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ブログにも書いたけど、改めここでも、殺害予告に端を発する彼の振る舞いがなぜダメなのかを指摘しておこう。端的にまとめれば、彼の振る舞いは「女性の被害は大したものではなく、男性の被害は重大である」という典型的な女性差別の構造に乗じたものであり、これを再生産するものだから問題。
引用ツイート
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大田区議会議員_おぎの稔（無所属）議員系Vtuber
@ogino_otaku
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犯罪の被害者に対して随分な言い方ですね。 twitter.com/hyougenmamoru/…
スレッド
会話
返信先: さん
「男性の被害は重大である」という構造については、まさにこのツイートが象徴している。此度の殺害予告は明らかに、これまで自分がふざけ半分に煽ってきた「祭り」の影響を受けた側面があるにもかかわらず、そのことを無視して他者へのさらなる煽りをする。→
引用ツイート
大田区議会議員_おぎの稔（無所属）議員系Vtuber
@ogino_otaku
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犯罪の被害者に対して随分な言い方ですね。 twitter.com/hyougenmamoru/…
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そのことを強く非難されたら自らが被害者であることを持ち出して非難を回避しようとする。この背景には重大な被害を受けたものは批判すべきではないという規範があり、それは自分が受けた被害が非難を回避するに足るほど重大であるという前提の上に成り立っている。
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「女性の被害は大したものではなく」に関しては、彼自身のこれまでの煽りが物語る。以下のツイートは半ばネタとして呟かれているが、それが重要。暴力的な攻撃を煽ることをネタとして扱うことで、あたかも相手方の被害もネタのように軽いものであるかのように扱っている。
引用ツイート
大田区議会議員_おぎの稔（無所属）議員系Vtuber
@ogino_otaku
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逃げ切ったと思っているのか？
試される事なく立ち去るのか？
約束しよう。私の仕事はこの先も続くのだ。それを確実なものにした。
このツイートを見て終わったと思う者もいるだろうが、まだ終わりではない。私は君たちの中にいる。
第二ラウンドが始まったのだ。
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こうした煽りがフェミニスト議連の議員への暴力的なメールなどを生み出したことを言うまでもない。が、彼は言い訳のようにおざなりな制止をするだけで煽りを繰り返してきた。女性への被害を彼自身も軽く考えている証左だろう。そして自分への殺害予告にまで発展してしまった。
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そこで初めて荻野は被害者として神妙に振る舞うわけだが、これは女性への被害を軽視したことと整合性がとれないはず。このことは彼の中で矛盾なく成立しているのは、「女性の被害は大したものではなく、男性の被害は重大である」という女性差別的な構造があるから。
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というわけで、この件で荻野を擁護することは、そのまま「女性の被害は大したものではなく、男性の被害は重大である」という性差別の構造を擁護することにも繋がる。だから荻野の振る舞いは公人としてふさわしいものではない。
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