研究所ホームページ記事を転記
Youtubeという動画投稿サイトで のみさんという方がロバート・ジョンソンの
ハヤマワシ問題について公開されていました。
2021-8-22 (のみミージックさんというサイト)
https://www.youtube.com/watch?v=i_MGLXguP1k
とても有名なユウチューバ―の方という事ですが
面識もないし 音源を供給したこともなく 全く存じ上げない方でした。
当研究所が発表した音源でないため誤解なき様。
当研究所 山本俊 菊地明と実名を挙げての投稿ですが間違いや認識の甘さも
あり、研究所がSP盤の回転数を結論付けているかの様な誤解を生む投稿でした。
回転数問題は音楽業界がひっくり返るような大問題であり
またデリケートな問題でもあり
私達の研究機関及び実名を使い投稿するならば 戦前ブルース音源研究所、
PAN RECORDS 代表の菊地まで確認もしくは調べを入れてから投稿したらよかった。
私達はロバート・ジョンソンの修正音源を発表しておりません。
彼が紹介している音源は のみさんが作ったか、誰かからもらった音源です。
内容はkind hearted woman cross road blues の修正前と修正後比較
この音源を研究所音源として紹介してました。
もう一度言いますが、
ロバート・ジョンソンの真実革命は発表してません。
回転数は検証中であり結論付けておりません。
ところが、動画を見た者たちのコメントは明らかに研究所検証結果という
誤解を持ち、それぞれが好き勝手にご意見を投稿しているという実態でした。
研究所会員の皆さんには誤解があるといけないので山本俊所長が
FB研究所ページで投稿した内容をご紹介します。
以下 2021-8-26 投稿 山本 俊
戦前ブルース音源研究所のロバート・ジョンソンの音源検証が、「みのミュージック」という
youtubeチャンネルに取り上げられたというのをユキオちゃんが教えてくれました。
「みのミュージック」ってみなさんご存じなんですか?
youtubeでは有名なんですか?恥ずかしながらワタクシ全く知りませんでした。
youtubeでは有名なんですか?恥ずかしながらワタクシ全く知りませんでした。
で、その内容は正に予想通りなペラペラで研究所としてはコメントのしようもないといったところで、
菊地主任と苦笑しているところです。
菊地主任と苦笑しているところです。
人気チャンネルなんでしょうね、コメントが結構いっぱい書き込まれてます。
しかしみなさん大きな勘違いというか、知らぬが仏様というか、
それらのコメント読んであまりのお花畑ぶりに笑えるやら情けないやら・・。
それらのコメント読んであまりのお花畑ぶりに笑えるやら情けないやら・・。
1961年にリリースされた「King of the Delta Blues Singers」というLPが
最初のロバート・ジョンソンのリイシュー・レコードでした。
英国のエリックやらキースやらといった後のロック・レジェンド達は
おそらくこのLPでロバート・ジョンソンの歌声やギター演奏を知ったことでしょう。
まさか、エリック16才、キース18才でオリジナルSPを聴いていたとはとても思えません。
(いやいやキースなら持っててただろうとキース・ファンなら言いかねませんな。
18才の英国少年がアメリカのわけの分からない弾き語りブルースマンの1930年代に
リリースされたSP盤持ってたら正に伝説。そんなわけねえだろー(笑))。
最初のロバート・ジョンソンのリイシュー・レコードでした。
英国のエリックやらキースやらといった後のロック・レジェンド達は
おそらくこのLPでロバート・ジョンソンの歌声やギター演奏を知ったことでしょう。
まさか、エリック16才、キース18才でオリジナルSPを聴いていたとはとても思えません。
(いやいやキースなら持っててただろうとキース・ファンなら言いかねませんな。
18才の英国少年がアメリカのわけの分からない弾き語りブルースマンの1930年代に
リリースされたSP盤持ってたら正に伝説。そんなわけねえだろー(笑))。
そして1970年には更に「King of the Delta Blues Singers, Vol. II」がリリースされ、
この2枚が長い間一般人でも聴けるロバート・ジョンソンの音源として流通しました。
この2枚が長い間一般人でも聴けるロバート・ジョンソンの音源として流通しました。
「オレは30年、いや40年以上ロバート・ジョンソンを聴きこんでいるんだ。」
という御仁は多いと思います。
という御仁は多いと思います。
このころはまだ写真も発表されてなかったので顔の分からない謎めいた
ブルース・マンといった感じで飛びついた若者も多かったのではないでしょうか。
クロスロードやラブ・イン・ヴェインのオリジナルとかね。
Vol.2では永遠のブルース・スタンダード「スウィートホーム・シカゴ」のオリジナルも聞けました。
ブルース・マンといった感じで飛びついた若者も多かったのではないでしょうか。
クロスロードやラブ・イン・ヴェインのオリジナルとかね。
Vol.2では永遠のブルース・スタンダード「スウィートホーム・シカゴ」のオリジナルも聞けました。
そして1990年にこのLP2枚と更に発見された音源を録音順に並べた究極の音源集
「The Complete Recordings」がリリースされました。
「The Complete Recordings」がリリースされました。
目玉は音源というよりロバート・ジョンソンの新たに発見された写真でした。
それをジャケにしたこのLP&CDはバカ売れ。グラミー賞とったりします。
それをジャケにしたこのLP&CDはバカ売れ。グラミー賞とったりします。
多くのロバート・ジョンソン評論はこの3つのレコードによって書かれたものがほとんどでしょう。
コアなブルース・ファンもこの3枚で一家言持ったことでしょう。
ところが全く残念ことに、これらの音源のほとんどが、デタラメなんです。
と書くと、さあいよいよ回転数問題かと思われるんですが、違います。
(回転数といわれれば回転数ですが)
(回転数といわれれば回転数ですが)
もう10年以上も前。まだフェイスブックも無かった時代、菊地主任と私は
この「The Complete Recordings」の音程(ピッチ)を全て解析しました。
この「The Complete Recordings」の音程(ピッチ)を全て解析しました。
結果、もの凄くバラバラで、当時はこれはレコーディング時のカッティング・マシンの
不安定さ、商用電力の不安定さではないのか?と音楽とは全く関係のないモーターの
仕組みやら、アメリカ・テキサスの電力事情。果てはテキサスへ電力を供給していた
ダムの調査まで。
ところが、我々は1936年という時代をなめてました。
はっきりいって現代となんら変わらないテクノロジーです。
こんな誤差など起こりえない。という結論に達しました。
こんな誤差など起こりえない。という結論に達しました。
(注:現研究所認識はより進んだ数値を割り出してます)
ではこの奇妙な誤差はなんだ?
そこで菊地主任がハッと気が付いたのでした。
「これは寄せ集め音源じゃないのか?」
事実結果的に全くそれは正解で、元凶は1961年にリリースされた
「King of the Delta Blues Singers」にまでさかのぼります。
「King of the Delta Blues Singers」にまでさかのぼります。
このLPに収録された音源、どうもこれらはアメリカや海外の
コレクターからの音源提供で作られたようです。
コレクターからの音源提供で作られたようです。
さて1960年にどうやって音源をコロムビア・レコードに提供したのでしょう?
ものすごく協力的なコレクターならSP盤を直接送ったかも知れません。
でもそれには破損や紛失といったリスクがつきまといます。
ならば、テープにダビングしたもののほうが安全です。
でもそれには破損や紛失といったリスクがつきまといます。
ならば、テープにダビングしたもののほうが安全です。
ということで多くの音源はSP盤をテープにダビングしたもののようです。
ところがここにまたしても問題が発生します。
①テープ・レコーダーのピッチは正しいのか?というよりも、
ダビング元のレコーダーと再生するレコーダーのピッチは本当に同じだったのか?
ダビング元のレコーダーと再生するレコーダーのピッチは本当に同じだったのか?
②テープ・ダビング時にレコード・プレーヤーは正しく78回転で回ってたのか?
③そしてその両方。
どうやらここが本当にカオス的にバラバラだった様です。
なんと75回転で再生されているものもありましたが、
テープのほうが遅く回っている可能性もあるので、
実際のところはもうグジャグジャでお手上げです。
テープのほうが遅く回っている可能性もあるので、
実際のところはもうグジャグジャでお手上げです。
つまり修正音源を正しく作るためには結局ロバート・ジョンソンのSP盤を全て集めて
正しく78回転で再生するところから始めるしかないのです。
正しく78回転で再生するところから始めるしかないのです。
そしてご存じの通りロバート・ジョンソンのSP盤は1枚100万円以上ですから
総予算1500万円の事業となります。
総予算1500万円の事業となります。
どなたかご融資を!!
お好きなんでしょ?ロバート・ジョンソン。
ということで、みなさんが30年も40年も聴きこんできたロバート・ジョンソンの
レコードやCD音源はほとんどが、デタラメ・ピッチの寄せ集めダビング音源でしたとさ。
レコードやCD音源はほとんどが、デタラメ・ピッチの寄せ集めダビング音源でしたとさ。
それを聴いて、修正音源の方が良いとか、従来音源の方が良いとか、
これこそ知らぬが仏様か。
可哀想過ぎてコメントのしようもない。
悪魔の正体見たり枯れ尾花。
ということでロックンロールが誕生したのはマハヤマワシだけとは限りませんよ。
オソマワシだったのかもね。
という事でした。
ロバート・ジョンソンの検証はしばらく行っておりません。
理由は ほぼ完了しているからです。
上記 説明でもあったように現存するSP盤レコードを入手し同じ環境(回転数)で
再生し分析修正をする必要があります。
SP盤レコード音源は もう少しでコンプリートとなります。
研究所(菊地)が収集した所蔵コレクションSP盤にはロバート・ジョンソン写真の権利を
ということでロックンロールが誕生したのはマハヤマワシだけとは限りませんよ。
オソマワシだったのかもね。
という事でした。
ロバート・ジョンソンの検証はしばらく行っておりません。
理由は ほぼ完了しているからです。
上記 説明でもあったように現存するSP盤レコードを入手し同じ環境(回転数)で
再生し分析修正をする必要があります。
SP盤レコード音源は もう少しでコンプリートとなります。
研究所(菊地)が収集した所蔵コレクションSP盤にはロバート・ジョンソン写真の権利を
持っていた米国スティーブ・ラヴィア氏のコレクションも引き継いでおり
1950~60初頭にコロンビアのエンジニアが制作したテストプレスは
通常のSP盤よりも一回り大きなレコードが存在し所有してます。
これらの音源からの真実革命音源を発表するかどうかを検討中という事です。
ですから、まだ完成していないのです。
私のやる気が損なわないうちにリリース出来る環境が揃う事を
願っております。
これが出来なければ ロバート・ジョンソンの音源はハヤマワシのまま
Youtubeで垂れ流され、メーカーで販売されていくことでしょう。
研究所会員の皆様が私の気持ちを動かして下さい。
菊地
関連記事 I'm A Steady Rolling Man king vs cente
1950~60初頭にコロンビアのエンジニアが制作したテストプレスは
通常のSP盤よりも一回り大きなレコードが存在し所有してます。
これらの音源からの真実革命音源を発表するかどうかを検討中という事です。
ですから、まだ完成していないのです。
私のやる気が損なわないうちにリリース出来る環境が揃う事を
願っております。
これが出来なければ ロバート・ジョンソンの音源はハヤマワシのまま
Youtubeで垂れ流され、メーカーで販売されていくことでしょう。
研究所会員の皆様が私の気持ちを動かして下さい。
菊地
関連記事 I'm A Steady Rolling Man king vs cente
上記のような記事でしたが真相を知りたい人の為に。。
研究所HPは閉鎖となった為このBlogに情報を開示しておきます。
ノミさんが動画内でおっしゃっておりましたね、確かに修正の方が
いいけども、慣れ親しんできたハヤマワシを聴いてしまうと(爆笑)
それでいいと思います
音楽的な判断力の無さは恥ずかしい事ではなくて
自分の脳力で感じたまま 音楽評論されたらいいのですから。
でもね 長年に渡る今も継続中の苦難を簡単に語られちゃ困るのですよ
そのレベルから またいちいち説明するのが面倒だし迷惑掛かったぞ。
ログイン希望者の方も20名ほどID発行しましたが
結果 閉鎖となりました。雑に広める事の弊害だな。
Youtube投稿で誤解がないようにコメントをしたのですが
すぐに削除されてしまいました。礼儀のない奴だな。
ロバート・ジョンソンの回転数の話ですが
ほぼ真相に近づいてきています。
当日のカッティングマシンの回転数の割り出しですが
これまでにない リアル感に辿り着いているとお伝えします。
音源の一部は所長と山崎さん 他数名しか聴いておりません。
ダークムジーク 闇音源