ブリトニーは親権を取り戻せず、育児コーチが「母親に不適格」と指摘

【10月31日 AFP】2人の息子の親権を一時的に剥奪されている歌手ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が、親権を取り戻すことができなかったことが、30日に明らかになった。裁判所がスピアーズに指定した「育児コーチ」が、報告書の中で「ピアーズ母親としての行動に問題がある」と非難したことが理由とされている。
10月上旬、ロサンゼルス高等裁判所のスコット・ゴードン(Scott Gordon)判事の判断により、息子のショーン・プレストン(Sean Preston)くん(2)とジェイデン・ジェームズ(Jayden James)くん(1)の親権は、元夫のケヴィン・フェダーライン(Kevin Federline)に譲渡されていた。
芸能専門サイトTMZ.comによれば、育児コーチのリサ・ハッカー(Lisa Hacker)さんは法廷に提出した報告書の中で、「スピアーズは息子たちを愛し、息子たちも彼女になついている」と述べる一方で、「スピアーズの選択は自分の欲求によるところが大きく、子どもたちのためを思って選択することが少ない」などの気になる意見も述べている。ハッカーさんは3度、スピアーズを尋ねたが、彼女が子どもたちと会話をすることも一緒に遊ぶこともなく、常に一般的な配慮に欠けていたという。また、スピアーズの自宅はコミュニケーションに欠け混沌として陰気だとも指摘している。さらに、スピアーズがハッカーさんから指導を受ける約束を3度にわたり守らなかったとしている。
そして報告書を以下のように締めくくっている。「スピアーズさんが自分の行動の結果と、それが子どもたちに与える影響を認識しなければ、事態は改善されないだろう」(c)AFP
10月上旬、ロサンゼルス高等裁判所のスコット・ゴードン(Scott Gordon)判事の判断により、息子のショーン・プレストン(Sean Preston)くん(2)とジェイデン・ジェームズ(Jayden James)くん(1)の親権は、元夫のケヴィン・フェダーライン(Kevin Federline)に譲渡されていた。
芸能専門サイトTMZ.comによれば、育児コーチのリサ・ハッカー(Lisa Hacker)さんは法廷に提出した報告書の中で、「スピアーズは息子たちを愛し、息子たちも彼女になついている」と述べる一方で、「スピアーズの選択は自分の欲求によるところが大きく、子どもたちのためを思って選択することが少ない」などの気になる意見も述べている。ハッカーさんは3度、スピアーズを尋ねたが、彼女が子どもたちと会話をすることも一緒に遊ぶこともなく、常に一般的な配慮に欠けていたという。また、スピアーズの自宅はコミュニケーションに欠け混沌として陰気だとも指摘している。さらに、スピアーズがハッカーさんから指導を受ける約束を3度にわたり守らなかったとしている。
そして報告書を以下のように締めくくっている。「スピアーズさんが自分の行動の結果と、それが子どもたちに与える影響を認識しなければ、事態は改善されないだろう」(c)AFP