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実店舗を作る vol.1 まずは潰れない方法から考える
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実店舗を作る vol.1 まずは潰れない方法から考える

2016-07-20 12:59
  • 24

ネットでカードショップを始めて10年目にして、このたび実店舗を作ることになりました!

というわけで、実店舗開業のロジックだとか収益を、
リアルタイムで記事にして行く新シリーズを、今回から始めます。
店舗を持つビジネスを始めたい人全般に、
良くも悪くも(成功しても失敗しても)参考になるような記事を目指そうと思います。


ただですね・・・元々店舗を持たずにビジネスが完結している私のような者にとっては、
実店舗というのはとにかく重いんです。

ゴローちゃん曰く、
結婚同様 店なんかヘタにもつと守るものが増えそうで人生が重たくなる
男は基本的に体ひとつでいたい
(孤独のグルメ 第2話)

まさにこれなんですよ。


ただここ最近、うちみたいな零細からネット専業大手まで、
続々と実店舗開店ラッシュが続いてるんですよね。
実店舗を持たない店には商品を卸さない旨を
打ち出したメーカーの方針が影響していると考えられます。

というわけで、当の私も、いまいち気乗りしないまま、
実店舗開店に着手することにしたわけです。
気乗りのしない理由は、人生が重たくなるってのもあるんですが、
何より地方のカードショップ専門店なんて儲からないからなんですよ。

ほとんどがよくて3年前後、早ければ1年で潰れます。
先日のカードショップ経営に失敗した女の毒殺未遂事件
あれは事件としては異常ですが、経営の失敗についてはごくごく典型例なのです。

うちの市内にも、
かつてカードショップ専門店が1軒ありましたが、2年ほどで潰れています。


ただ、数々の散っていった先人たちのおかげで、
潰れる理由ってのは分析できます。
これには、2つの大きな因子があると考えます。


まず1つが、物販にメリットが無いからです。

全国の人が買えるネットショップと違い、
実店舗は訪れる人が限られます。
客層の大部分が30分圏内に住む人で、長くても1時間以内というところでしょう。
大都市は別として、
人口数十万程度の地方都市なら、
ニッチなホビーのお店に足を運ぶ客はほんのわずかしかいないわけです。

ネットで割安な品物を買えば済みますからね。

客にとって、ネットより高い同じ品質の品物を
実店舗で買う理由がありません。
言い方は悪いですが、売って利益をあげるとなると、
どうしても情報弱者を騙す商売になってしまいます。
大型量販店や中古店やの一角に店舗やテナントを併設して、
ライトユーザーである子供に、家族で訪れたときに
親を介してネット相場以上で売りつけるというなら、ワンチャンスあるかもしれませんが、
専門店に来るのは、基本的にヘビーユーザーですから通用しないのです。
すでにネットショップビジネスを始めているなら、
自分のところの実店舗で買い物したとしても、実質受け取りに来てるだけで、
それは本来ネットショップの方のお客ですしね。


次に、コストがかかります。

店舗を借りるとしたら、地方でも家賃は10万円以上はかかるでしょう。
バイトを1人雇うとすると、これも10万円はかかります。
つまり、毎月の維持コストがこれだけで20万円。

ごく小規模の店舗でも、
まずこれだけの粗利を上げないと、赤字ということです。
毎月100万円以上売り上げるという、
一見それなりに客がいるように見えるレベルでも、
実態はただの赤字であることもあり得ます。

さらに、店舗だけでサラリーマン以上稼ぎたいとなれば、
ここから+60万円だとか利益を上乗せしなければなりません。

2年で潰れるパターンですが、
例えば、毎月15万円の粗利しか稼げなかった、ならば、
毎月5万円の赤字で、2年後には-120万円。
毎月の生活費と合わさせると、首が回らず、
初期投資の回収もかなわず撤退、というわけです。
貯金を切り崩して底をついたタイミングならまだしも、
借金でまかなっていたら、人生終了の可能性さえあります。

4年でそれなりに客は付いていたのに撤退するパターン。
毎月40万円の粗利は稼げて、かろうじて生活はしていけるものの、
サラリーマンやった方がマシだと感じて、店を閉めるパターンがこれです。

いずれにしろ、カードショップに限らず、
地方でニッチなホビーの専門店を維持していくのは厳しいのです。


一方で、地方でも営業を長く続けている店舗というのもありますよね。
ようは、そのやり方をうまく真似できれば、
潰れない店舗が完成するというわけです。
以下分析してみます。


1、専門店化しない
ネットショップでは、商材の種類を広げず品揃えだけに特化、
専門店として店のブランド化に成功し、
ヘビーユーザーを取り込んで行った方が、シナジーが形成されると思いますが、
地方の実店舗はその逆で、商材やサービスの種類を広げ、
足を運んでくれる客層を増やす方が利益に繋がると考えます。
さらに、物販でお金を落とさせるなら、
ライトユーザーをメインにする戦略を考えた方がいいと思います。
複合施設内に間借りしたりテナントを借りて、
訪れた家族連れの子供をターゲットに割引きを最小限にして販売、
というのも、1つの利益を出す方法でしょう。


2、差別化する
ネットショップではできないサービスができる
実店舗の利点を活かしたいところです。
カードショップ実店舗の利点とは、
プレイするスペースや人、大会を提供が可能なことと、
大会参加や勝利に伴う特別な賞品と競技性を、
お客に提供できるというところでしょう。
実店舗があることで、将来的にネット店舗よりも
メーカーから収益性の高い商材の獲得ができる可能性にも期待できます。


3、コストを削減する
自宅でできるネットショップと違って、実店舗ではそうは行きません。
家賃と人件費がもっとも大きな固定経費ですので、
これを低減する方法の模索は最重要課題です。
さらに、これはネットショップでも同じですが、
物販の在庫を揃えるほど、初期投資がかさみ、
捌けない場合の赤字・資金拘束のリスクも抱え込むことになります。


4、余裕資金で始める
始めるのに借金をしてしまうと、金利は少ないとしても、
毎月元本の方を返していかなければならないので、
月に最低限利益を出さなければいけない金額のハードルが、
固定経費と同じように上昇してしまいます。
また、実際に営業する上で、計画外の出費がどうしても出てきます。
つまり、新しい事業を始めるのに、
借金をしたり、開業までに貯金を全額投資してしまうような事態を避け、
余裕のある資金量を用意して望む必要があります。


5、収益源を増やす
先述のサービスの種類を広げるのもその1つですが、
やりたいことで収益を上げるのがビジネスではなく、
収益を上げられる方法を実行するのがビジネスなので、
収益が増やせる方法、安定化させる方法があったら、
体面や常識を気にせず、何でもやるべきです。
例えば、昼間本業やアルバイトをして、
夜や週末だけ開けている店って、
プロとしてはどうなの?と低く見られるかもしれませんが、
実はこういうお店の方が、長続きしているのです。


というわけで、
以上の分析から、潰れない店舗作りに着手しました。


まず、20坪弱の店舗を建てました、無借金で
店舗を借りるとなると、毎月10万円以上が家賃として飛んで行きます。
借金しても、毎月元本を返していかなければいけません。
だったら自社物件として、
貯金で建ててしまえばいい、というわけです。
これなら、例え失敗して店を閉めることになったとしても、
別の事業者に貸せば、その後の家賃収入で
マイナスのまま終わるということもありませんので、
リスクが大幅に軽減できます。

年齢的にも、投資用の不動産を持つのに
いい時期だと思っていたのもあります。


次に、バイトは雇いません。
店主が自ら店番をします。
人を雇わなければ、人件費は不要です。


営業についてですが、カードショップの枠にとらわれず、
専門店化せずに、複合的な要素を加えます。
これに関しては、次回以降の記事で。


さらに、実店舗経営は副業としてやります。
今まで通り、ネットショップが本業なので、
実店舗の方は、例え収益が0でも生活できます。
店番している間は、実店舗の方で作業を行うことで、
時間の捻出も最小限で済ます考えです。


以上から、どういう計算になるのか?ですが、
光熱費、ネット代、固定資産税など、
大体合わせて月々約2万円くらいになると試算しています。
つまり固定経費が、20万円以上→2万円になるということです。
1/10以下の、わずか2万円稼ぐだけで黒字になるわけです。
副業なので、赤字にならなければ生活にも支障ありません。

もちろん、将来的には、内装の初期投資や、不動産の代金分を
稼いでいきたいですよ。
ただ、維持にかかるお金がそれだけということになると、
収益を出す方法をいろいろ模索できる時間の猶予が十分与えられますし、
才能がなくてたいした利益を生まなかったとしても、プラスまでのハードルが低いわけです。
ようは、少々舐めた経営しても潰れないということです。

これが賃貸+バイト雇用+専業なら、
1ヶ月目から十分な収益を上げなければ生活できません。
月々2万円しか利益をあげられなければ、
半年も立たずに、生活費が入らない状態で-100万円突破して終了、というわけです。

1、自社物件である
2、1人、または家族で経営
3、店舗経営とは別に収入源がある

この3原則が、潰れない店の基本ロジックだと考えます。
あの店そんなに客が入っているようには見えないのに
なんで潰れないんだろう?という場合は、
この3原則を、2つ以上は満たしてるであろう、というわけです。
別の言い方をすれば、ビジネスの内容と結果については大差なくても、
潰れる店と潰れない店にわかれてしまう、というわけです。


長くなってきたので、今回はここまで。
次回は、どのように収益を上げる計画なのか、について話していきます。
ご拝読ありがとうございました。


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他14件のコメントを表示
×
まだやっていたのか・・・
会社勤めが出来なかった恨み節を書き込むのは批判が多すぎてヤメたようだなw
当たり前だよなw
63ヶ月前
×
どっちにしても、人とのやりとりがあんなんじゃ、店持って商売するのは無理だと思うんだがw
中途半端にネット使って批判され、実家暮らしで細々とやった方が店主らしくてイイと思うんだが
63ヶ月前
×
肩書きだけでも自営業者としてプライドを保ちつつ
親のすねを齧るのが店主のビジネスモデルです。
63ヶ月前
×
流石にあんなバカ記事書くのはやめたか
63ヶ月前
×
実店舗の運営が上手くいくかはさておき、疑問点に対する回答から逃げ続ける様な人間である事だけは確か。
答える気が無いなら無いで理由位示そうよ。

<ブロマガ主が答えていないこと>
【Vol9】
1.具体的な企業名を上げてのビジネスモデル分析結果の提示
2.共同生活等の節制がタイトルとの関係が有るのか無いのか
3.ブロマガ主が偉そうに語る「起業」の規模(個人事業主のレベル以上は考えていないように見える)
4.ネット通販会社が四六時中PCに張り付いて注文の処理をしている証拠
5.『飲食店なら、バイト1人雇うところを店主1人でやれば、1人当たりの売上が倍になる』の理屈の説明
6.ビジネスモデルの明確な定義
7.閲覧者数が数万「人」(閲覧数ではなく個々人)居る事の論拠
8.アンチ以外がブロマガ主に賛同している論拠
9.上記8個の「説明」の代わりに「ディプロマシー」が提示された理由。及びその意味
10.ブラック企業だと見抜くためのビジネスモデルの構成要素が公開されてないのに、ブラック企業を見抜けるという根拠

【Vol10】
1.誰が発言したのかも重要だと主張すると、発言内容については一切吟味しないと主張したことになるとする根拠
2.いついかなる場合でも、絶対に発言内容以外の物事を考慮してはいけないとする根拠
3.ある物事の必要性を認めると、その物事について一切の批判をしてはいけないとする根拠
63ヶ月前
×
コマンドーズやめます
さようなら
62ヶ月前
×
尚、店主擁護派になる気はありません
62ヶ月前
×
終わり
62ヶ月前
×
久しぶりに覗いてみたら終わってた。
62ヶ月前
×
ガイジに粘着されて可哀想
47ヶ月前
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