆発します。1発の弾体重量は29kg。口径178mm。TNT火薬13.9kgを装備。最大射程260m。これが24発爆発します。直径40mの範囲攻撃ができるわけです。もちろん、改良が加えられこの攻撃範囲も広がっていきます。
なお、映画「ローレライ」でこのシーンがあります。必見デース!
更に、小型軽量なので小型艦艇でも搭載可能。投下ではなく発射するので艦首に設置しても問題なし。潜水艦の真上や付近を通過して爆雷を投下する必要もなく、ソナーで「敵の潜水艦を発見!」と報告したあといきなり攻撃できます。
更に更に、爆雷は外れても設定深度に到達すると大規模に爆発するので凄まじい爆音のためソナーが使用不可になります(というか停止させないと壊れるらしいです)。ですが、このヘッジホッグは外れたら爆発しません。ですのでソナーが随時使用可能。(1発あたりの威力が高くないので、仮に炸裂してもソナーはある程度使用可能)そして、ヘッジホッグが爆発しないということは、そこに潜水艦はいないということを意味します。当たったら即死級。外れても場所が絞られるというチート装備。
個人的にもし帝国海軍がこれを実用化していたら、米潜水艦の通商破壊から艦隊攻撃も防げたように思えます。空母やジェット機よりもコレの方が有用なのでは、とも時に考えます。
一応、「噴進爆雷砲」という射出型の新型爆雷は研究していたらしいのですが、詳細は不明です。(ちなみに、他にもイギリスは空母用蒸気式カタパルトを実用化しており、アメリカに技術貸与しました。なお、アメリカは独力での開発に難航。結果、週刊小型護衛空母が新鋭大型艦載機を運用出来るというトンデモ状態に。)
艦これ実装で対潜+16,命中+4?三式爆雷投射機を含めたあらゆる爆雷投射機を過去の遺物にしてしまったので、これくらいのチート性能いきそう。
⑱フラ潜にお仕置きしましょうか。305mm三連装自動対潜迫撃砲「スキッド」
潜水ヨ級flagshipは耐久44装甲36です。ヤツを確実に仕留めるにはもっと威力が欲しい。ならば、口径305mmの対潜弾頭を打ち込めばどうだ!?
ヘッジホッグをさらに改良し、305mm三連装という進化を遂げたスーパーヘッジホッグ。その名はスキッド! (イカという意味)砲弾重量200kg。マイノール火薬(混合爆薬)94kgを搭載。射程250m。デカいだけではないんです。ソナーと連動し、潜水艦を捕捉すると自動的に発射され、その際、爆発深度も砲システム側で最適な設定がなされます。
1斉射で一辺40メートル強の三角形状の圧力波ゾーンを形成し、潜水艦にダメージを与えます。2基搭載すれば六角形の面制圧が可能。それでソナーなんですが、艦これ実装済みの「三式水中探信儀」はドイツの技術貸与もあり、かなり高性能なアクティブソナーですのでスキッドと連動させての対潜攻撃も可能かも。
艦これ実装で対潜+18でソナーと同時装備で先制対潜攻撃が可能になるとか!?明確なソナーとのシナジー効果の誕生ですね。ヘッジホッグも装備して、大口径スキッドで先制、その後ヘッジホッグ、バラ撒き攻撃。あ、フラ潜さん?そんなに急いで何処へ行くんですか?
おまけに、後に浮上して抵抗された場合に備え、直接305mmの対潜弾頭を浮上した潜水艦にブチ込む改良がなされました。対水上攻撃可能というわけです。(射程があれですけどね)火力+4とかあってもいいかも。対潜与ダメージの計算式に「火力値」がプラスされるとかどうですかね。
なお、イギリスはこのスキッドをさらに進化させた、「リンボー(Limbo)」対潜迫撃砲を開発しています。射程最大910m。また、この種の対潜迫撃砲の432mmタイプのものをВерный同志が装備したらしいです。まぁ、憶測の域を出ませんが。
他にも1950年にはアメリカ合衆国が「ウェポン・アルファ対潜ロケット【Mark108】」を実用化しています。これは112kgの炸薬を搭載した対潜ロケット弾を毎分12発速射する兵器です。みんな大好き「アスロック」の開発まで使用されました。下の写真がそれ。
フラ潜があそこまでタフなのはきっとこれを見越してのことでしょうなぁ!アルティメット五十鈴さま万歳。夕張ちゃんにスキッドガン積み!あ、対潜72行っちゃうか・・・
ドイツ第三帝国
⑲305mm?よろしいならば38cmだ「38cmロケット砲 【Raketenwerfer61 L/5.4】」
写真はドイツ陸軍の自走臼砲「シュトルム・ティーガー」。あれれ~?いつからここはドイツ陸軍兵器紹介コーナーになったんだ・・・。ところがどっこい、海軍での運用計画があったんです!参考サイトでもこの計画は全く知らなかったようで、その管理人の方がEメールでこの計画を知って追跡調査したところ・・・。
後のシュトルム・ティーガーの主砲として採用された「38cm臼砲」は元来ドイツ海軍用に開発されたものであり、これを対潜兵器として運用していた事実あるいは計画を確認したらしいです。沿岸防衛用の哨戒艇等が1942年に運用していたとのこと。実際に対潜攻撃に用いられたかまでは不明。
海軍用兵装である38cm臼砲が陸軍のシュトルム・ティーガーの主砲として採用され、このロマン自走臼砲を生み出したということです。胸熱。
砲弾重量351kg。最大射程は8,000m。シュトルム・ティーガーのそれは6,900mとのことなので、このあたりは漠然としています。強固なコンクリート製トーチカを爆砕する威力があるのでコイツを中型艦艇にブチ込んだらどうなるのかまでは分かりません。
オマハ級軽巡洋艦、ノーザンプトン級重巡洋艦の舷側装甲は76mmです。あ、これ駆逐艦で、重巡リ級ワンパンできんじゃね!?
対潜+9で火力+8? でも、対潜兵器だと水上艦は狙わないですよねぇ。まぁロマン枠ですね。そういや、ゲーム「鋼鉄の咆哮」でこんな装備ありましたな。
ところで、対潜兵器として着目されたのはその砲口初速:秒速91mという遅さ。これについては、後に強化砲弾の項目で説明します。
イタリア
⑳短魚雷の始祖!?「水雷艇曳航型(?)対潜魚雷【名称不明】」
対潜誘導魚雷は主に戦後の装備です。短魚雷として米海軍は1950年代からMk44を運用開始。ところが、イタリアでは対潜魚雷を運用していたらしいです。しかし、詳細不明。
パラベーン(防雷具:機雷を除去する曳航装備)にも似ていますが、海中に魚雷を撃ちこんで、潜水艦にダイレクトアタックするという構想。おそらく誘導装置はついていません。魚雷が自走するのか、曳航されるのかは不明でした。37m-90mの深度まで対応可能で、接触信管か磁気信管とのこと。知っておられる方、情報を提供して頂けると幸いです。
この中心にあるものが、対潜魚雷です。自走するのか曳航してぶつけるのか・・・。紹介文では固有名称はなく「対潜魚雷」とだけ表記。対潜+7?いや、実装されるのか、これ。使えるビジョンが思い浮かばないです。開幕雷撃が潜水艦に当たるとかどうでしょう?それか、魚雷戦で潜水艦に魚雷を撃つとか?
強化砲弾(特殊砲弾など)
現在のところ、強化砲弾といえるのは「九一式徹甲弾」と「三式弾」のみ。しかし、世の中には便利な強化砲弾が沢山あります。
アメリカ合衆国(主に)
㉑超有名!みんなのトラウマ...「VT信管(近接信管)」
最初に申し上げますが、VT信管は砲弾そのものではありません。砲弾を炸裂させる、「信管」のことです。よく聞く「VT信管」。「三式弾」とはどう違うのか。上の図のよう敵機の近くで勝手に爆発してくれます。
「三式弾」は焼霰弾(しょうさんだん)といわれ焼夷弾みたいな小爆弾1,000発を上空で炸裂させて広範囲に飛び散らせる弾です。射程10km!一見凄いですけど、当たらなければ意味が無い(悲しいかな、対空攻撃に関しては本当に意味がなかったんです)
当時の対空砲弾は一定時間を過ぎると炸裂する「時限信管」を採用しており、敵機の予測針路と到達高度等を計算し、一定時間後に爆発させるように起爆タイミングをあわせないといけません。ズレたらやり直し。
そんなの面倒臭い、砲弾が近寄ったら勝手に爆発してくれればラクなのに。(自分で決めるのダルい)VT信管はこれを実現。信管にレーダーを搭載、15m範囲に敵機を捕捉すれば炸裂します。当初は真空管を用いており、精度はそこまで高くなかったとか。
それと、瑞鶴さんの大嫌いな(?)七面鳥ことマリアナ沖海戦での帝国海軍の壊滅的敗北の原因は実はコイツではありません。当時はあまりVT信管が導入されていませんでした。だいたいレーダーと航空機のせい。なお、ドイツも「バトル・オブ・ブリテン」での対英空爆作戦を敢行しましたが、レーダーに管制された迎撃戦闘機による効率的な防空網でドイツ空軍は大量出血しました。(ゲーリングのトラウマ)
VT信管はアメリカ側の秘匿呼称です(Variable-Time fuze「可変時間信管」)ドイツは大戦末期に導入したとかなんとか、実用化には至っていませんが、後に紹介する「トンデモ対空兵器」には搭載していたという記述もあります。
三式弾は砲弾。VT信管は対空砲弾を爆発させる信管のことです。気になるのは三式弾にVT信管を搭載出来るのか?三式弾は時限信管です。これVT信管に出来ないんでしょうか?
三式弾が敵編隊の15m近くで炸裂すれば・・・。おぉ!しめやかに爆発四散!!
対空+9で全ての砲弾の対空攻撃成功率をアップとか?三式弾との併用で一定確率で敵機全滅のボーナスあってもいいかも。
㉒重巡に九一式徹甲弾を・・・!「SHS【スパーヘビーシェル】」
画像なし。要は九一式徹甲弾を重巡に積ませて欲しいんです。これの説明は「超、重い、弾。(スーパー、ヘビー、シェル)」で十分でしょうか。それ以上言葉が見つかりません。
砲弾は軽いか速度が遅いと威力が落ちます。最初は軽量弾を高速で撃ち込むのが最良と考えられていましたが、射程が伸びると弾速は落ちて威力が下がります。では、砲弾を重くして威力を上げようと作られました。
アメリカは前回紹介したデモイン級重巡洋艦やウースター級軽巡洋艦などで実際にこいつを運用していました。
火力+7で重巡洋艦専用弾とか?九一式徹甲弾は巡洋艦でも運用出来たんですけど・・・。なぜか艦これでは搭載出来ないので、これに望みを託してみます!
イギリス
㉓夜戦で敵潜水艦に連撃可能に!?「対潜砲弾シャーク【Shark MarkⅠ,ⅡandⅢ】」
写真のUボートの一部を御覧ください。船体に破孔(穴)が空いていますね。爆雷でこのように穴が空くことはありません。ですが、砲弾が直撃したのなら話は別です。
艦これで潜水艦と出会った時、こう思いませんでしたか?「なんで重巡洋艦や戦艦はこいつに砲撃しないの?」。潜航中の潜水艦には爆雷などでしか攻撃できません。でも、確かに砲弾を撃ち込めそうではあります。潜望鏡深度(潜望鏡で覗いている時の深度)は15m程度。潜航深度といっても100m程度です。じゃぁ、砲弾届くんじゃね?と考えられましたが・・・
2つの課題があります。ひとつは、砲弾が水中に沈まないこと。砲口初速が高速であると、そのまま水面を跳ねていきます。もうひとつは、着水時の衝撃で信管が作動し、砲弾が炸裂してしまうということ。
そこでイギリスは弾頭を平らにして海中に沈みやすく、そして砲口初速を落として(秒速150m)潜りやすくして、なおかつ2重の信管を装備し着水時に炸裂しない砲弾を開発しました。それがシャーク対潜砲弾です。砲弾重量は43.6kg。主に4inch(10.2cm)砲に搭載し、実戦での投入を計画。写真によると1944年3月に試験射撃において海中12mに沈めた標的用Uボートの外殻を貫通した とあるので、この計画は一応の成功を見ました。(深度30mでも対応できるとの見解あり(?))ただし、実戦で投入され戦果を挙げたかは不明。
なんとこの発想、帝国海軍にも存在し、15.2cm砲に対潜砲弾が用意されていました。(対潜信管一型または二型を搭載した対潜砲弾【51.2kg ASW shell】)、その際の最大射程は4.2km。また砲口初速は秒速250m。俯角4~5度でないと砲弾が跳ねるらしいです。他にも、1943年に「三年式12.7cm連装砲」にて対潜砲撃試験を行った結果25cmの貫徹能力を有していたとの記述もあります。(これに関しては2.5cmの誤りではないかとの説もあります)
また、旧式砲の砲口初速の遅さを利用してこれら旧式砲を対潜攻撃に用いた説もあります。前述のドイツ38cm砲(ロケット砲)の砲口初速の遅さが対潜攻撃用に最適とされるのも頷けます。20.3cm砲以上となると流石に衝撃が大きすぎるのか主として15cm砲以下での運用がメインらしいです。
潜水艦は非常にデリケートなので外殻に数センチの傷が出来ても致命傷となりえます。特に砲弾が突き刺さるとなると致命的です。
艦これ実装となるとシャーク対潜砲弾として「強化砲弾」として実装されるのか、「12.7cm連装砲(対潜)」「15.2cm連装砲(対潜)」として対潜値+で潜水艦に砲撃できる艦砲が登場する のかちょっと興味があります。軽巡や駆逐艦は絶対に潜水艦を狙うのでこの種の「対潜砲」は良いかもしれません。
火力そのまままで対潜値が上がり、潜水艦が居なければ通常砲撃、潜水艦が居れば対潜砲撃、そして夜戦では「連撃やカットインが潜水艦相手に出せる」など。夜間に潜水艦を捕捉出来るか疑問ですが、そこはソナーに頑張ってもらいましょう。ソナー非装備だとカスダメ率やミス率増加とか。夜戦が潜水艦の独壇場という時代はもう終わりかもしれません!
「12.7cm(対潜)/ソナー/四連装酸素魚雷」でカットイン装備。「12.7cm(通常)/12.7cm(通常)/シャーク対潜砲弾」で連撃可能にとか。運営さん、どうです?これで、4-4もラクラクS勝利です!
電探
第二次大戦はレーダー(電探)の戦いとも言われました。敵勢力の位置をより早くより正確に掴むことで戦闘を有利に運ぶことができます。有名なドイツのウルツブルグレーダーは主に地上設置型で、艦載型の資料もありましたが、スペックデータが明瞭でない上、ドイツのレーダーライバル、イギリスのバックボーンを得たアメリカ海軍の艦載型レーダーは更にトンデモ性能を有していたのでこっちをご紹介。なお、ソナー(音探)に関しては第二次大戦中に実用化され、三式ソナーを超えるものがあまり見当たりませんでした。
帝国海軍の22号対水上電探の索敵距離は35km。出力2kw。15km先の弾着を観測。13号対空電探の索敵距離はWikipediaによると最大240km。(「Imperial Japanese Navy Page」によると100km)
アメリカ合衆国
㉔着弾した38km先の砲弾が丸わかり「Mark13対水上火器管制レーダー」
出力50kw。37km先の戦艦クラスの艦を探知可能です。大型艦用の火器管制レーダーですので、カウンターパートは32号対水上電探となります。こちらの出力は2kw。索敵距離は30km。Mark13にはトンデモ記録があります。なんと38.4km先の16inch砲弾の弾着を全て「個別に」探知出来たとのこと。さらに距離精度が5mとなっております。ちなみに、火器管制レーダーですが、この弾着記録を元に砲側で改めて射撃設定をする必要があります。現在の完全自動型の火器管制システムはこれらが全て自動で行われます。
イメージだと映画「バトルシップ」が分かりやすいかも。敵艦の予想進路に距離と、砲の弾着予想地点を合わせれば命中に近づきます。
艦これ実装で32号電探の完全上位互換ですね。命中+12、索敵+10とか。
㉕5inch速射砲システムが完成!?「Mark12 5inch速射砲対空火器管制レーダー」
画像なし。レーダー大国アメリカ。小型艦用、大型艦用ではなく、5inch速射砲の為にのこのレーダーを用意。出力110kw。41km先の爆撃機を索敵可能。さらに距離精度は14m。帝国海軍のレーダーも索敵範囲でいうと100kmと凄いんですが、目標を細かく識別する能力(分解能)や距離精度がイマイチ分かりません。ドイツのウルツブルグレーダーは距離5km地点で50mの距離精度。参考サイトでは本レーダーが距離41km地点で14mの距離精度を有していたかは不明。
5inch速射砲とコイツを載せたい。アルティメット五十鈴さま。いや、これもう護衛艦「いすず」になるんじゃないかな? 14号対空電探の上位互換で命中+7,索敵+9,対空+8とか?5inch速射砲Mk16とセットでシナジー効果発生とか?
㉖弾道ミサイル防衛用レーダーのおじいちゃん?「Mark28火器管制レーダー」
画像なし。アメリカ海軍初のXバンドレーダーです。Xバンドは分解能が高く、目標の位置は無論、機体形状などの形まで分かるというスグレモノ。現在では弾道ミサイル防衛用に用いられております。ただ、当時の精度は詳細不明。能力は索敵範囲が14km。距離精度が14m。これ、飛来する深海棲艦の艦載機の機種が特定可能で、結果回避ボーナスとかどうでしょう?命中+6,索敵+9,対空+6,回避+4とか。
他にも、探索用レーダーとして出力330kw、索敵範囲280kmの「SK/SC捜索レーダー」等も実用化しています。ちなみに、こういった高性能レーダーはイギリスからの技術貸与もあって完成しています。イギリスはレーダー開発に心血を注いでいましたから。ヘッジホッグ対潜迫撃砲に空母用カタパルト、レーダーとあの国、英国面に堕ちながら滅茶苦茶凄い物作ってるんですね。
さて、次の項目は最後で艦これでは未実装の項目。それもそのはず・・・
ミサイル(!)
え?1945年までにミサイルらしいミサイルってあったの?とお思いのアナタ。真っ当な反応です。でもね、あったんですよ。これが。ただ、海軍主導ではなくこの項目では一部は国家主導の兵器を紹介。なお、この項目を読み進めば読み進むほど、チート以前にゲーム崩壊不可避となっております。ご注意!
イギリス
㉗戦車を発明。次は艦隊防空ミサイルデース!「フェアリー・ストゥッジ【Stooge】」

対潜迫撃砲にカタパルト、レーダーとくればミサイルだって開発する、これぞ紳士の嗜み。イギリス海軍も神風特別攻撃隊の猛攻に頭を悩ませていました。そこで、1944年から艦隊防空ミサイルの開発に着手。無線指令誘導式の射程12.8kmのミサイルを開発。飛翔速度は時速840km。重量は335kg。撃墜記録があるとかないとか。前述の米リトル・ジョーの様に、この時代のミサイルは今のミサイルのイメージとは全く違うものです。ラジコンミサイルです。これは、リトル・ジョーの射程延伸版?㉗戦車を発明。次は艦隊防空ミサイルデース!「フェアリー・ストゥッジ【Stooge】」
副砲(対空砲)カテゴリになるのか、まさかのミサイルカテゴリ実装か!?
アメリカ合衆国
㉘セミアクティブ・アクティブでもお任せ「地対空ミサイル【SAM-N-2 ラーク】」アメリカにとって「リトル・ジョー」が個艦防空ミサイルの始まりなら、こいつは艦隊防空ミサイルの始まり。海軍主導ではなく国家主導プロジェクトと言うべきでしょうか。1945年1月にフェアチャイルド社が AN/DPN-7レーダーシステムを用いたセミアクティブレーダー式無線誘導対空ミサイルを計画。計画は成功。同年3月にコンベア社がAN/APN-23 レーダーシステムを用いたアクティブレーダー式ビーム誘導対空ミサイルを計画。これも成功。射程は55km。920kgと550kgの2種類のミサイルが設計されました。飛翔速度はマッハ:0.85(時速1,041km)
しかし、超音速機相手の迎撃能力に疑問が残り計画は中止。一応、1950年に標的用航空機の迎撃に成功。震電改に改大鳳型もOKなら登場の余地あり!?そうすると、対空+22?先制対空攻撃が可能に!?
1950年代からより先進的な艦隊防空ミサイル開発が進みます。このラークと並行してより高度な艦隊防空ミサイル計画「バンブルビー計画」が1944年にスタート。最終的にRIM-8タロス艦対空ミサイルが1958年に完成。前回のクリーブランド級軽巡の一部は改装を受けこのタロスを搭載する艦隊防空艦に進化しています。
アメリカすげぇ・・・。でも、この先進性にはちょっと訳があります。それは”あの”ラスボス国家・・・
ドイツ第三帝国
㉙対空ミサイルはわしが育てた「ヘンシェルHs117シュメッターリング」
アメリカ「いいもん見っけ!」と言うのも納得。シュメッターリングは「蝶」の意味。なお、『武装神姫』とは関係ありません(『シュメッターリング』でググると一杯出てきますけど。)ドイツはなんと1943年にこのミサイルの開発と製造を行いました。59回の発射試験で34回失敗したものの、1944年6月とうとう完成。1945年11月までに3,000基を製造予定でした。発射重量420kgで内170kgがブースターです。弾頭に25kg炸薬を搭載。飛翔速度は最大時速1,002km。射程32km。近接信管も内蔵。
ちなみにこのミサイルは後でソ連が美味しくいただきました。(対空ミサイルR-105のテスト用)
艦これ実装で対空+13?命中+2とかもありそう。
㉚マッハ5で艦隊防空やっちゃいますか?いっそ敵艦にぶつける?「ライントホターR1」
シュトロハイムも納得。ラインホターと表記されている場合もあり。このミサイル、マッハ5で飛びます。発射重量1,748kg。136kgの炸薬を搭載。射程は不明。高度8kmまで到達。無線誘導方式で、88mm高射砲が発射装置になっているとか。いや、ちょっと待て、大和の砲弾より重いのがマッハ5で突っ込んでくるのか!(着弾時の最終速度は不明ですが。なお、大和の砲弾は30km地点で弾着速度はマッハ1.3。こっちもヤバイですね)
これ、深海棲艦にぶつけられたら、ル級でもやばいんじゃないかな・・・。ちなみに、ハープーン対艦ミサイルの飛翔速度がマッハ0.86。重量700kg。弾頭に272kgの高性能炸薬を搭載。まぁ、この子は「超、お利口さん」でホップアップといって弾着直前に高度を上げて甲板をぶち抜くことも可能です。
ところで、艦対艦攻撃は地球は丸いのに電波はひたすら直進するので地平線の向こう側に電波が届かないので誘導が大変らしいですね。空対艦ミサイルや地対空ミサイルが比較的早期に開発されたのはこれが原因だとか。初期の艦対艦ミサイルはオートパイロット装置をミサイルに搭載して、敵艦近くまで飛ばしてあとはミサイル自身が敵艦を捕捉し突入する仕組みらしい。つまり、最後の終末誘導装置が完成すれば・・・。駆逐艦でも先制攻撃で戦艦の砲弾クラスの威力を有するミサイルを一方的に撃ち込める!? まぁ、このミサイルに搭載できる有用な終末誘導装置の開発が難関なんですけどね。
こうなったらもう艦これ終了というか、「艦これ(大戦後)」になりそうですね。無難に対空+16とか?命中や索敵ボーナスも欲しい。
㉛究極の艦隊防空ミサイルに!?「ヴァッサーファル対空ミサイル」

ずっとドイツのターン。概念的設計は1941年から開始してます。真珠湾攻撃の時期にもう防空ミサイルを考えてるとか、ほんとこの国凄いですね。遠隔操縦式の地対空ミサイルです。重量3.7トン。弾頭に235kgの炸薬を搭載。飛翔速度は最大で時速2,800km。高度7kmに到達。直撃しなくても爆風でB-17などの重爆撃機を数機撃墜するというプランです。遠隔操縦式なんですが、ミサイル内部にも送受信機が搭載され、ミサイルの位置が中継ステーションを介して輝点でより正確に表示され天候や昼夜に左右されず目標への誘導が可能。そして、終末誘導装置として赤外線誘導装置を搭載しているとのこと。また、弾頭を380kgの液体爆弾に変更するプランや、念押しの近接信管も装備済み。
さて、艦載化するには発射台を工夫しないと、発射時の熱炎で甲板が大変なことに。でも、帝国海軍はジェット機を航空母艦で運用する構想もあったので、この点は大丈夫でしょうか。要は発射角度の調整や、専用発射台の開発、耐熱装備の拡充などで対応出来そうです。物理的に不可能ではないはず。あとは中継ステーションとなり得る高性能・出力のレーダーシステムが欲しいですね。深海棲艦艦載機の編隊付近まで持っていければ大丈夫でしょう。アメリカさんのレーダーをお借りして、といろいろ考えましたけど・・・
あ、「震電改」が鳳翔さんで運用出来るこの世界なら楽勝じゃないですか!!
実装されれば、対空+22で全体攻撃効果あり?震電改+三式弾みたいな。重巡以上で運用出来るが電探とセットじゃないと性能ガタ落ちとかも面白そうです。アルティメット摩耶さま!
ところで、大日本帝国陸軍も地対空ミサイルを開発していました。その名は「奮龍(ふんりゅう)」。1944年から本土防空用に開発。同二型は手動指令照準線一致誘導方式で、本命の四型は、射程20km。速度1,200km/h。ビーム誘導方式というラークやヴァッサーファルに近いコンセプトでした。誘導装置開発においては日本放送協会が協力し、戦後のテレビジョン実用化の基盤ともなりました。
㉜潜水艦娘が飛行場姫をフルボッコ!?「Uボート・V2計画」
もう、深海棲艦のライフはゼロですね。なんと、潜水艦発射型対地ミサイルのトンデモ運用計画がありました。「我々はV2ロケットを持っている、それの発射筒を曳航すればこっそり、都市部を攻撃できる。最強ではないか?」
ドイツの超有名兵器「V2ロケット」最大射程:320km。発射重量:12.5トン。最大速度:時速5,760km。弾頭に980kgのアマトール火薬(混合爆薬)。これはいわば弾道ミサイルの始祖で、流石に艦載化は無理だろうと思っていたら、この計画を発見。
まるゆちゃんの「運貨筒」みたいなものをロケット発射筒に改造して潜水艦でこっそり曳航して対地攻撃を行います。戦略原潜かお前は。1944年に実際に試作されました。
<「海の中からこんにちは、死ね! 」
大和の主砲砲弾の10倍以上の質量をもつ飛翔体が1トンの混合爆薬を抱えながら時速数千kmで突っ込んできます。
命中精度は流石に着弾時のCEP(平均誤差半径、半数必中界)が平均12kmとちょっと厳しいかも。簡単に言うと10発撃ったら5発が目標から12km圏内に着弾するって感じです。飛行場姫の大きさ(ヘンダーソン飛行場≒ホニアラ国際空港とした場合全長2.2km。当時のヘンダーソンはもっと狭いかな?1km弱でしょうか?日本軍設営隊が建設した飛行場ならば800mです)からすると、撃ちまくれば当たるかも。でも、CEP2kmのデータもあるらしいので、秋イベントにこれがあれば楽勝でしたね。
また、1951年には潜水艦発射型対地ミサイル、「レギュラス」の初飛行をアメリカ合衆国が成功させています。重量:4,670kg 最大速度:マッハ1.1 最大射程:925km
なお、弾頭は...「核弾頭(40キロトン~2メガトン)」です。 あ、あ艦これ・・・
飛行場姫「こんなん、チートや!!」
さぁて、他にもヴァルター機関やシュノーケルとか色々あるんですけどね。特に、ロケット兵器の技術を支えたのはヴァルター機関です。潜水艦娘にも装備たせたい。
深海棲艦の強化で、もう鎮守府に勝ち目ないんじゃね?とお思いの提督諸兄も多いかと思いますが、やろうと思えばこれだけの装備を実装できるんです。
駆逐艦の射程が「中」になったり、射程「長」の重巡の誕生。2回の先制砲撃に先制対空攻撃に、先制対潜攻撃、昼戦で潜水艦に砲撃、夜戦で潜水艦相手に連撃などなど!
次は「実装されたら強そう、やばそうな艦載機まとめ」と称して実装したら艦これライフが豊かになること請け合いの航空機と航空兵装特集もやろうかと思います。
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