私たち日本フードパッカーグループはニッポンハムグループのインテグレーションの中で川上(食肉の処理・加工)部門を担当しています。
インターファーム㈱、契約ファームの方々に大事に育まれた豚・牛の生命の恵みに感謝して長年培ってきた処理技術と愛情をもって、一頭一頭丁寧に処理し、良質で安全・安心な食肉製品を製造しています。
私たちはお客様に満足して頂ける高品質な食肉製品をお届けするため、品質向上の努力を惜しむことはありません。
お客様と同じ視点にたち、SQFマニュアルに則った厳しい品質管理体制のもと、以下の取り組みを実施しています。
私たちは意識向上と働き易い職場環境を構築するために「心をこめて磨きます」をスローガンに取り組んでいます。
私たちの食生活に欠かすことのできない食肉製品。
普段、食卓に並べられるお肉や食肉加工品は元々は生きている豚・牛の生命の恵により作られています。豊かな食生活を育んでいくために、たくさんの豚・牛が食文化に役立っています。
私たちの仕事には豚・牛をと畜するという工程がありますが、生命の恵に感謝する心を忘れずに従業員ひとりひとりが「食」に向き合い、仕事に励んでおります。
私たちは工場を運営する者として環境法令に基づいて騒音・振動・悪臭・大気汚染の抑制、排水処理の管理などに取り組んでいます。
また、地域の清掃活動や地元のお祭りへの参加、スポーツ大会の開催などの活動、ひまわりや菜の花栽培による環境美化を通じて交流を深め、これからも地域の皆様と共に歩んでいきます。
私たちは生産者からの"絆"を食卓へつなげることが使命です。ここでは生体搬入から製品出荷までの工程を紹介します。
※当社青森工場の工程を参考に作成しています
場内での注意喚起等の掲示物や勉強会の実施などを通して従業員の啓蒙活動に取り組んでいます。お客様に安全・安心と評価して頂ける商品を届ける為、従業員の意識向上を図っています。
異物を発見する最終セキュリティです。
製造全てを金属検出機または軟X線異物検出機で検査・確認しています。
金属異物・硬質異物が検知された場合は、警告音が鳴り、作業者に知らせます。
異物が確認されたときは、マニュアルに則って適切に処理され、安全を確認した状態でお客様の手元に届けられます。
入場時には製品に異物が混入しないように、不要物の持込の禁止、ローラー掛けをしっかり行い、粉塵や毛髪等の除去を徹底しています。また、入場時の入念な手洗いはもちろん、作業中の手指や器具の消毒も欠かしません。
場内は温度管理を徹底し、製品の鮮度を保つ為に毎日決められた頻度で各現場で温度確認をしています。
フードディフェンスの取組として、薬剤の施錠管理・カメラの設置・従業員教育を行っています。
場内の衛生レベルの向上を図り、安全・安心な製品を製造しています。
工場にある検査室で枝肉・製品・製造ライン・器具類からそれぞれサンプリングし、微生物の自主検査を実施しています。それらの検査結果から衛生状態を確認して安全と鮮度の確保に努めています。