偽なる太陽が落ちる
帝高陽之苗裔兮朕皇考曰伯庸━━『楚辞』離騒
昔、皆が朕や詔や璽を用いた。
ハロー、エヴリワン。
朕は北欧神話とトールキン好きのヒストール。よろしく。『チェンソーマン』『呪術廻戦』のネタバレ注意。
このブログではずっと太陽が落ちる、黄昏時の話を繰り返している。ただし、この記事は「よそ者の話」ではない。話はそこから。
うちとよそ。英語の「ウチ（in）」は各人の内部だけを示す。ウチでない家庭の事情、地元の事情、集団の事情、会社の事情、国家の事情、オトナの事情、御所（内裏）の事情はウチに含めない。ウチ英語はあなた自身の尊厳を守るものだが、あなたの敵なのか？標準語は、英語の「ヨソ（ex）」から造られた言葉をよく使う。原語に近く訳すと「存在→外立、選挙→外選、教育→外導、表現／表情→外押、経験／体験→外試、実験→外験、交換→外易、説明→外均、輸出→外運」だ。日本とあなたがいつも使っているヨソ英語は、日本とあなたを守ってきた。言ってしまおう。英語の「インとイクス」があなたの味方。日本の「うちとよそ」はあなたの敵。
九つの太陽を射落とす
【羿焉畢日 烏焉解羽】
《淮南》言堯時十日並出，草木焦枯，堯命羿仰射十日，中其九日，日中九烏皆死，墮其羽翼，故留其一日也。
━━『楚辞章句』王逸
冒頭の『楚辞』は羿が九つの太陽を撃ち落とし、太陽の中にいたカラスが皆死ぬ注釈つながり。
太陽なき闇
太陽が出ない『チェンソーマン』『ルックバック』。
太陽がない闇の悪魔記事といつも冒頭にある『楚辞』はつながっている。
王充を広めた蔡邕(133-192年）
天地之間，妖怪非一，言有妖，聲有妖，文有妖，或妖氣象人之形，或人含氣為妖。象人之形，諸所見鬼是也。
天地之氣為妖者，太陽之氣也。妖與毒同，氣中傷人者謂之毒，氣變化者謂之妖。
所謂鬼神者，皆太陽之氣為之也。太陽之氣，天氣也。天能生人之體，故能象人之容。夫人所以生者，陰陽氣也。陰氣主為骨肉，陽氣主為精神。
━━『論衡』訂鬼第六十五
太陽の気が有毒で、太陽が鬼と妖怪の源という王充(27-97年)の『論衡』。『論衡』は文化大革命（1966-1976）以降、中国ですごく人気で権威がある。
邪悪なる竜は失墜し、世界は今、落陽に至る。撃ち落とす！『幻想大剣・天魔失墜 』
━━『Fate/Apocrypha』
太陽の子カルナを撃ち落とすジーク。
太陽を奪った人間イシス（右）
太陽神ラーが人間イシスに神格を奪われるエジプト神話。
太陽が誤訳の聖書「シェメシュ（שֶׁמֶשׁ）」。
月の犬役のデンジ犬
北欧神話の太陽は神もどきの人間。北欧神話では、ユミルの死後、東西北南の四ドワーフがムスペルヘイムの火から太陽、月、星を造り、配置した。 太陽を名乗った人間の女性ソールは神罰により太陽の馭者をやらされる。ラグナロクに太陽はフェンリルの月の犬に食べられる。光エルフは太陽より美しい。天のギムレーは太陽より輝かしい。
ヨルムンガンドを釣るソー（トール）
北欧神話のユミル。オーディンとグングニル。ソー（トール）とミョルニル。ロキとヨルムンガンド。ビフロスト。ユグドラシル。ドワーフ、ドワーフのガンダルフ。光エルフ、闇エルフ。ファヴニール。シグルド。ブリュンヒルデ。フェンリル。スルト。映画や二次元で聞いたことあるはず。エルフやダークエルフやドワーフによるちゃんとしたファンタジーをやりたいなら北欧の弱き太陽は必須。と言うのは。
国際人権規約第26条 すべての者は、法律の前に平等であり、いかなる差別もなしに法律による平等の保護を受ける権利を有する。このため、法律は、あらゆる差別を禁止し及び人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、出生又は他の地位等のいかなる理由による差別に対しても平等のかつ効果的な保護をすべての者に保障する。
日本国憲法第96条 ②日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
「姉なる日」「和」は虚言で差別の源だ。西洋、中東、インドの神話は「兄弟姉妹」の上下が外立（存在）しない。もちろん、西洋ファンタジーも「兄弟姉妹」の語がない。アメリカのスクールは、先輩後輩、先生、年上年下という年齢差別がない。「和」は帝臣民の差別の源で、平等に敵対する。現代において和の精神と年齢差別は犯罪。日本は平等どころか、先輩後輩、年上年下、目上目下、上司部下などの新しい差別を造った。日本国は憲法第96条や国際人権規約第26条を守らず、差別という犯罪だけを推奨し、外部の情報を遮断している。
ジェンダーギャップ指数（2021年）
日本の太陽は偽物。日本や韓国や中国は、いつも男女平等ランクが低い。2021年、日本のジェンダーギャップ指数は、世界120位/153ヵ国。日本の場合、男尊女卑以前に、正義を権利という意味不明の造語にすり替え、訂正しない。権利は造語だから「女性の権利」を支える価値観や習慣が外立（存在）せず、平等が広まらない。正義と平等の源であるクリエイターやネイチャーは、日本や中華や仏典に外立しない。ネイチャーは《生》。生は文字通り、【天地人を生むもの】で、天より格上。また、生は天地全体のこと。生は全体なので、草や花や森や川や山や田舎といった部分を示さない。生は全体なので、「多い／少ない」「豊か／貧しい」「美しい／美しくない」と、部分による不平等を造らない。自然は、ネイチャーの誤訳誤用から変質した語で、元の日本語からかけ離れている。日本人は平等と正義と法の源である《生》を、不平等で正義と法のない「自然」に変えている。自然は地獄だ。もちろん、生は、天皇や大臣や国民、兄弟や姉妹、先輩後輩、年上年下という差別を生んだことがない。「姉なる日」はアンナチュラルな悪魔であり、太陽ではない。正義は幼稚園児でも使う「肯定の返事」「語尾」「右」であり、これが分からないなら幼稚園児に劣る。けれども、日本の天皇、総理大臣、哲学者、文学者、小説家、批評家、芸術家、映画監督、漫画家などに「幼稚園児の知能」を持った者は一人もいない。たとえば、「自然」「国民的アニメ」で有名な宮崎駿の映画に「ネイチャー」「兄弟なきブラザー」「姉妹なきシスター」は出ない。和辻哲郎の『風土』は「ネイチャー」を避け、「エア（🌬吹く、話す）」「アース（地球）」を村的な「空気」と「泥型」に歪めた。
※アポロンは太陽神ではない
日本の太陽は悪魔。と言うのも、西洋や中東やインドでは「右は正義。左は邪悪」という共通コードがある。それは193ヶ国（−日本）でシェアされる「生ながらの法」の柱になった。聖書やコーランでは「右が天使、天国。左が悪魔、地獄」。一方、日本の太陽たるアマテラスは、イザナギの左目から生まれたとされ、和の文化は全て「左が上、右が下」。和服、和食、和室、襖、障子、席順、地鎮祭、神事、雅楽、政治に至るまで。つまり「日本の日は悪魔」「和は地獄」というポジション。石頭の兄が、ヒノカミ神楽を舞い、日の呼吸をし、日輪刀を振りかざす漫画・アニメは子供たちに有毒。日本人は「太陽神が主神」の毒々しい妄想に合わせ、世界を歪めて伝える。本当の西洋や中東や中国は━━太陽を拝まない。「太陽の気が有毒で、太陽が鬼と妖怪の源」という王充(27-97年)の『論衡』は、日本🇯🇵に必要な解毒剤と言えるだろう。
日本の太陽は偽物（二回目）。日本が「太陽（日）」の巫女、女王ヒミコの邪馬台国の後継なら、日本建国の689年から、日本はずっと女社会のはずだ。ところが、日本は建国からずっと男社会で、九州と違い女領主たちがいなかった。日本は建国年を小・中・高学校の歴史教科書に載せない。国名の由来について学習指導要領は一言も語らない。「憲法」という帝国主義用語は、日本国も天皇号も存在しない604年の神話から取られた偽物で、現代法とは何の関係もない。ジャパンは建国年、国号、国の柱を知らせない左悪魔の島。
student body president（生徒体前座）
文科省は「日の丸・君が代」を強く推奨する極右団体。だが、文科省はある理由から建国年や国名由来や国の柱を隠し、全ての子供たちを洗脳している。文科省はカルト団体なので、アメリカのスクールに「自然」「姉なる太陽」「兄弟姉妹」「先生」「先輩後輩」の不平等が外立（存在）しないと教えない。プレジデントは謙虚な【前座】で、大統領という偉そうな語は外立しない。アメリカはクラスごと、生徒代表にプレジデントがいる。個人商店の店主もプレジデントだ。文科省は何も教えない。
もう少し詰めていこう。邪馬“台”国や魏志倭人伝がウソ。魏志倭人伝という書名は外立しない。魏国は《台(臺)》を「皇帝の宮殿の字」として使っていた。魏国が「邪な馬の国」に《台(臺)》の字を認める可能性は全くない。出典の『三国志』に臺と壹を書き間違えた箇所は一つもない。邪馬壱国は首都名で、全体としては倭国か女王国。女王国は３世紀に絹が普及していたとある。九州では、１世紀の庶民の墓から絹が出土する。近畿日本は８世紀でも絹を物納できなかった。絹の女王国と、絹のない男の国は全く別の国だ。
日出ずる国は、兄王の多利思北孤が《天》。天なる兄王が日出ずるまで政務を行った。王の弟は《日》。日なる王弟が日の出後に政務を行った。日出ずる国の「日は弟」で、「日は姉」ではなかった。また冠位十二階も日本と違った。多利思北孤は俀国の男の王。推古天皇は日本国の女帝（まだ日本国と天皇号は存在しない）。日本神話は「日出ずる処の天子」の記述はない。日本書紀は、隋の時代に「大唐」に使いを遣ったとある。日出ずる国🇯🇵も日本ではない。この怪しい推古紀にあるのが【十七条憲法】と第一条の【和】だ。日本は日出ずる国でなく、十七条憲法も和も創作か。
天照大神、聞しめして曰さく、「吾、比岩窟に閉り居り。謂ふに、正に豊葦原中国は、為長夜くらむ。云何ぞ天鈿女命如此㖸楽くや
━━『日本書紀』神代上 第七段
豊葦原中国。姉アマテラススが天岩戸に引きこもる時、地上を指して「豊葦原中国」と呼ぶ。日本国は出てこない。その後、弟スサノオが追放され、スサノオが（豊葦原中国の）出雲国でヤマタノオロチを退治し、その死体から天叢雲剣（天皇即位に使う神器）を手に入れる。天岩戸やオロチ退治のしばらく後で、豊葦原中国が日本国に国譲りしたというウソ臭い話になる。つまり、アマテラスはヨソの豊葦原中国の女神、天叢雲剣もヨソの豊葦原中国の帝剣。どちらも日本国の側ではない。それに689年に建国した日本国が、『古事記（712年）』や『日本書紀（720年）』の“大昔の話”に出てくるはずもない。後世の『平家物語』は壇ノ浦に沈んだ帝剣について「神竜が八歳の帝となって霊剣を取り返し、再び人間に返らないのは道理 」と書いている。遠回しに記紀の“大蛇”は間違いで、神竜は帝たるべき者で、天皇側は不正に霊剣を奪ったと言っている。酒呑童子は神竜（伊吹大明神）の子と伝えられる。大蛇や鬼が本当にいるわけがない。日本側は、天皇になるべき人間から、不正に帝剣を奪い、化け物呼ばわりした、と。
「日本國者 倭國之別種也」
（日本国の者はヤマト国の別種である）
「日本舊小國 併倭國之地」
（日本国はかつて小国でヤマト国の地を併合した）
━━『旧唐書』一百九十九上 列伝第一百四十九上 東夷
「日本乃小國，爲倭所并，故冒其號」
（日本は小国でヤマト国に併合され、国号を奪われた）
━━『新唐書』列伝第一百四十五東夷
ヤマト。『万葉集』に「大和」という地名の歌は一首もない。日本は建国後に、大和国という新しい地名を造ったから。『旧唐書』や『新唐書』では、日本国の遣唐使の発言記録がある。旧い方は「日本がヤマトを併合した」。新しい方は「ヤマトが日本を併合して日本国を名乗った」。勝戦国は敗戦国を名乗らない。筋が通る真実は「日本国がヤマト国を併合しヤマトの名を奪った」。
天皇家の比喩
天皇家は国家神道ではなく真言宗。九州のテロリストがやった大政奉還、廃仏毀釈、国家神道は全て悪だった。天皇家の菩提寺は真言宗の泉涌寺。天武天皇は、初代天皇、日本の実質的建国者、日本神話を編纂させた者だ。しかし、泉涌寺は、天武系の位牌だけ除外し、歴代天皇の儀式から天武系だけ除外してきた。つまり天武は初代天皇になるべき人ではなかった。そうなると『古事記』『日本書紀』の正統性は極めて薄くなり、国家神道による大政奉還や現政府の正当性は瓦解する。坂口安吾は『安吾の新日本地理 飛騨・高山の抹殺』で「両面宿儺は初代天皇たるべき人」と書いた。これが芥見下々の『呪術廻戦』の元ネタの一つ。それでこの作品の【禪院（天皇が位を譲る＋御所）】家はトップエリートだが、男尊女卑が最もひどく、平家の如き傲慢な一族で、罪ゆえに滅亡してゆく。
「日本は日本」だ。日本国が689年に生まれたとハッキリ意識してしまうと、日本は邪馬台国や日出ずる国や豊葦原中国やヤマトでないとハッキリ分かってしまう。中国の正史と日本書紀を比較すると、いかに日本側が都合のいい妄想と歪んだ感情で書いているかよく分かる。京都大学の初代学長で、夏目漱石の親友だった狩野亨吉（1865-1942年）すら、「支那の古い時代に歴史という語は無い」と上から目線で書き「心的現象は事実」という毒を残した。日本は史書がなく、「叙事詩」の言葉すらなく、主観的な抒情詩ばかり発達させた。京都大学の初代学長は、肥大化するナショナリズムを喰い止め、客観性を発達させるべきだった。亨吉は「日本は中国より歴史的客観性がある」「心を根本的な事実と思って差し支えない」と帝国主義の土壌を京都大学に作った。心で思い込めば事実なら、どんな邪悪でも正義に、どんな植民地支配も自由解放に変換される。亨吉は、学生と親友の『こころ』に釘を刺すべきだった。
「憲法」や「和」すら非歴史的なこころ。「自然」に至っては完全なゴミ。建国年や国号由来や正史をぼかさないと、日本が田舎の小国で、非道な手段で成り上がったとバレてしまう。けれど、いくら日本の「日」は本物だと主張しても、天皇制と日本が男尊女卑という現実は動かない。「左」「自然」と癒着した“姉なる日”は偽物でアンナチュラルな悪魔。沖縄県は今も琉球国で日本ではない。北海道はアイヌモシリで日本ではなかった。日本人は、アイヌから領土も名前も言葉も主食も信仰も風俗も遺骨も奪った。日本人は「クニに関する最低限の知識」「歴史に関する最低限の知識」「最低限の批評能力」「最低限の外交能力」が欠落している。日本国民は「日本は日本」の境界線を引けない無知無能な病人だ。「日本すごい」の集団心理は十字軍より狂っている。
片目の奴隷
世界に民（片目の奴隷）という奴隷用語はない。世界に国や民で差別する「国民」も外立（存在）しない。平等は「国や民族や身分で差別しない単位」にしか使えない。
THE PEOPLE
日本精神というのは、いわゆる日本精神で排他的のものではあるまいか。
The peopleは「国や民族や身分で差別しない人々」。だから島々で君主制のUKでも「the people」による百万人デモが起きた。UKはイギリス一国を振りかざさず、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドをカントリーとして認めている。世界で日本国民だけがUKをイギリスと呼び、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを侮辱している。カントリーを認めるなら、現在の沖縄県は琉球国というカントリーで、ここは日本国と琉球国の連邦島だ。日琉連邦。日本国民や覇王（天皇）は琉球を沖縄県と呼び侮辱している。日本国民はアイヌモシリを侵略し、日本の北海道を押しつけた。ウチナーンチュやアイヌが天皇という偽帝、徳も仁もない覇王に心服することはない。帝は複数の国々を心から服従させた者だ。正しく言えば、天皇は王より下の覇者に過ぎない。
www.youtube.com（We Are the World）
LOVE&PEACEは「クニや人種や肌色や髪色や瞳色で隔てない愛と平和」。
The worldは「クニや人種や肌色や髪色や瞳色で区別しない世の人々」。
The childrenは「クニや人種や肌色や髪色や瞳色で区別しない子供たち」。
Citizenは「市町村や東京の人や田舎者で区別しない京人」。市民。東京都民。
国民は、愛と平和と世界と子供とシティとクニとヒトとウチとヨソが分からない。国に引きこもる奴隷だからザ・ピープルもカントリーも分からない。民が人に変わる時が来た。
ワイナミョイネン
日本🇯🇵という病、国民という病を直すには、寄らば大樹を切り倒す物語、罪深い太陽を食べる物語、それに葦が要る。なぜ巨人ユミルやエルフやドワーフや魔法使い（ガンダルフ）が要るのか？それは、日本の次に来る琉球との連邦のためだ。太陽が女神でなくただの人間という話に「神話」「トールキンのファンタジー」から慣らしていかないと、心が持たない。クニの制度を考えた時、宗教や神話はバカバカしいと切り捨てる事はできない。日本はアメリカやロシアや中国や韓国に対して永遠に「外交」できない。“日”そのものが偽物だから、国として活動しようがない。建国年の分からない政治家、議論ができない外交官、日本を愛しようがない自衛隊。これらは敗戦より根深い問題だ。
地獄のヒーロー
日本の左太陽は偽物。日本の“日”は有毒で、鬼と妖怪の源。「姉なる日」が悪魔。日本の「自然」が地獄。日本の「左右の上下」は犯罪。日本の「年齢の上下」も犯罪。日本の「年齢の後先」も犯罪。日本の「内と外」も狂ってる。日本は豊葦原中国ではなく、邪馬壱国でもなく、ヤマトでもない。国家神道と宮内庁と政府は、悪。日本の「憲法」もウソ。日本の「和の精神」は邪悪。この地獄にソー（トール）の雷が走り、聖なる鎖と聖なるノコギリの電動ノコギリヒーローが切り裂く。右は正義。左は邪悪。生、世界、人々、子供、みんな「国と民」で隔てない。国民をやめる。全員が京人。「市町村」や「東京の人と田舎者」で差別しない。「イギリス」はUK。「沖縄県」は琉球国。日本と琉球は連邦島。
カラスが13羽死んだ
姉なる太陽は撃ち落とされ、八咫烏は死んだ。
葦だけ
豊葦原中国の葦だけが残る。
布瑠部由良由良と布瑠部
天つ御祖神は言誨へ詔り給はく 汝命この瑞宝を以ちて 豊葦原の中国に天降り坐して 御倉棚に鎮め置きて 蒼生の病疾の事あらば この十種の瑞宝を以ちて 一二三四五六七八九十と唱へつつ 布瑠部由良由良と布瑠部 かく為しては死人も生反らむ
━━十種祓詞
豊葦原の中国
布瑠部由良由良と布瑠部
葦船
葦船に乗せて捨てられたヒルコは。
葦牙の如しな稲荷の国常立尊により「昼子」の名と誉れを取り戻す。
愛
そして月の犬は罪の太陽を食べ、世界は愛と太陽の娘が戻った。
フェンリルが
アールヴレズル（太陽）を
とらえる前に
太陽は一人の娘を生む
神々の死せるとき
娘は母の軌道をめぐる
━━『ギュルヴィたぶらかし』谷口幸男訳
