多分毎日更新する日記

初心者向け・Elona探求日誌三十日目。
今日は固定ダンジョンの一つである竜窟に挑もう。

「メインクエストは放置するのですか？
　展開を考えれば、一気にクリアしてしまった方が良いように思いますが」

そうしたいのは山々なんだけど、レシマス下層に登場する高レベルモンスターを相手に考えた場合、今の装備じゃ耐性が追いつかないんだよね。
回避や防御を落とせばある程度はカバー出来そうなんだけど、それだと直接攻撃で死にかねない。
キャラの能力を強化するってのも一つの手なんだけど、ボス所持の固定アーティファクトをぶんどった方がずっと早いしさ。

「固定アーティファクト目当てで始めたメインクエストのために、新たな固定アーティファクトが必要になるか」

仕方ないこともあるさ。
寄り道にはなるけど、キャラの強化って目標そのものはずれてないしね。

「目的地である竜窟は、ダルフィの北西に位置します。
　今までの固定ダンジョンとは異なり、メインやサブのクエストと関係の無いダンジョンですね」

「自発的に潜らぬ限り、縁の無い洞窟ということか。
　しかし、竜窟の名を冠する割には、モンスターの中にドラゴンが見られんが」

ドラゴンオンリーのダンジョンなんて、クリアできる気がしません。
部屋の扉を開けた瞬間にブレス連打で消し飛ぶ姿しか想像できないよ。

雑魚をミンチにしつつ進んでいけば、4階層で火炎竜『ヴェスダ』に会えるはずだ。

「見た目はフェニックスですが、れっきとしたドラゴンです。
　強力な火炎のブレスを吐くため、耐性の整っていない冒険者では消し炭にされるのが関の山でしょう」

「『名は体をあらわす』を地で行く魔物だな。
　能力は高いのかもしれんが…。
　竜窟に潜む火炎竜となれば、対策なしで挑む者もおるまい」

だねえ。まったくだ。

飛竜刀

火炎耐性*****+
竜族特攻*****+

正直、コイツを殺すために作られた武器としか思えない。

「相手の攻撃をほぼ無効化しつつ大ダメージを与えられますからね。
　相性が良すぎるため、『これ一本で大丈夫』と言い切っても過言ではないかと」

火炎竜ヴェスダの篭手ゲット！！

 

「高い火炎・音耐性に加え、二刀流補正や筋力上昇など付加効果の充実ぶりは固定アーティファクトの中でも群を抜いておるな。
　防御の値も高く、これに勝る腕装備はまずあるまい」

「強いて欠点を挙げるとすれば、篭手でありながら命中・ダメージ修正を持たないことでしょうか。
　ルビナス製の細工篭手・重層篭手から乗り換えた場合、攻撃面はある程度弱体化することでしょう」

後は、ヴェスダの後方にある宝箱あさってから帰還しよう。
実用レベルの武具が出ることはまず無いけど、結構な確率で小さなメダルが手に入るからね。

「鍵開けスキルが低すぎて、二つほど開けられなんだがな」

こういうのって無性に悔しいよなあ。
凄く良い物が入ってそうでさ。

「釣り逃がした魚を大きく感じているだけでしょう」

といったところで今日はここまで。
それではまた明日、よろしくお願いします。

「耐性パズルの目処は立ちつつあるようですが、地獄耐性のみ無耐性ですね。
　このままでは、レシマス制覇はやや難しいように感じますが」

紅凛が手に入れば楽なんだけど、中々出ないねえ。
ランキスへの持ち替えも検討すべきかなあ。