MMDに「カメラボーン追従」機能が実装されてから割と間も無い頃に書いた記事。今から2年前。
http://ch.nicovideo.jp/Drumaster/blomaga/ar266495
そう・・・2年前・・・・2年前・・・だと・・・・?
んで、最近自分の周りでも取り入れている方をちらほらと見かけるようになりました。
まぁ使ってる人はとっくの昔からだろうけど。
んで、現在配布中のカメラ用IKボーンの構造を少しだけ見直してアップデート(とまでいくのか・・・?)しましt
カメラ用IKボーン ver.1.1
これが旧カメラIKボーンの構造。
これがアップデートされたカメラIKボーン
そう
リネームしただけ。
んなことPMD(X)E開いてちょいちょいすればできるじゃねーかks!とか言われそうではありますが、意外とPMD(X)Eを触ったことがない人は多いんじゃないでしょうか(MMDは割と触っていても)。
というわけで非常に簡単なアップデートではありますが、ボーンのネーミングを変える(役割の名称にする)だけで多少はどう扱うものかが理解できるかな…と。
では以下簡単ながら取扱説明書的な何か。
<1>ボーン追従機能でMMDカメラをカメラ用IKボーンに取り付け
1)カメラ操作の「ボーン追従」欄タブの上段を
2)読み込んだカメラボーンに指定(「カメラ」がそれ)。
3)下段タブは「カメラ取り付け先」に指定。
4)これでOK。「登録」ボタン押下を忘れずに(とても大事)。
<2>モード切り替え
MMDのカメラモードのままでは操作ができないので、モデルモードで先ほどのカメラボーンにします。
すると、以下のような表示枠欄がありますので、とりあえず展開。
展開するとこのように操作ボーンが並びます。
色々とありますが、主に使うのは「カメラ操作欄」内にある「クレーンカメラ」「カメラ位置1」「カメラ位置2」「カメラ照準」です。全ての親もそれなりに使いますが。
動かす前に「視点」欄の「追従」を活性化させておくことも忘れずに!
これが活性化されてないとボーン追従が機能しないので注意。
<3>実際に操作してみる
まずは初期状態。
では簡単に「カメラ位置1」ボーンを動かしてみます。
適当にX軸方向に移動させます。
すると
次にそのままカメラ位置1ボーンをY軸方向に移動してみます。
最後にZ軸方向で移動。
以上です。
え?今までのカメラと何が違うかって?
じゃあMMD標準のカメラだけで上記のX軸Y軸Z軸移動をした画像と比較してみましょうか。
まずデフォルト状態。
X軸移動
Y軸移動
最後、Z軸移動
以上がMMD標準カメラでのX軸Y軸Z軸移動のみです。
ここまでやって違いがわからないって人はもうこの記事読むのをやめた方がいいと思います。時間の無駄です。
<4>違いは分かった…!ただ、つまりどういうことだってばよ!?
端的に言うと、「照準(カメラ照準ボーン)の方向へカメラの向きが自動追従する」ということです。
MMD標準カメラの場合でもカメラの位置、角度の変更は可能ですが、構造性質上「照準位置を決める(撮影したい対称を画面内でしっかり捉える)」ということが非常に難しいのは割と身にしみている方は多いかと思います。
カメラIKボーンはIKの性質を利用した簡単な追従機能を搭載したもの、とでも思っていただければと。
実はこの性質はAVIUTLのカメラ制御と割とよく似ています。
カメラ制御の「X、Y、Z」がカメラ用IKボーンモデルでいう「カメラ位置ボーンのX軸Y軸Z軸移動」、
カメラ制御の「目標X、目標Y、目標Z」がカメラIK用ボーンモデルでいう「カメラ照準ボーンの「X軸Y軸Z軸移動」、
と思っていただけると、カメラ制御使ったことある人にとってはすぐになじめるんじゃないかと思います。
あと、今ではもっと便利なカメラIKボーン(性質が多少違いますが)も登場してますのでそちらを紹介してこの記事は終わりにします。
http://ch.nicovideo.jp/Drumaster/blomaga/ar266495
そう・・・2年前・・・・2年前・・・だと・・・・?
んで、最近自分の周りでも取り入れている方をちらほらと見かけるようになりました。
まぁ使ってる人はとっくの昔からだろうけど。
んで、現在配布中のカメラ用IKボーンの構造を少しだけ見直してアップデート(とまでいくのか・・・?)しましt
カメラ用IKボーン ver.1.1
https://bowlroll.net/file/74998
これが旧カメラIKボーンの構造。
これがアップデートされたカメラIKボーン
そう
リネームしただけ。
んなことPMD(X)E開いてちょいちょいすればできるじゃねーかks!とか言われそうではありますが、意外とPMD(X)Eを触ったことがない人は多いんじゃないでしょうか(MMDは割と触っていても)。
というわけで非常に簡単なアップデートではありますが、ボーンのネーミングを変える(役割の名称にする)だけで多少はどう扱うものかが理解できるかな…と。
では以下簡単ながら取扱説明書的な何か。
<1>ボーン追従機能でMMDカメラをカメラ用IKボーンに取り付け
1)カメラ操作の「ボーン追従」欄タブの上段を
2)読み込んだカメラボーンに指定(「カメラ」がそれ)。
3)下段タブは「カメラ取り付け先」に指定。
4)これでOK。「登録」ボタン押下を忘れずに(とても大事)。
<2>モード切り替え
MMDのカメラモードのままでは操作ができないので、モデルモードで先ほどのカメラボーンにします。
すると、以下のような表示枠欄がありますので、とりあえず展開。
展開するとこのように操作ボーンが並びます。
色々とありますが、主に使うのは「カメラ操作欄」内にある「クレーンカメラ」「カメラ位置1」「カメラ位置2」「カメラ照準」です。全ての親もそれなりに使いますが。
動かす前に「視点」欄の「追従」を活性化させておくことも忘れずに!
これが活性化されてないとボーン追従が機能しないので注意。
<3>実際に操作してみる
まずは初期状態。
では簡単に「カメラ位置1」ボーンを動かしてみます。
適当にX軸方向に移動させます。
すると
次にそのままカメラ位置1ボーンをY軸方向に移動してみます。
最後にZ軸方向で移動。
以上です。
え?今までのカメラと何が違うかって?
じゃあMMD標準のカメラだけで上記のX軸Y軸Z軸移動をした画像と比較してみましょうか。
まずデフォルト状態。
X軸移動
Y軸移動
最後、Z軸移動
以上がMMD標準カメラでのX軸Y軸Z軸移動のみです。
ここまでやって違いがわからないって人はもうこの記事読むのをやめた方がいいと思います。時間の無駄です。
<4>違いは分かった…!ただ、つまりどういうことだってばよ!?
端的に言うと、「照準(カメラ照準ボーン)の方向へカメラの向きが自動追従する」ということです。
MMD標準カメラの場合でもカメラの位置、角度の変更は可能ですが、構造性質上「照準位置を決める(撮影したい対称を画面内でしっかり捉える)」ということが非常に難しいのは割と身にしみている方は多いかと思います。
カメラIKボーンはIKの性質を利用した簡単な追従機能を搭載したもの、とでも思っていただければと。
実はこの性質はAVIUTLのカメラ制御と割とよく似ています。
カメラ制御の「X、Y、Z」がカメラ用IKボーンモデルでいう「カメラ位置ボーンのX軸Y軸Z軸移動」、
カメラ制御の「目標X、目標Y、目標Z」がカメラIK用ボーンモデルでいう「カメラ照準ボーンの「X軸Y軸Z軸移動」、
と思っていただけると、カメラ制御使ったことある人にとってはすぐになじめるんじゃないかと思います。
あと、今ではもっと便利なカメラIKボーン(性質が多少違いますが)も登場してますのでそちらを紹介してこの記事は終わりにします。
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