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モーション作成ー01 まずはS字補間曲線と階段打ち
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モーション作成ー01 まずはS字補間曲線と階段打ち

2016-01-31 10:51
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    ポーズへの解説が一通り終わりましたでしょうか!
    お疲れ様です。
    こっからはやっとのことでモーションのお話です。

    こまけぇことはいいから、楽にヌルッと感をよこせ!!
    という方のために、お手軽ぬるっとのご紹介です。



    ①始点と終点にだけキーフレームを打つ

    まず、キーフレームの打ち方ですが
    動きの始点と終点」を見極めてください。




    慣れない内は
    直線で結べる動きは全てひとつの動きとして捉える
    間に余計なキーフレームを入れない
    というのが重要です。
    キーフレームが多ければ多いほど良い、わけではないのです。
    出来る限り少ないキーフレームで同じ動きを再現できるのなら、そのほうが滑らかになりやすいです。

    これができれば、モーションなんてできたも同然!



    ②とりあえずS字で

    補間曲線をとりあえずS字にします。
    とりあえず生くらいとりあえずS字にします。
    補間曲線とはなんぞやというのは、とりあえず今はいいので、黙ってS字
    右上が【回転】、もしくは【全て】になっていることを確認して、×印を動かします。




    最初はキツめにかけたほうが感覚的にわかりやすいと思うので、こんなもんで。
    ちょっと極端な気がした場合は、少し緩やかにすればOK。

    ここまでできたら
    あとちょっと!

    ③階段打ち
    次は階段状にしましょう。
    動かしたい意識がもっとも強いところを最後に持っていく感じですかね?
    日常の動きでは、身体の中心から末端への動きが多いです。
    今回の場合なら、肩→腕→肘→手首→指先、ですね!

    キーフレームをビーッと選択して、ドラッグで動かせるので、ツツツっと




    はい。
    捩れボーンがあるので見辛いですね…。
    たとえば上半身ならこんな感じです





    これだけ。

    KOREDAKE!





    再生ボタンを押すのです!



    よくわからないけど、なんか、ぬるんとしてるでしょう?!!
    これであなたも!モーショナーの仲間入り!ヒャッホォ!!



    と、
    そんなもんは知ってるよ!!と怒られそうなので
    次は補間曲線とかいろいろ、もうちょっと詳しいところを見ていこうと思います。






    XYZ軸は、よくあるボーン構造を想定して表記しています
     モデルさんによっては軸の方向が違い、挙動が異なるときが有りますが、
     軸の名前が入れ替わってるだけです。どこが入れ替わっているのか頑張って探してください。

    ※ここらへんから、やり方の個人差がとても大きくなってきます。
     あくまでも一例として、私のやり方をご紹介していきます。が、自分がやりやすいのが一番です。貴方に合うモーション作成方法と巡り合えます様に。

    《本日お付き合い頂いたモデルさん》
     ruku式ジョナサン・ジョースター(14)





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