ヒストールのブログ

リバティとライツの下準備

【文学】梶井基次郎がゴリラ顔でなかったら売れてた

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ウホ

 

 間違えた。

 

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梶井基次郎

 

 文章力を見れば、梶井基次郎芥川龍之介に並ぶ。  
 しかし文学的に、モトジローはゴリラで、リューノスケはイケメンだつた。
 文学に顔は関係ないだろ!とはもっともだが、文学読者も顔で左右される。
 こう考えてみよう、梶井基次郎もパパとママが違えばイケメンだった。
 ひどい(笑)。それフォローじゃないよね!?パパとママが違ったら完全な別人だろ!という正論はやめて。
 トンネルを抜けると、そこはジャングルだった。
 

 

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  何故なぜだかその頃私は見すぼらしくて美しいものに強くひきつけられたのを覚えている。風景にしても壊れかかった街だとか、その街にしてもよそよそしい表通りよりもどこか親しみのある、汚い洗濯物が干してあったりがらくたが転がしてあったりむさくるしい部屋がのぞいていたりする裏通りが好きであった。
━━『檸檬梶井基次郎