和歌山配線図
和歌山駅の配線図のご紹介です。
阪和線の配線図の記事ですでにご紹介済みのものも多く含まれますがご了承下さい。
また、向きがまちまちなこともご了承下さい(汗)。
1958年6月(※1)
・この時点では紀勢本線は全通しておらず、新鹿までの開通です。全通はこの1年後です。
・にもかかわらず図面右側は「相可口方」となっています。全通を前提に書かれているのかもしれませんが、全通時に相可口は多気に改称されています、といいますか、それ以前に全通時には紀勢本線の起点は亀山に変更されることになります。
・買収から15年が経過していますが、阪和線と紀勢線は別会社感が強く漂っています。
1971年10月(※2)
・阪和線が紀勢線上下本線間に入り込み、ほぼ現在に近い形になりました。
・短絡線が開通していますが、この時点では一般営業には使用されていなかったようです。
・亀山方にあるはずの渡り線が記載されていませんね。
1976年9月(※2)
・天王寺方の配線がアヤシイです。正しくは次の図の赤線のようであったと思われます。
・2番線と3番線が亀山方につながっています。
1978年3月(※2)
・変化はありません。怪しいところもそのままです。
1994年9月(※2)
・渡り線が一部モレていますが、変化はないようです。
最後に最近の様子です(前面展望動画からです)。
・和歌山線と和歌山市からの紀勢線は、ホームに入る前にいったん合流する形になりました。
・ホームのない6番線が廃止され、7番線と8番線は名称がそれぞれ一つ繰り上がっています。
・6番線と7番線は行き止まりです。亀山方とはつながっていません。
・亀山方から2番線には進入できなくなりました。
配線図は
※1印・・・NZさん
※2印・・・T.Mさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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