多分毎日更新する日記

分類厨/名詞
ありとあらゆる人を厨房呼ばわりして、優越感に浸る人種。
─天の声

初心者向け・Elona探求日誌二十三日目。
今日は魔法の習得から鍛錬までを紹介してみよう。

「だが、魔法など使えずとも構わんのだろう？」

まあね。
二刀流遺跡荒らしでの魔法使用なんて、趣味の領域だとは思うよ。

まず、魔法の習得と使用に最低限必要なスキルは、読書・暗記・詠唱の三つだ。

 

他にも魔力制御・魔力の限界ってスキルもあるんだけど、コチラは趣味性が強いので無くても別に構わない。

「なお、暗記(魔力制御・魔力の限界もですが)を習得できるのは魔術師ギルド内だけです。
　変装セットなりインコグニートの巻物なりで侵入する必要がありますね」

魔法を使うためには、魔法書を読解し、ストックを溜める必要がある。
読書スキルは読むことのできる魔法書の難度に影響し、暗記スキルは読書時のストック増加を引き上げてくれるんだ。

「つまり、初めから高難度の魔法を習得することはできんということだな」

読書スキルが十分でないと、モンスターを召喚してしまったり、MPを根こそぎ吸い取られてしまう。

MPがマイナスの値になると凄まじいダメージを受けるので、ウッカリして魔法書に殺されないよう注意だ。

「読書スキルは巻物を読んでも経験値が入るため、意図せずともそれなりの数値にはなっています。
　が、ブーストしてやる必要はあるでしょうね」

一番手っ取り早いのは、知恵の巻物かな。

72ターンの間とは言え、読書スキルが5も伸びるのは大きい。
これにブースト系装備を加えてやれば、低レベルの魔法書なら読めるようになるでしょ。

「だが、魔法を使おうにも詠唱成功率が軒並み5%しかないぞ。
　これでは鍛錬にもなるまい」

これは装備が悪いんだ。
詠唱成功率は詠唱スキルと魔法そのもののレベルで決まるんだけど、装備が重いとそこから減算されてしまう。
装備スキルで最高まで軽減したとしても、中装備で-8%・重装備で-18%・二刀流だと-6%・盾を装備してると-12%も下がるんだ。
魔法を使う際は両手持ち軽装備(総装備重量14.9以下)が望ましいね。

「遺跡荒らしが魔法を不得手とする理由がここですね。
　二刀流のペナルティは軽減できませんし、近接戦闘を重視するため中・重装備になりがちです」

魔法を使うときだけ両手持ちにすれば良いんじゃない？
装備の軽量化は素材変化の巻物を使えばいいし。
(個人的には翼鳥鱗がオススメ素材)

装備を軽装化して、詠唱ブーストの付いた装備に切り替えてやれば…。

「成功率が大きく伸びたな。軽症治癒や英雄の魔法に至っては、成功率が87%にまで上昇しておる」

後はひたすら使いまくって、詠唱スキルと魔法レベルを上げてくだけだ。
まずは、英雄と聖なる盾から鍛えていくのがオススメかな？
難度が低いし、結構早い段階でポーションの効果を超えてくれるからね。

といったところで今日はここまで。
それではまた明日、よろしくお願いします。

あ、言い忘れてたけど、魔法は習得と使用で複数のスキルを鍛える都合上、プレイヤーレベルが上がりやすい点に注意しよう。

「レベルアップは最大HP・MP程度の恩恵しかないにも関わらず、税金が跳ね上がりますからね。」