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ライバル

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  • ライバル

    Rival

    母を訪ねて、言葉の通じない国にやってきた少年。彼にとって本当の敵とは?

    監督:マークス・レンツ/2020年/ドイツ、ウクライナ/96分
    単品価格:300円
  • シノプシス

    ウクライナで暮らす9歳のロマンは、妻を亡くし糖尿病を患うゲルトの看護師としてドイツで不法に働く母の元にやってくる。ゲルトはロマンと仲良くなろうとするが、ロマンは母と親密な彼のことを受け入れられなかった。

    解説

    バンの荷台に隠れたロマンが車窓の隙間から望む景色が、ウクライナの片田舎の風景から、緊迫する国境越えを経てドイツの都市に変わった時、観客はつかの間の安堵を感じる。しかし、ロマンにとってはドイツに移ってきてからがまさに本当の闘いであり、ラストの瞬間まで緊迫感は途切れない。この非常に高い完成度を誇る作品を監督したのは、名門ドイツ映画テレビ・アカデミー(DFFB)で演出と撮影を学んだマークス・レンツ。2004年のデビュー作『Close』以来、本作は実に16年ぶりの長編第二作となり、2020年の釜山国際映画祭でプレミアされた後、第54回ホーフ国際映画祭ではメインの賞であるドイツ映画ニュータレント賞を受賞している。ロマン役で圧倒的な演技を披露したエリツァー・ナザレンコは、ウクライナ本国で多くのTVシリーズやCMの出演経験を持つ。また、ゲルトを『ピアニスト』(01)や『ミケランジェロの暗号』(11)などに出演するドイツの名優ウド・ザメルが演じている。

    監督・キャスト

    監督:マークス・レンツ
    出演:エリツァー・ナザレンコ、マリア・ブルーニ、ウド・ザメル

    2020年/ドイツ、ウクライナ/96分

    監督プロフィール

    マークス・レンツ

    ドイツ・ルール地方で育ち、エッセンのフォルクヴァング芸術大学、そして、ヘルシンキ芸術デザイン大学でコミュニケーションデザインを学んだ。学位取得後、タル・ベーラ、ヴォルフガング・ベッカー、スワヴォミール・イジャック、ミヒャエル・バルハウス、マイク・リーらに師事し、ドイツ映画テレビ・アカデミー(DFFB)で演出と撮影を学んだ。DFFBを卒業後、ドキュメンタリー、ドラマ作品の両方で監督、撮影を続けている。

    監督メッセージ

    厳しく、叙情的で、ユーモアもある『ライバル』は、世界で居場所をなくした子どもの心を、内観的に激しく描き出した作品です。いかなることが起ころうと、母と暮らすことができるのだということを疑わないロマンの心は、脆いながらも、驚くべき強さを獲得していくのです。