昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 21/09/29(水)01:30:11No.16730156+
>ラスレスならノーヴェ師匠の衣装がセーラー服になる

常盤ソウゴと名乗った青年は仮面ライダーへと変身した
その姿に驚きはしたもののエリオはすぐに受け入れたのである
伊達に過去に何度も仮面ライダーと出会ってはいない
　「さっきの奴は未来からやってきた敵なんだ
　　実は俺も奴を捜してこの時代までやって来たんだよ」
　「どういう事なんですか？」
　「以前…スウォルツって男がこの時代に関与したのは知っているよね？」
その名前には覚えがあった
アツェレイの前に現れた偽者のアツェレイ
ヴィヴィオやレンカと言った子供達からアツェレイに関する記憶を奪った敵
その敵の背後にいた人物がそう呼ばれていた
　「スウォルツは俺達の邪魔をする敵でもあるんだ
　　そしてスウォルツが次に狙ったのは君なんだよエリオ」

エリオとソウゴとスウォルツと＜時の王者＞

アツェレイの力を宿した『アナザーアツェレイウォッチ』
これをアツェレイを憎む人間に与えアナザーアツェレイに変身させていたのだ
そして今度はエリオの力に目を付けたのである
　「さっきの敵は君のウォッチを使って変身していた」
　「でも…以前アツェレイの力で変身した敵はアツェレイに似た姿でした
　　あの敵はむしろ僕の娘や仲間と同じ姿に変わっていたのですが」
　「奴の力はちょっと厄介なんだ
　　君と縁のある人物に姿を変え…その力や性格、思考も本人と同じになれる
　　それがアナザーエリオの力…」
エリオの前でフェリオやフェイト、アツェレイの姿になったのもその力だった
そうなると敵が姿を変えられるのはもっと種類が多いだろう
エリオと縁のある者はとても多い
　「エリオ、君に頼みたい事があるんだ
　　俺と一緒に…未来の世界に来てほしい」
　「未来の……世界に？」

ソウゴの発言にエリオは驚きを隠せなかった
今まで娘達が未来からやって来た事は何度もあった
だが自分が未来の世界に行ったのは一度だけ
リコの作った転送装置の実験で未来のフロニャルドに飛んだ時だけだ
だからこそソウゴと共に未来に行く提案をされて驚いている
　「それは…僕の力が必要…という事ですか？」
　「あぁ、理由は後で話すよ
　　それには君に俺の事を信用してもらう必要があるんだけど…」
ソウゴは何やら困った様な顔をして頭を掻いている
というのもエリオたった今フェリオの姿をした敵に騙されたばかりなのだ
未来から突然やって来た相手を信じろと言うのも難しいだろう
　「信じますよ、僕は」
　「え？信じちゃうんだ…？」
　「あなたが嘘を言ってないという事は何となく分かりましたし
　　僕がこれまで会った仮面ライダーは全員いい人でしたから」

もしソウゴが敵だとしてエリオを助ける意味はあるのか
エリオを助けたのも信頼を得る為であって本当は敵なのではないか
そう考えたらキリがない
だからエリオは自分の直感を信じる事にした
ソウゴは敵ではないと感じた自分の直感を
　「素晴らしいよエリオ・モンディアル」
　「うわっ！？誰！？」
突然背後から声をかけられ驚いたエリオは距離を取ってしまった
ソウゴではない、何やら大きな本の様なものを持った別の男が現れたのである
　「あーごめん俺の仲間のウォズって言うんだ」
　「我が魔王を直感で信じると決めた君の判断は正しい」
　「え……魔王？」
　「うん、王様になるのが俺の夢なんだ」
　「それは凄く壮大な夢ですね」
　「さて我が魔王よ、急ぐ必要がありそうだ…スウォルツがまた暗躍している」

　「でもソウゴさん、どうやって未来に行けばいいんですか？」
　「タイムマジーン、俺が乗ってきたこれは時空転移システムがあるんだ
　　これさえあれば過去でも未来でも好きな時間に行く事が出来る」
　「そんなものが…」
ソウゴが乗ってきた巨大な人型ロボに変形するマシン
それはタイムマシンの機能を持っていた事にエリオは驚きの声を上げる
　「じゃあすぐにでも出発を」
　「エリー！」
いざ未来へ…と行きこんでいた所にヴィクターが現れる
フェリオの手を握りゆっくりとエリオの方へと歩いてきたのだ
　「ヴィクターさん…」
　「この子の様子が…」
慌ててフェリオのもとへと駆け寄るエリオはフェリオの様子の変化に気が付いた
　「行かなきゃ……私も……お願い……連れて行って……」
　「フェリオ…まだ記憶が…」

フェリオは記憶が戻った訳ではない
しかし何かを感じ取ったのかエリオと一緒に行く事を希望していた
その要望を聞き入れるべきなのかそれともこの場にフェリオを置いていくべきなのか
ヴィクターにフェリオを預けていれば万が一の事が起きても安心出来る
わざわざ危険な場所に連れていく必要はあるのだろうか
悩んでいると意外な事に口を挟んだのはウォズだった
　「連れていくべきだ、君が守ってやるといい」
　「ですがまだ記憶が戻っていません
　　これから敵と戦う事になるというのに危険な場所に連れていくなんて…」
　「この時代に残しておく事の方が危険だ
　　我が魔王が未来に行っている間スウォルツがやってこないとも限らない
　　人質にでもされた日には行動が取りにくくなる」
スウォルツは時間を止める能力を持っている
その能力を使われればフェリオを連れ攫う事など簡単に出来てしまうだろう
いくらヴィクターが傍にいたとしてもそれは意味がなくなってしまう

　「その点君と一緒にいれば安全だ
　　我が魔王…それに私も同行するのだからね
　　こちらは敵の能力も知っているし戦力的にも安全と言える」
ウォズの指摘は間違いとも言い切れない
そうなると常に一緒に行動した方が安全なのではないか
エリオはそう考えていた
　「それに…その子を連れていく理由はもう一つあるが…
　　それは後で分かるから今は置いておくとしよう」
　「話は決まったね、それじゃみんなで行こうか！」
言われるがままエリオはタイムマジーンと呼ばれたメカの内部へと案内される
中は意外にも広く全員が乗ってもまだ余裕があった
　「じゃあ少し揺れるからどこかに掴まってて
　　時空転移システム！起動！」

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>　「話は決まったね、それじゃみんなで行こうか！」
何故かヴィクターも一緒に未来に…？

>何故かヴィクターも一緒に未来に…？
さすがにエリオが止めるだろうけど気付いたらいたという展開がありそう

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してシラユキの家に放置する

ぞろ目ならエリオ水着化

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はミカヤっぱい

ラスレスならエクレールの衣装が裸エプロンになる