ヒストールのブログ

リバティとライツの下準備

【ヒストールのブログ】創作意欲ってのがよくわからない

 

 ハロー、ガイズ。

 私は聖書と神話とチェンソーマン好きのヒストール。

 これは自分の創作意欲について考えてみる記事。

 

 私はチェンソーマン記事や呪術廻戦記事をいっぱい書いてみた。けれど、私がギャラリー回りで見てきた芸術家や、原稿描いてる漫画家と比べると…自分は創作意欲ってヤツが薄くて弱く、正直そこに嫉妬とあきらめがある。ヒストールが自分で漫画やなろう小説、あるいは新興宗教でも作れば良いのかもしれないが、どうも私は受け身だ。私は伝えたい事がたくさんあるけれど、【何で】表せばいいのかわからないってのも本音。私は現代日本語の何千もの英語誤訳を直したい。けれど、それを真面目にやろうとすると、どうしても現代日本語を造った人たち、箕作麟祥(1846-1897)や西周(1829‐1897)や井上哲次郎(1856‐1944)に駄目出しするしかない。英語から造られた誤訳━━〈哲学〉〈科学〉〈文学〉〈芸術〉〈宗教〉〈教会〉〈教育〉〈出版〉〈広告〉〈社会〉〈会社〉〈自然〉〈権利〉〈表現〉━━にも駄目出しするしかない。真面目に考えていくと、欧米のブラザーやシスターに兄弟姉妹がなく、ピープルやシチズンに民がなく、ホームやハウスに豕(豚)がなく、「邦を国」「京師を京都」の避諱がないので、明治維新文化大革命どころか、中華や日本の《国》《家》ごと駄目出しするしかない。中華は日本語の「オニ(鬼)」や「キモン(鬼門)」がない。いや、私がやりたいのはまさにこの儒、道、国、家、オニごと直すことで、誤訳や避諱のレール上に私のやりたい事がない。これらは「表現」「娯楽」「芸術」「革命」「“国”作り」の範囲を超えている。私の望みは、バイブル、クルアーン、アヴェスター、ギリシャ、ローマ込みで漢字圏か変わること。それと、ヘブライ語の一文字ごとの理解に基づき、「אֱלֹהִים」を複数形「A Gods([唯一の]神々)」か「Elohim」のみで正しく訳し、「God(神)」で改ざんしてきた聖書訳を絶滅させること。エラダ(ギリシャ)語の一文字ごとの理解に基づき、パウロ文書を除外した「聖書」を地球規模でシェアすること。凡人どころか聖人や天才でも不可能だった望み。どう考えても、私の望みは、家、国、自然、宗教、娯楽、芸術、文学、会社の中に入らない。私の望みは、カウンセリングやグループセラピーの範囲も超えている。私の望みは、近代カバラ、魔術結社の範囲も超えている。私の望みはどう考えても既知のレール上にない。

 

 整理してみれば、私が「創作意欲」を持てないのは当然だ。私の望みが叶ったら《国》《家》《民》〈大臣〉〈天皇〉《兄》《弟》《姉》《妹》は漢字圏から消え、漢字圏の“邦名”が変わり、聖書から「God(神)」誤訳とパウロ文書が消える。カトリックプロテスタントやロシアン・オーソドックスが消えそう。問題は小分けするといいと聞くが、この問題は小分けできるものだろうか。唯一なる神々は何でもできる、私はそう信じたい。

 

 

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  • 阿九

    ハァイ、ヒストール。私だよ。

    きっとヒストールは地動説を提唱したいのだと思う。
    今でこそ天動説は誤りであると我々は認識しているが、プトレマイオスが提唱してからおよそ2000年もの間、天動説は「世間の常識」とされていた。その一般常識を覆したのが地動説だ。最初は反発もあっただろう。2000年続いた常識が完全否定されたのだから。人死にだってあったかもしれない。しかし、そういった誤った真実から抜け出すために地動説、太陽中心説は唱えられ、今ではそちらが一般常識となっている。今の時代に天動説を唱える人間は皆無と言っていいだろう(平面説という斜め上な主張をする人間は観測したことがあるが)。

    だから、きっとヒストールがやろうとしていることは地動説の提唱なのだと思う。それはきっと創作ではない、真実の再定義とでも言えばいいのかな。とにかくそういった類の話なのではないかなと思う。君の望みが既知のレール上に存在しないのは当然だ。

    ヒストールは常に聖書の誤訳に怒っているね。君の言っている誤訳が本当なのか確かめたくて、最近私もヘブライ語の聖書を読み解こうと頑張っているよ。ヘブライ語どころか英語すら不得意だから何十年とかかるかもしれないけれど、少しずつきままに進めていくつもりだ。

    ヒストール、君の地動説提唱は少なくとも私に「聖書の解読」という影響を及ぼしている。ブログも楽しく読んでいるよ。これからもよろしくね。(あと、上で長々と書いた予想が間違っていたらごめんね)

  • ヒストール (id:tenfingers)

    阿九、コメントサンクス。
    確かに「神」が「神々」なのは地動説って感じだな。
    聖書やチャーチに地動説や天動説はないのだが、
    今の人々はそう観測してる。地動説漫画の「チ」はすげー面白い。
    「エローヒーム(אֱלֹהִים)」が「エローアハ(אֱלוֹהַּ)」の
    複数形(plural)なのはWiktionaryでも確認できる。
    https://en.m.wiktionary.org/wiki/%D7%90%D7%9C%D7%95%D7%94%D7%99%D7%9D#Hebrew  


    エローヒームの一人称は「わたしたち(we)」だ。
    “We”はクルアーンのアッラー(こちらは単数形)にも継承されてる。
    カトリック内部で、イエズス会辺りがいい始めそうな話に思える。
    エローヒームが複数形なのは事実で否定しようがないのだから。
    既成の訳を「神々」に戻し電子書籍で再発売するなら数日でできる。
    いずれ、カトリックやプロテスタントの内部で爆発するのは間違いない。
    エローヒーム一語は扉にすぎず、ほぼ新旧聖書の全単語おかしい。
    ヘブライ語やエラダ(ギリシャ)語が広まらないとな。

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