1本あればいつでもどこでもトレーニングができる便利なトレーニングチューブは、スポーツマンたちの間では必須アイテムになっています。
それぞれの部位に合わせて引いて伸ばしてを繰り返すだけで、しっかりと鍛えられる手軽さも人気の1つ。
今回はトレーニングチューブの選び方や、トレーニングチューブを使ったトレーニング方法などなど、いろいろな視点でおすすめのトレーニングチューブ
を紹介していきます!
これを読んだらあなたもトレーニングチューブの虜になること間違いなしです!
目次
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本当におすすめできるトレーニングチューブの条件とは?
トレーニングチューブには実に多くの種類があるので、自分がどんなトレーニングの際に使用するのか、使用時の使いやすさなど、いろいろな面から自分に合うものをおすすめします!
また、トレーニングチューブごとに強さもお違ってくるので、自分の筋肉に無理がかからない状態で使用できるか、逆に負荷が軽すぎないかなど、総合的な面から選択することをおすすめします。
いろいろありすぎてわからない!という方でも、この記事でトレーニングチューブそれぞれの特徴を知ることができるので、自分にぴったりのものを探せるので、安心してくださいね!
おすすめできるトレーニングチューブの種類を解説!
ここでは特におすすめしたいトレーニングチューブの種類について紹介していきます。
どのトレーニングチューブにもそれぞれ特徴があるので、その部分を知った上で自分にぴったりのトレーニングチューブを選んでほしいと思います。
トレーニングチューブの主な3つの種類を解説します。
- ひも状のチューブタイプ
- バンドタイプ
- マルチタイプ
ひも状のチューブタイプ
見た目はホースのようなチューブタイプは一番シンプルな形になっています。
便利な点として自分の体や行うトレーニングに合わせ、チューブを使いやすいように切ったり結んだりと加工できるところが魅力なので、自分だけのトレーニングチューブを作ることができます。
太さもさまざまなので、そのまま1本で使用する人もいれば、2、3本を一緒に使用してわざと負荷を増やして使用する人もいて、これもチューブタイプならではなので、チューブタイプだからこそなせる業といえます。
そのためビギナーからプロまで多くの人が使用でき、1本持っていると非常に便利です。
掴む位置によっても負荷や強度の感じ方が変わってくるので、実にいろいろ使い方ができる面白いタイプになっています。
バンドタイプ
バンドタイプは主に平べったい形のものがメインです。
一本タイプから少し変わった形として輪っかのタイプもあったりと、いろいろな長さや形の種類、強度が多いのもこのバンドタイプの特徴になっています。
長さの調整は必要なく、負荷も持つ位置によって大きさを変えられるので使いやすいです。
チューブタイプなどに比べて、バンド自体の幅を大きく取って作られているものが多く柔らかさもあるので、初心者の人でも扱いやすく伸ばしても安定性があるところも使い勝手の良さの1つといえるでしょう。
その反面、ゴム自体が薄いので長期間使用していたり、もともと設定されている負荷の大きさ以上で使用していると、ゴムが伸びきってしまうという耐久性の面でのデメリットがあります。
マルチタイプ
マルチタイプはこの文字通りシンプルなチューブの形ではなく、チューブ自体に持ち手がついていたり、特殊な形をしているタイプのことをいいます。
既にチューブの長さや負荷や強さが定められているものが多いので、特に自身で加工の必要や持つ位置を気にするなどの必要がありません。
大きさの種類も豊富なので、トレーニングの際はもちろんのこと小さいものであれば、会社などで休憩中に体をほぐしたりすることも可能です。
あまり負荷の強さが大きいものは少ないので、みっちりトレーニングに使うよりも、これからトレーニングチューブを使い始めたり、ちょっと軽く体を動かしたいなど、初心者の人や年配の方にとって使いやすくなっています。
ユニークな形のものが多いので、トレーニングチューブ探しの際にいろいろ見てみるのも面白いかもしれません。
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トレーニングチューブを使ったおすすめ筋トレメニューを部位別ごとに紹介!
トレーニングチューブについて少しわかってきたところで、ここでは実際にどんな部位を鍛えられるのか、筋トレメニューの方法も含めてトレーニングチューブのおすすめの使い方をお伝えしていきます。
トレーニングチューブを使っている自分の姿を想像しながら、読んでみて頂けたら嬉しいです。
トレーニングチューブを使ったおすすめ筋トレメニューを部位別ごとに紹介します。
- 大胸筋に効かせるメニュー
- 上腕二頭筋に効かせるメニュー
- 下半身に効かせるメニュー
大胸筋に効かせるメニュー
体の中でも広範囲で筋肉が広がっているうちの1つに入る大胸筋。
特に男性の方はこの部分の筋肉を鍛えたい!と思っている人も多いのではないでしょうか?
大胸筋を強化していきたい場合、トレーニングチューブを体の正面や逆側の背中側で持って、ゆっくりと左右に負荷を感じながら引き伸ばしをするのがおすすめです。
代表的なトレーニング方法にチューブチェストフライやチューブチェストプレスがありますが、ここでは大胸筋や肩に効果的なチューブチェストプレスの
やり方についてみていきます。
1.真っ直ぐに立って肩幅の沿って足を開く
2.背中にトレーニングチューブを通して、肩甲骨がある辺りに引っ掛けて、チューブの両端を持つ
3.肩甲骨を寄せて、そのままの状態を保ったまま腕を前へ伸ばしていき、また元も位置にゆっくりと戻していく
この動きを10回1セットとして、3セットを目標に行っていきます。
上腕二頭筋に効かせるメニュー
上腕二頭筋といえば力こぶですよね!腕の力や、二の腕のシェイプアップにも一役かってくれる大事な筋肉になっています。
おすすめのトレーニングはチューブコンセントレーションカールやチューブフレンチプレスがありますが、ここではチューブコンセントレーションカールについて紹介していきます。
チューブコンセントレーションカールはある程度チューブ自体に長さがあるとやりやすいトレーニングです。
1.高さが低めの椅子に腰かけて、足でチューブを踏んだまま固定する
2.トレーニングチューブを踏んだ方の足と同じ方向の手でチューブを掴み、肘を膝よりも少し内側に置く
3.肩の関節をなるべく動かさないように気をつけながら、肘を曲げ拳を体の方にゆっくりと引っ張る、戻すの動きを繰り返す
左右15回を3セットできるように頑張ってみましょう。
下半身に効かせるメニュー
一番気になる人は多いのではないかであろう下半身。
なかなか下半身は体の中でも脂肪が落ちにくかったり、鍛えるのに苦労する部分なので苦戦している人も多いと思います。
そんな悩みもトレーニングチューブで解消できるので安心してください!
おすすめのトレーニングはチューブヒップアダクションやスクワットになります。
気になるヒップや太ももにも効いてくれるので効果抜群。トレーニングチューブの負荷によって更にその効果は上がります。
今から紹介する方法は横になって簡単にできるトレーニングになっています。
1.トレーニングチューブでまず輪をつくり、横を向いて寝転び、輪になったチューブを両方の足に引っかける(初めからチューブの形状がバンドタイプであれば輪を作る必要なし)
2.そのまま上の方の足を上げられるところまで上げて、そこで3秒程状態をキープし、あとはゆっくりと下ろすだけ
この動作を繰り返し、10回2、3セット行っていきます。
トレーニングチューブの選び方を徹底解説!
トレーニングチューブを使ったトレーニング方法まで学んだところで、ここではトレーニングチューブのおすすめの選び方について紹介していきます。
一番悩むポイントでもあると思うので、どの部分を見て自分に合うものを選んでいけばいいのかを見定める材料にしてもらえたらと思います!
トレーニングチューブの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
機能性で選ぶ
トレーニングチューブを見てみると一体何が違うのかわかりにく人も多いかと思いますが、まず見てほしいのがチューブの強度や負荷の違いについてです。
メーカーによってはわかりやすいようにわざと色別で分けてあるメーカーや、袋に記載があることも多いので、必ず確認するのをおすすめします。
気軽にストレッチや軽めの運動やヨガなどに使用した場合は、なるべく柔らかめのチューブ、逆にしっかりとトレーニングをしたい人は、耐久性や負荷が大きめのものを選択するといいです。
いろいろな用途に応じて使用できるように、長さや強度、負荷の大きさ別に揃えておくのもひとつの手段です。
同じ長さや負荷の大きさでも、メーカーや商品ごとによって伸ばした時の感じが異なっている場合もあるので、テスターなどがあればそれで試してみるのもいいかもしれません。
タイプで選ぶ
次は先程も前半部分で紹介したトレーニングチューブのタイプ別で自分に合うものを選択する方法です。
自分なりにカスタマイズしていろいろな用途で使用したい人はひも状のチューブタイプを選びましょう。
まだトレーニングチューブを使ったことがなく、気軽に使用したい人はバンド自体の安定感も高いバンドタイプがおすすめです。
この方法でトレーニングをする、明確にこれをするために使いたいと決まっている人は、マルチタイプをが良いでしょう。
それぞれが持つ特徴、メリット・デメリットを改めて確認し、自分に適したものを見つけるのが一番良い選び方だといえます。
最近ではグリップ付きのものであったり、ある特定のトレーニング用にわざと形が最初から決まっているトレーニングチューブなど、非常にさまざま種類があるので、しっかりと見極めて選んでほしいと思います。
価格で選ぶ
一番気になるところの価格。ここは結構重要なところだったりしますよね。
運動器具全般に共通していえることですが、商品に応じて価格がピンキリなので数百円のものもあれば、数千円するものまで価格の幅が非常に広くなっています。
トレーニングチューブに関して言うと、チューブの長さやデザイン、チューブ自体の素材や耐久性であったり、付属品が付いていたりなどで値段の違いが出てきます。
誰でもできるだけ値段が安いものがいいと思うのは当たり前ですが、あまり安すぎてしまうとチューブの耐久性が悪かったり、使いづらかったりと問題が多いです。
おおよその予算を決めて自身の希望に合った価格帯のものを選んでほしいと思います。
どうしてもトレーニングチューブは、力をかけて引く伸ばすの動作を繰り返して使用するものなので、使っていくうちに切れてしまったり伸びきってしまったり
することはもちろんあります。
消耗品であることも忘れずに。
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トレーニングチューブの人気おすすめ10選
トレーニングチューブについて一通り学んできたところで、ここからはおすすめの人気トレーニングチューブを紹介していきます。
いろいろなタイプのトレーニングチューブの種類を選んでみたので、ぜひお気に入りのトレーニングチューブを見つけてもらえたら嬉しいです!
素材 | エラストマー |
長さ | 2m |
負荷の強さ | 弱、中弱、強、最強 |
トレーニングチューブをまずは使ってみたい人に
一色だけでなく何種類かあり、色ごとに負荷の強さが異なっているので、選ぶ際もわかりやすいところが初心者の人にはうれしいポイントです。
誰もが知っているスポーツ用品メーカーであるMIZUNOから出ているトレーニングチューブということで質は保証されています。
MIZUNOということもあり、野球のトレーニングに多く使用されています。
品質も高く安定感もあるので、初めての人でも安心して使えます。
価格もそこまで高くないので、まずは試しに1本使ってみたいという人にもオススメです。
素材 | 天然ゴム |
長さ | 3m |
負荷の強さ | -1~+4 |
持つ位置を変えるだけでさまざまなトレーニングができる
長さ調整も便利で、チューブの持つ位置を変えるだけで負荷の大きさも変えられるので、いろいろなトレーニングに応じて使いたい人にはおすすめです。
このモデルに関しても強度別で色が分かれているので選択しやすく、軽めの運動やストレッチから、しっかりとした筋肉トレーニングまで実に幅広く使用することができます。
チューブ自体の厚みがあることで耐久性にも優れているので、毎日定期的に使いたい人や、きつめのトレーニングにもぴったりです。
6種類のトレーニング方法が書かれた説明書もついているので、これを見ながら自分のレベルに合わせて運動を進めていくの楽しいですね。
素材 | 天然ラテックス |
長さ | 132cm |
負荷の強さ | エクストラライト、ライト、ミディアム、ヘビー、エクストラヘビー |
得した気分になる全種類の強度を一度で体感できるセット
各強度別に分かれた5種類の各チューブ全てが揃った、非常にお得感満載なセットになっています。
チューブ自体50kgまでの負荷に耐えられるので、使える用途が幅広いところも魅力あるポイントです。
天然ラテックスを素材に使用し、伸ばしやちぎれに強い二重構造で耐久性にも優れているので、心配なく思いきり使用できます。
チューブを支えるグリップには汗を吸収してくれる素材を採用していることで、握りやすさも問題なし。
足首ストラップに関してはサイズの調節ができるので、大きくずれる心配もありません。
素材 | 天然ラテックス |
長さ | 2m |
負荷の強さ | 7~30kg |
本格的なトレーニングで使いたい人、力がある人におすすめ
色によって長さや負荷の大きさが異なり、どの部位に限らず体全体を鍛えるのに便利なチューブです。
チューブ自体にかなりの厚さがあるため力のある男性でも問題なく使用でき、ゴム自体が何かの原因で劣化しない限りちょっとやそっとでは切れないほど、パワフルなチューブです。
厚みはありますが軽量で、収納もしやすく簡単に巻けるので、移動時も負担なく持ち運べてどこでも使用できるのも長所です。
体に負担をかけすぎず、でもしっかりと鍛えられるトレーニングチューブになっています。
素材 | 天然ラテックス |
長さ | 60cm・幅5cm |
負荷の強さ | 弱い、やや弱い、普通、強い、とても強い |
5種類のチューブで用途に応じてすぐに使い分け可能
トレーニングに応じて自由に選べる5種類のチューブ、これさえあればもう無敵といっても過言ではありません。
収納袋付きなので持ち運びにも便利、どこでも使用できるので、トレーニングを身近に習慣づけられること間違いなしです。
品質の高いラテックス素材で臭いや肌への心配もなければ、強く引っ張っても切れる心配もなし。何度使用しても元の形にすぐに戻ります。
いろいろな種類の動きやトレーニングに使用できるシンプルな形なので、体全身をしっかりと鍛えられます。
自分に合う強度選びが難しい人には、このセットさえあれば十分といえるほどクオリティの高いチューブです。
素材 | ー |
長さ | 5.5m |
負荷の強さ | 強 |
自分の使いやすい大きさにカットもできる珍しい形をしたチューブ
発売されてから30年経っている、ロングセラー商品でチューブ愛用者の中では知らない人がいないほど人気のチューブ。
一見帯のような形なので、こんなものもあるんだとびっくりする人もいるかもしれません
このチューブの人気の秘密はカットすることで、自分の好きな大きさや形に加工できることです。
主にリハビリの現場などで使用されていましたが、もちろん一般のトレーニングにも十分に使用できます。
カラーごとに強度が分かれており、チューブ自体の幅が広いことから、何かに引っかけて使う際ずれにくいという長所もあります。
別売りのハンドルを使用すれば更に活躍する場面が多くなるのも魅力です。
素材 | 天然ゴム |
長さ | 60cm・幅5cm(黒のみ1周約56cm) |
負荷の強さ | 4種類 |
マニュアル付きで初心者の人にも使いやすい
さまざまなトレーニングの方法が書かれたマニュアルが付いてくるので、これからチューブを使ってトレーニングを始める人にも使いやすくなっています。
強さが違う5本のチューブをうまく使い分けすることで、それぞれの部位をしっかりと鍛えることができます。
筋肉だけでなく使い方によっては体のバランス感覚や、体幹を鍛えることもできるので、さまざまな使い方ができる使えば使うほど楽しくなるチューブセットです。
チューブに使用している素材も汗に強く滑りずらいので、快適に使用できます。
素材 | Latex / PP |
長さ | 145cm |
負荷の強さ | 3段階 |
少し不思議な形の万能トレーニングチューブ
簡単なトレーニングから始めたい初心者から、しっかりと筋肉トレーニングをしたい人まで、それぞれの要求にしっかりと応えてくれるチューブになっています。
そのまま使っても問題ありませんが、チューブの長さが少し長めなので、どこかに引っ掛けてトレーニングを行う際にも役立ってくれます。
チューブの外側にアウタースリーブが付いているので、接触した際の抵抗も少なくしながら、ストレスなくトレーニングができるような工夫もされています。
グリップを掴むことで力が入りやすいので、まだチューブに慣れてない人でも使いやすい設計になっています。
素材 | TPR(熱可塑性ゴム) |
長さ | 幅12×奥行き40×高さ2.3cm |
負荷の強さ | 弱 |
実はマルチに使えるコストパフォーマンスの高いトレーニングチューブ
円状の持ち手がついた可愛らしい形のトレーニングチューブですが、実はかなり使い勝手の良いチューブ。
持ち手をそのまま握って引き伸ばすもよし、どちらか一方を手や足に引っかけて使用する方法もあり、いろいろな使い方がストレッチからトレーニングまで
大活躍してくれます。
壁に引っかけて使用すれば、腕や脚を鍛えるのにも使えます。
使い方次第でバリエーション豊かに使用できるので、使う楽しみもその分増えるでしょう。
値段も安いので、あまりお金をかけたくない人にもおすすめです。
素材 | 合成ゴム |
長さ | 幅28×長さ51.5×厚み6cm |
負荷の強さ | ー |
ユニークな形で全身を鍛えられる
持ち手と足掛けがついていることで、安定感を感じながらトレーニングに集中できます。
背筋から腕、腹筋まで使い方1つでいろいろな使い方できるので、見た目よりも活躍してくれる場面が多い意外性の高いトレーニングチューブです。
座って使用するタイプなので、年配の方や、立ちながら運動するのがしんどい…という人にもぴったり。
メインは座って使用する方法になりますが、立ったまま上に引くことで更に上半身を鍛えることもできます。
ボートを漕ぐ体勢で運動するローイング運動も可能なので、体全身を鍛えるのにも使えます。
まとめ
軽めの運動やストレッチ、筋肉トレーニングまで使用できるトレーニングチューブの魅力について紹介しました。
トレーニングチューブは1本あるだけでいろいろな使い方ができるので、ぜひ使ってほしいと思います。
トレーニングチューブと共に健康な体を目指しましょう!
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