トレーニングチューブは全身を鍛えることが可能なトレーニンググッズです。
比較的安価な価格で購入でき、手軽に使うことが出来るので、まさに自宅でのトレーニングにぴったりなのではないでしょうか。
そんなトレーニングチューブで出来る腹筋に特化したメニューを今回は紹介します。
また、トレーニングチューブを選ぶ際はどのようなポイントを選べばよいのかわからない方も多いですよね。
そんな方のために、おすすめ商品5選の紹介やトレーニングチューブの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
スポンサードサーチ
トレーニングチューブとは
チューブを使用したトレーニングは、初心者でも簡単にできるトレーニング方法のひとつです。
ベンチプレスやダンベル、懸垂などのマシンのように場所を取ることもなく、怪我のリスクも少ないことが魅力で、体力に自信がない方や女性の方に向いています。また、健康管理やスポーツのパフォーマンス向上などを目的に、利用している方も増えています。
そこで、ここから、トレーニングチューブの概要、トレーニングチューブを使用した腹筋の筋トレメニュー、おすすめの商品などについて説明します。
腹筋を鍛えるメリット!
腹筋を鍛えることで様々なメリットがあります。主なメリットについて紹介します。
脂肪が付きにくい体になる
腹筋は身体の中でも大きな筋肉です。大きな筋肉を鍛えることにより、効率よく代謝を上げることができます。脂肪の燃焼が早いので、太りにくい体質になります。
姿勢の改善
腹筋を鍛えると体幹も鍛えられます。身体を支える体幹を鍛えることで軸がしっかりします。背筋がすっと伸びたきれいな背中になります。
お腹が引き締まる
お腹まわりの筋肉を鍛えることで、余分な脂肪を燃焼させたり、ゆるんだ筋肉を引き締めることができます。
運動能力の向上
体幹が鍛えられるため、身体の安定性やスムーズな動きを得ることができます。上半身や下半身とも連動して、よりパフォーマンを上げることができます。
スポンサードサーチ
トレーニングチューブで腹筋を鍛えることのメリットを徹底解説!
トレーニングチューブは筋トレを行なうために便利な用品です。ウエイトトレーニングなどに比べて様々なメリットがあります。
そこで、トレーニングチューブを使用して腹筋を鍛えることの主なメリットを3点説明します。
トレーニングチューブで腹筋を鍛えることの主な3つのメリットを解説します。
- トレーニングの負荷を変えることが出来る!
- どこでもトレーニングを行うことが出来る!
- 安全にトレーニングを行うことが出来る!
トレーニングの負荷を変えることが出来る!
トレーニングチューブはゴム製の商品が多いです。
ゴムの特性である伸縮性を利用して、自分で負荷を変えることができます。持つ場所を変えたり、ゴムを切ったり、つなげたりして、長さを調整し、自分の最適な負荷にできます。また、ゴムの強度次第では、ダンベルなどを使用する場合と同等もしくはそれ以上の負荷をつくることも可能です。
筋トレ専用のトレーニング器具は、高価なものが多く、置く場所が必要ですが、トレーニングチューブは安価な商品が多く、広いスペースも必要ありません。
わざわざトレーニングジムなどへ行かなくても、自宅でも高負荷の筋トレを行なって、筋力の増大や強化を行なうことができます。
トレーニングチューブはおすすめの筋トレ用品といえます。
どこでもトレーニングを行うことが出来る!
トレーニングチューブは軽いため、場所を選ばずに持ち運んでトレーニングをすることができます。
バーベルやダンベルなどのトレーニンング器具は、持ち運びができません。仮にコンパクトなトレーニング器具でも、チューブに比べると持ち歩きには不便です。また、旅行先や出張先などへの移動では、持っていくことが面倒に感じてしまいます。
一方、チューブでは、いくつも持っていたとしてもダンベルよりも重くなることはありません。全体的にコンパクトであり、中には、ポケットにも入るほどのサイズの商品があります。かさばることも少なく、持ち運びが便利なので、自宅以外でも気軽にトレーニングができます。
携帯性が高く、トレーニングの継続性を維持しやすいといえます。
安全にトレーニングを行うことが出来る!
トレーニングチューブは、安全性が高いトレーニング用品です。
トレーニングを始めて間もない方は、自分にあった負荷がわからないため、ついつい負荷を高くしがちです。負荷が高すぎると、筋肉だけでなく、関節や骨などに負担がかかり、痛めてしまう場合があります。
また、バーベルやダンベルなどのトレーニング器具は、重量があり、万が一落としてしまうと大怪我につながってしまう可能性があります。
一方、チューブを使ったトレーニングでは、余計な筋力を使わなくても、しっかりと負荷がかかります。また、軽いので、落としても怪我などの心配がありません。
ストレッチ感覚で使えるので、筋トレの初心者の方や高齢者の方でも手軽にトレーニングができます。
トレーニングチューブを使った腹筋の人気おすすめメニューを紹介!
トレーニングチューブは様々な使い方ができて、筋トレのメニューとして効果的です。
初心者の方から上級者の方まで、手軽に使うことができます。
そこで、トレーニングチューブを使用した腹筋の筋トレメニューの中から、おすすめのメニューを3点紹介します。
トレーニングチューブを使った腹筋のおすすめ人気メニューは以下の3つです。
- チューブクランチ
- チューブレッグレイズ
- シットアッププレス
チューブクランチ
腹筋群のなかでも、腹直筋の上部に最も効果的なメニューです。お腹のぽっこりを解消したい方におすすめです。
まず、上からゴムの張力がかかるようにして、トレーニングチューブをグリップして構えます。息を吐きながら、上半身を前に倒していきます。倒し終わったら、息を吐き切って、少し頬を引いて、腹直筋を完全に収縮させます。筋肉に負荷をかけながら、ゆっくりと元に戻ります。
ポイントは、息を吐きながら上半身を屈曲させていき、最も身体を曲げた地点で完全に息を吐き切るとともに、顎を引いて腹筋を最大限に収縮させることです。また、動作の折り返し地点で、反動を使ったり、腰を反らせたりすると、腰に強い負担がかかってしまうので注意してください。
チューブレッグレイズ
腹筋群のなかでも、腹直筋の下部に最も効果的なメニューです。ウエストを引き締めたい方におすすめです。
まず、下から張力がかかるようにチューブをセットして、仰向けになって構えます。息を吐きながら足を上げていきます。上げ終わったら、息を吐き切って、顎を引き、腹直筋を完全に収縮させます。張力に耐えながら、ゆっくりとした動作で足を下ろします。
ポイントは、足を上げながら息を吐いていき、最後に息を吐き切って、腹直筋を収縮させることです。足は必要以上に高く上げる必要はなく、45度程度で十分です。また、反動を使ったり、腰を浮かせないように注意して動作をしてください。
チューブの張力に抵抗することで効果が倍増するので、足を下ろすときも丁寧に行ないましょう。
シットアッププレス
シットアッププレスは、クランチと同様に代表的な腹筋トレーニングであり、両者は基本的な動作や効果もよく似ています。
しかし、決定的な違いはトレーニングのフォームです。クランチでは、腰を地面から離さずに上体を丸めます。一方、シットアッププレスでは、腰を地面から離します。
クランチでは腰や骨盤が浮かないように上体を起こすため、シットアッププレスよりも、腹直筋の上部を集中して刺激することになります。
尚、シットアッププレスの際に、股関節筋をできるだけ深く屈曲させた状態で、手を胸の前で組んで膝に着くまで起こすようにしてください。腹筋への負荷を高めることができます。
シットアッププレスは、背骨の柔軟性が低い方におすすめです。
スポンサードサーチ
腹筋に効かせるトレーニングチューブの人気おすすめ5選
トレーニングチューブには数多くの種類があります。腹筋を効果的に鍛えるためにどれを使えばよいか迷う方も多いでしょう。
そこで、腹筋を鍛えるためにおすすめのトレーニングチューブを5選を紹介します。
どんな商品を選べば良いのか、自身の筋肉量やレベルに合わせて選んでみてください。
素材 | 天然ラテックス |
カラー | グリーン、ブルー、イエロー、レッド、ブラック |
強度 | 5段階 |
トレーニング動画解説付きの便利なバンドタイプ
自社ブランド品の開発やメディア運営で話題となっている「STEADY」が販売している商品です。
5段階の負荷が一目でわかるように色分けされているバンドタイプです。色で強度レベルの変化を認識できるので、トレーニングの効果をフィードバックできます。
現役パーソナルトレーナーによるトレーニングの解説動画が見れるQRコードが付いていることが特徴です。スマホからも見れるので、使い方に迷うことがなくて便利です。
収納袋付きなので、どこへでも持ち運びができます。
動画解説を参考にしながらいつでも気軽にトレーニングを行ないたい方におすすめです。
素材 | 天然ラテックス |
カラー | イエロー、ブルー、レッド、グリーン、ブラックの5本セット |
強度 | 10、20、30、40、50ポンドの各チューブを単体または組み合わせることで自由に強度調節が可能 |
好みの強度で豊富な使い方ができる万能タイプ
5本のチューブをまとめて使うことで100ポンドまでの負荷調整ができる商品です。
付属のドアアンカーを使うことで、トレーニングのバリエーションを増やすことができます。
天然ラテックス製の2重構造となっているため、耐久性が強く、強い強度にも耐えて断裂がしにくくなっています。
ハンドルには滑りにくい素材を使っており、握り感触もよく、汗を吸収しやすくなっています。
負荷を自由に調節してトレーニングを行ないたい方におすすめです。
素材 | 天然ラテックス |
カラー | グリーン、ブルー、イエロー、レッド、ブラックの5色セット |
強度 | 5~20ポンドまでの5段階 |
初心者から上級者までオールラウンドのバンドタイプ
強度レベルが5~20ポンドまでの5色セットのトレーニングチューブです。
負荷の強さを選ぶことができるので、体力などに応じてトレーニングを行なうことができます。
バンドタイプで輪状になっているため、安定した状態でトレーニングに取り組むたい方や初心者の方におすすめです。
耐久性や伸縮性が優れており、強い引っ張りにも耐えるので、安心して使うことができます。
コストパフォーマンスも高く、Amazonでは1,000円程度で購入できるので嬉しいです。
素材 | エラストマー |
カラー | イエロー、ブルー、レッド、ブラック |
強度 | 4段階 |
オーソドックスで自由度が高いチューブタイプ
直径が約8mm、長さが約1mのチューブタイプです。
4種類の色で強度が分かれており、弱・中弱・強・最強から選ぶことができます。尚、最強の強度は、ウエイトトレーニングの補助レベルです。
両足の裏で引っかけて使うと簡単に腹筋運動ができます。伸縮させることで負荷の調節もしやすく、複数重ねて強い負荷をかけることも可能です。
切ったり、結んだり、自由に使えます。
狭い場所でも気にせず使えるので、手軽にトレーニングを行ないたい方におすすめです。
素材 | ゴム |
カラー | ブルー、グリーン、レッド、イエロー、パープル |
強度 | 5段階 |
プロのトレーナーの監修により開発された高機能タイプ
ハンドル付きのベーシックなトレーニングチューブです。
プロのトレーナーの監修により生み出され、トレーニング方法を図解したブックがセットで付いています。
ハンドル付きのため、持ちやすく、長時間使っても疲れにくいので、じっくりとトレーニングに取り組みたい方におすすめです。
強度は、6,、15、30、40、50ポンドの5種類から選ぶことができます。
付属のストラップでドアなどに固定して使えば、さらにバリエーションが増えます。
まとめ
トレーニングチューブは、持ち運びが便利、場所をとらない、怪我や故障のリスクが低い、いろいろな使い方ができるなど、大変優れたトレーニング用品です。
自宅での筋トレには最適なので、これからトレーニングを始めようとしている方は、ぜひ試しに使ってみてください。
スポンサードサーチ