赫くなれば其れ
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赫くなれば其れ
Double Red
ワールド・プレミアある人の死をきっかけに、離れ離れになった二人。再び彼らは出会えるのだろうか…。
監督:猫目はち/2021年/日本/65分単品価格:300円
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シノプシス
かつて一緒に働いていた⽂作と幸之助。しかし、幸之助の幼馴染なつめの⾃殺をきっかけに、二人はばらばらになってしまう。そんな時、なつめの映画のカメラマンだった嗣澤から、幸之助宛の郵便が届く。
解説
誰が誰を思い、誰に思われているのか。そして、どうしてその思いは届かないのか。そんな永遠のテーマを、ヨーロピアン・ビスタサイズの懐かしい映像に、詩集として出版されるなつめが遺したノートや、幸之助と文作がかつて一緒に働いた古本屋など文学的なアイテムを散りばめた、まるで文芸小説を読んでいるかのような作品を脚本・監督したのは、2019年の本映画祭で観客賞を受賞した『おろかもの』などで女優として活躍する猫目はち。劇中ではなつめの監督作として登場する『つま先だけが恋をした』(18)で監督デビューし、この作品から連なる『突き射す』(19)、『花に問う』(20)を制作、本作はその最終章となる。前作までに描かれてきた登場人物たちの説明を排除し、観客に彼らの過去を想像させる手法が刺激的である。
監督・キャスト
監督:猫目はち
出演:門田宗大、田中爽一郎、秋葉美希、星野一輝、細川岳、鶴田翔、広木健太2021年/日本/65分
©Double_RED 2021 HACHI NEKOME FILM監督プロフィール
猫目はち
今泉⼒哉監督作品『退屈な⽇々にさようならを』(16)で役者デビュー。映像を中⼼に活動をしている。かねてより映画製作を望み、ENBUゼミナール監督コースに⼊学。在学中に中編映画『つま先だけが恋をした』(18)、その続編の中編映画『突き射す』(19)の2本を製作。2020 年には三部作⽬となる短編映画『花に問う』を発表。本作は最終章である。
監督メッセージ
愛されることができず、⾃殺をしてしまった⾃分を、誰かのために⽣きることができない⾃分を、あなたが死んだところで変わらない世界を、⽣きること、死ぬこと、をずっと考えてきました。みんな輝くために産まれてきたはずなんです。
監督Q&A
Q.(映画に限らず)影響を受けた作品やクリエイターは?
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、『ベティ・ブルー』、『銀色夏生』
Q.関心のあるテーマは?
ラブコメ
Q.映画づくりでこだわっていることは?
自分自身のそのままを映すこと
Q.注目している監督は?
濱口竜介監督
Q.映画の中のキャラクターとして生きるとしたら、どの映画の誰がいいですか?
『魔女の宅急便』キキ
Q.居心地の良い場所はどこですか?
自分の部屋、古い喫茶店