リトルサーカス
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リトルサーカス
A Little Circus
ジャパン・プレミアカンボジアに吹く風は、今日も少年の心を癒してくれる。コロナで夢を絶たれた少年の物語。
監督:逢坂芳郎/2021年/日本、カンボジア/27分単品価格:100円
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シノプシス
カンボジアサーカス発祥の地で、サーカス学校に通うティアラ。コロナの影響で学校は閉鎖され、父親からの仕送りも止まってしまった。仲間たちは学校の再開を信じて自主練習を続けるも、ティアラは働くことを決める。
解説
世界的な大災害ともいえる、新型コロナウイルス感染症の影響を映画に反映させた作品。無論、コロナについて描いた作品の応募は幾多とあったが、題材から脚本、カンボジアという舞台、すべてが緻密に計算されており、他のコロナ関連の映画とは一線を画した1本であった。本作のメガホンをとった逢坂芳郎監督は、ニューヨークで映画制作を学んだ後、出身地である北海道を舞台に『マイ・リトル・ガイドブック』(15)を制作。札幌国際短編映画祭で受賞し、続編も制作されている。『マイ・リトル・ガイドブック』も台湾の女優ウー・シンティを起用するなど、まさにグローバルに活躍している監督である。『リトルサーカス』は2021年6月に上海国際映画祭の短編コンペティション部門でワールド・プレミアを飾った。
監督・キャスト
監督:逢坂芳郎
出演:ノブ・リーヘン、ダラ・ヘン、プレアブ・ポウチ2021年/日本、カンボジア/27分
©Yoshiro Osaka監督プロフィール
逢坂芳郎
北海道十勝出身。ニューヨーク市立大学ブルックリン校映画学科卒業後、映像作家として東京を拠点に活動。
監督メッセージ
兼ねてより親交のあるカンボジアのサーカス学校(Phare Ponlue Selpak)の生徒と、コロナ禍の昨年12月に一緒に作りました。映画はフィクションですが当時のサーカス団の状況をリアリティを持って描いています。カンボジアサーカス発祥の地・バタンバンの光と空気を感じ取ってもらえれば幸いです。
監督Q&A
Q.(映画に限らず)影響を受けた作品やクリエイターは?
ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤンをはじめとした台湾ニューウェーブ
Q.関心のあるテーマは?
生まれ故郷・北海道での映画作り
Q.映画づくりでこだわっていることは?
映画のペースや画面内の情報量のバランスをとることで、観客にとって見やすい、だけど少し想像力を使ってもらうよう本を書いたり、編集をしたりしています。
Q.居心地の良い場所はどこですか?
生まれ故郷。家族や友人がいるところ。