「夫婦として同居」ウソ申請で在留期間更新

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「夫婦として同居している」とウソの申請をし、不正に在留期間の更新をしたとして中国人の28歳の女と日本人の64歳の男が逮捕されました。

警視庁によりますと、逮捕された中国人の許融華容疑者と個人タクシーの運転手・野口三男容疑者はことし6月、入国管理局にウソの申請をして許容疑者の在留期間を不正に更新した疑いがもたれています。

2人は、「夫婦として同居している」と申請していましたが、実際には夫婦としての生活実態はなく別々に暮らしていたということです。

調べに対し、許容疑者は「申請当時は夫婦として暮らしていた」と容疑を否認し、野口容疑者は容疑を認めているということです。

警視庁は、2人が偽装結婚をしていた可能性もあるとみて知り合った経緯などを調べています。