犬が吠えて困っている。
何を試しても効果なしという飼い主さんもいらっしゃいます。
そのまま吠え続ければ、ストレスも溜まるしご近所さんの目も気になりますよね。
犬の無駄吠えが原因で生活のリズムが狂ってしまうケースもあるでしょう。
心を癒すために犬を飼ったはいいけど吠えが原因で生活に支障をきたしたら意味がありません。
そこで、このページでは、犬の吠えをやめさえる具体的な方法や対策を解説しています。
愛犬のワンちゃんが吠えてうるさいと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
要求吠えをコントロールさせよう!
犬の要求に応じない
要求吠えのことを「構って吠え」と呼ぶ方もいますが、この悩みで困っている飼い主さんも多くいます。
この要求吠えを止めさせるどうすればいいか?
まず、飼い犬が吠えた時に犬は何を欲しがっているのかを見極めます。
例えば、ご主人様が構ってくれないと犬が吠えたとしても反応して頭を撫でたりする行為はいけません。
要求を応えれば、吠えれば構ってくれると犬は学習するので注意してください。
ただ、トイレに行きたいと吠える場合もあるので、その際はトイレに誘導させるか、あるいは散歩に連れていくようにしましょう。
無駄吠えは徹底的に無視する!
要求吠えの対策としては、徹底的に無視をすることがポイントです。
犬が遊びたいと吠えたとしても、いちいち反応してはいけません。
なかなか吠えはやめませんが、無視をすることで吠えてもムダということを犬に学習させましょう。
吠えている時に「うるさい」「やめなさい」と叱ったとしても、犬からしてみれば注目されたと喜んでいるのです。
なので、吠えたら徹底的に無視をするのがいいというわけですね。
おもちゃを与えたり、頭を撫でるなどもやめて、とにかく犬が諦めて落ち着くのを待つようにしてください。
良い行動をした時には褒めること!
飼い主は、犬が無駄吠えをしている時に叱ってはいけません。
ですが、犬が吠えやんだ時には、褒めるようにしましょう。
これは、吠えるのを止めたらご主人様に褒められると学習させるためです。
その際には、「いい子」と声に出して褒めてあげましょう。
また、褒めながらおやつを与えると犬は吠えをやめるとご主人様に褒められておやつが貰えると覚えます。
ただ、これが習慣となるのも良くないので、おやつなどご褒美を与える時間をずらすのも1つのテクニックとなります。
昨日は、すぐにおやつを与えたから、今日は10秒後に与え、次の日は30秒後にするなど秒数を伸ばしたり、与える時間をランダムに変えてご褒美を与えるようにします。
できれば、1~2分間ぐらい待たせることができればOKです。
犬は、いつおやつが貰えるのかそのタイミングが掴むことができなくなり、ご褒美への期待感が増すので、その分、犬がおとなしくなります。
犬の分離不安を鎮めるには?
分離不安とは?
犬の分離不安とは、飼い主がいなくなった時に犬が不安になる状態です。
具体的には・・
・飼い主が部屋から少し離れるだけで不安な状態になる。
・出勤する時間帯になると、息が荒くなったり、震えたりする。
・独りでいる時、家の中で粗相したり、何かを噛んだり、壊す
・飼い主がいない時は、とにかく吠える
犬の分離不安とはこのよう状態だと思ってください。
反対条件付けで分離不安を対策する!
反対条件付けとは、犬が怖がるものをご褒美に関連付けさせる訓練法になります。
犬の分離不安は、とにかく独りにさせられることを恐れます。
ですので、反対条件付けの訓練としては、飼い主がいない時に犬が何かに集中することをさせればいいのです。
具体的には、出かける前におやつの入ったおもちゃを置いておくのいいでしょう。
犬は、おもちゃに興味が沸きますし、ニオイがすればおもちゃに飛びつきます。
20分程度、おもちゃで遊んでいれば、置いていかれることを恐れます。
また、帰宅したら、おもちゃをどこに隠しておき、外出する時だけでおもちゃを与えます。
ただ、反対条件付けは分離不安が軽度の場合に有効で重度の場合は、別の方法を取り入れるなどして対策しなけばいけません。
とにかく孤独に慣れさせること!
分離不安が中度から重度の場合は、短期間で症状が改善されることはありません。
ですので、長期的に対策を考えていくことが大事です。
それには、飼い主が出て行ったとしても、必ず帰ってくると思わせることがポイントになります。
例えば、外出する際は、着替えてから外に出ますよね。
犬からすると「ご主人様が着替えるといなくなる」と思ってしまうわけです。
なので、外出する時の服装になり、あえて外に出ない。
あるいは、逆に部屋着のままで外に出てみる。
このような事を試してください。
また、5分で家に戻ったり、30分、1時間などといった感じで外出する時間を短くしたり、長くするのも効果的です。
つまり、犬にご主人様は、すぐに戻ってくると思わせることができればいいわけです。
何度いいますが、この方法で分離不安がすぐに改善することはありません。
根気強く繰り返し行うことが大事なので、覚えておいてください。
ドックトレーナーの指導を受ける
犬のしつけを行ってもどうしても言う事を聞いてくれないし、無駄吠えをやめてくれない。
こんな場合は、ドックトレーナーの元で指導を受けるのも1つの方法です。
ドックトレナーも色々で、犬を預ける方法もあれば、飼い主と一緒に指導を受ける方法もあります。
その期間もまちまちで1回1時間を1レッスンとして、10~20回ぐらいトレーニングする場合もあれば、1ヶ月ぐらい預けっぱなしと言う場合もあります。
もし、ドックトレーナーの指導を受けるとするなら、犬と一緒に参加できるトレーニングをするといいです。
犬を預けた場合、飼い主の行動によっては、また悪い犬に戻ってしまう可能性があるからです。
一緒に参加すれば、犬のしつけでやっていいことや悪いことも学べます。
いずれにせよ、費用も高額になるので、慎重に検討するようにしましょう。
警戒吠えをやめさせるには?
警戒吠えについて!
警戒吠えというのは、犬が不審者に対して吠えることです。
不審者に吠えるのは犬の本能ですが、泥棒が家に侵入しそうになった時に吠えれば、褒められるでしょう。
しかし、宅配や郵便など配達者が来た時、他にも回覧板を渡すために訪れた時などに吠えられたら、相手は不快に思いますし、トラブルに発展する可能性もあります。
また、警戒吠えは、人の侵入だけではなく音に対して吠えることもあります。
例えば、車のドアが閉まる音、人の足音や話し声、救急車の音やパトカーのサイレン等、挙げればキリがありません。
クワイエット(静かに)のコマンドを教える!
警戒吠えの対策には、「クワイエット(静かに)」のコマンドを教えるのが良い方法です。
「クワイエット(静かに)」のコマンドの使い方としては、犬が警戒吠えを数回始めたらおやつを与えます。
これを行うことで犬の意識がおやつに向かうので、不審者や不信音の気を逸らすことができます。
それでも警戒吠えが治まらない時は、 強めの口調で「クワイエット(静かに)」と言って、吠えやんだらおやつを与えます。
クワイエット(静かに)=吠えない
このことを関連付けられるまで繰り返し訓練を行っていきましょう。
また、この方法で吠えをやめるようになったら、今度はおやつ抜きで試してください。
おやつ抜きで静かにできた際には、最後におやつを与えて、できなかった時にはおやつを見せてから、再度、「クワイエット(静かに)」と号令をかける訓練を行います。
繰り返しトレーニングすることで、おやつなしでもコマンドに従うようになります。
衝動・退屈吠えの対策について!
衝動・退屈吠えについて!
犬の吠えには、理由もなく突然、衝動的に吠える。あるいは、独りにされて退屈なので吠える場合もあります。
独りにされた犬が吠えるのは分離不安になっていることが考えられます。
衝動吠え、退屈吠えには・・・
・同じ場所を行ったり来たりする
・同じパターンの繰り返して過剰に吠える
・飼い主に注目されていないと吠える
・独りにさせられるといつも吠える
これらが見受けられます。
運動量を増やして衝動・退屈吠えを対策する!
衝動・退屈吠えには、散歩時間を伸ばしたりして運動量を増やすことが効果的です。
また、人がいないような広場でボールなどを投げて取ってこさせるのも運動量が増えるのでお勧めです。
運動をさせればそれだけ犬の健康にも役立つので、場所を見つけて犬と遊びなら上手に運動させるようにしてください。
アイディア次第で衝動・退屈吠えの対策ができる!
衝動・退屈吠えがある場合、運動させる他にも対策はあります。
犬に芸を教えて退屈しのぎさせるのもいいかもしれません。
例えば、伏せやお座りなどは、普段のしつけでみなさんやっているかと思います。
そこで、二足歩行を覚えさせるのはどうでしょう?
これには、集中力、注意力が必要となるので、退屈しているに教えるにはもってこいです。
無駄吠え防止グッズを使う!
無駄吠え防止グッズのしつけくん
犬の無駄吠え対策で簡単出来る方法としては、専用のグッズを使うのもいいでしょう。
ネットで人気なのが・・・
【無駄吠え防止グッズのしつけくん】
というものです。
これは、犬の首に装着するのですが、吠えると警告音を鳴らしたり、ブルブルと振動する優れたグッズになります。
体験者の声しては・・・・
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このように口コミや評判も良いです。
⇒無駄吠え防止グッズのしつけくんはコチラ!
離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】
Furbo(ファーボ)は、
ドッグオーナー、獣医、ドッグトレーナーなど
5,000人以上の愛犬家の声を反映させ、
ワンちゃんにとって最適な機能を施したペットカメラです。
ファーボの特徴としては・・
・おやつがポ~ンと飛び出す!
・鮮明なライブ映像と2Wayオーディオ
ライブカメラなので外出先でも愛犬の状態を確認することが可能!
犬が吠えても、ファーボからおやつを出す事が出来るので無駄吠え対策になります。
また、マイク&スピーカー搭載で声をかけることができるのでワンちゃんも安心できるというわけですね。
ファーボは、外出が多くワンちゃんを独りにさせることが多い飼い主さんにお勧めできるグッズになります。
⇒無駄吠え対策も【Furboドッグカメラ】で決まり!
しつけ教材で無駄吠えをやめさせる!
しほ先生のイヌバーシティー
ワンコに痛みを与えず、やればやるほど絆が深まると人気の犬のしつけ教材が飯嶋志帆先生のイヌバーシティ。
ハリウッド映画でおなじみタランティーノ監督(代表作・キルビル)に撮影協力を依頼されて自身がしつけた犬をモデルとして出演。
また、しほ先生が経営するワンコ・ワークスでは犬のしつけ教室も行っています。
つまり、犬のしつけに関しては、プロ中のプロということなんですね。
しんな志帆先生による犬のしつけ教材「イヌバーシティ」が公開されています。
こちらは動画マニュアルとなっていて、スマホやタブレット、PCなどネット環境が整っていれば、どこでも動画で講座を受けることが可能です。
なので、どんなに忙しい人でも、隙間時間を利用して学ぶことができるというわけですね。
犬の吠え・トイレ・散歩の引っ張り・拾い食い・噛みつきなど。
イヌバーシティで犬の問題行動が解決しましょう!
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