
下関条約(1895年4月17日)。

清国は朝鮮国が完全無欠なる独立自主の国たることを確認す。
今ここだけを切り取ると、まるで良い話のようだ。実際の日本国は「大日本帝国皇帝陛下」「臣民の平和」を振りかざし、半年後、日本国公使に朝鮮国の王妃を殺害させる(閔妃(暗殺事件)。さらにその公使をすぐ無罪にする。これを良しとし、無視するなら、朝鮮国が日本国の皇后を殺害し無視してもいいことになる。日本国の義務教育と歴史教科書は世界最低。今の日本人は120年前より頭が悪く、なぜ「朝鮮国は完全無欠なる独立自主の国」と書いてあるのかわからないし、国の必須条件を共有できない。
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