100時間アイワナリレーFinalお疲れ様でした。動画班その1です。
今回は動画のメイキング解説でもやってみようジャマイカということで、
OP動画に使用されたアイテムGETのホロ画像作成などやってみようと思います。
外部スクリプトについては作者名を明記しております。
この記事は、
・Aviutl及び拡張編集が導入済み
・さつき氏のスクリプト集が導入済み
・拡張編集画面にオブジェクトを置いたり、オブジェクトにフィルタを適用できる
という方を対象に解説しています。もしそのあたりが理解できない方は、
ニコニコ動画上にも解説動画が山ほどありますので検索して勉強してください。
とりあえず背景を用意します。絵描きのクセですね。色は128,128,128で。
まあぶっちゃけ無彩色ならなんでもいいんですけど、とりあえず。
その上に図形オブジェクトを用意、六角形にして適当に設定します。
今回はサイズ50で。
それができましたら、フィルタ効果でアニメーション効果を追加し、
下のボックスから「透明度ランダム変化」を選択します。
そしてX間隔92・Y間隔160くらいにしましょう。
また設定から速度を0にするのを忘れずに。
上記の六角形を複製し、X個数・Y個数を1増やして重ねます。
その上にフレームバッファというものを重ねます。
それにアニメーション効果からティム氏のスクリプトで色調調整セットver4とかそんなのがあったと思いますので、そこからポスタリゼーションを適用します。OP動画では階調数をすべて6にしましたが、統一されていれば8とかでもいいかなって思います。
それでは着色に入ります。
とりあえずフレームバッファの上にオーバーレイで背景を用意。
そこに多色グラデーションというスクリプト(ティム氏製作)を適用します。
すると背景の六角形が透けると思います。
透けてねえぞって方はオーバーレイにしてないからですはよしろや
さらに多色グラデーション拡張をどんどん追加することで、
上記のように色の中心や大きさをいじることもできます。
中間点を追加すると色を追加できます。
色は設定ボタンをぽちって自分で入力しましょう。
見た目にわかりやすい使い方は先ほどの動画にあります。
ほんでいい具合に配置したり色かえたり大きくしたりしたのがこちら。
ちょっと納得がいかなくて色調補正をかけてます。
またこの時点で先ほどのフレームバッファに拡散光フィルタをかけました。
これで完成でもいいんですが、OPではさらに以下の処理を行いました。
黒縁つくりーの(黒背景を用意・反転マスクをぼかしてさらに透明度をあげる)
歯車つくりーの(細長い三角形をマスクで切断→アニメーション効果から円形配置)
本家のメタリック感がほしくなりーの
(巨大な四角形をぼかしてループさせ、かたむけたものを白黒2つ用意)
ゴマ足しーの(めっちゃ小さい円を無限増殖して傾けたりなんだり)
そんな感じでお話しをいただいた直後の仕事がこれでした。雑とかいうな
その気になれば誰でも作れるレベルですのでぜひ皆さん作ってみてください。
またアイテムのホロカードも、四角形に白黒グラデーションをかけて曲座標変換をしたものを合成することでいい感じのメタリック感を出すことができると思います。
しかし、作ってみればわかりますが、これかなり重いんですよね・・・
なので、画像として出力してからそれを読み込むことで軽量化してました。
コモンや金・銀を作りたい場合は、
オーバーレイ合成の背景に多色グラデーションを使わず、色をちょっといじってください。
そんなこんなで今回はおわり。
もしここのこれはどうやって作ったんってのがありましたら
コメント等でお知らせください。
おまけ
装備カードのホロ用シンボルです。
さすがにこれはSAIで作りました。模写? のような・・・
こちらはご自由にお使いください。
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